りんご流 風邪予防
(“りんごのひとりごと”で書いた風邪予防シリーズ再編集です)

身体は毎日の積み重ねで作るもの。
風邪をひかない、元気なカラダのためにできることを挙げてみました。
初級クリアで風邪予防はばっちり。 (^ー^* )
中級クリアで風邪&インフルエンザ予防効果アップ。 (ヘ。ヘ)
上級クリアでいつも元気なあなたに。 (*^▽^*)
Let’s try!

T.風邪予防初級編
  1マスクをしましょう
  2.うがいをしましょう
  3.食事前には手を洗いましょう

U.風邪予防中級編 1〜8
  1.『生姜で予防』
  2.『ニンニクは効く!』
  3.『やっぱりネギ』
  4.『簡単に青菜』
  5.『賢い梅干』
  6.『マイナス食品を摂らない』
  7.『朝のりんごは金』
  8.『玄米でスキッリ』

V.風邪予防上級編 1〜3
  1.『風邪の気配を感じる』
  2.『風邪になりやすいのは月経前』
  3.『眠れないと思ったら要注意』
   @睡眠中も身体は働いている
   Aよい睡眠のためにしないこと
   Bよい睡眠に効くツボ『失眠』
   Cよい睡眠に効くツボ『労宮』

風邪予防にも効果的!糠ホットパックの作り方

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風邪予防初級編1『マスクをしましょう』

通勤や通学の時、冷たい乾燥した空気、
特に電車に乗られる方。
風邪のウィルスはこの季節の乾燥した空気ですと、
ピュン2元気よく飛んでいます。
人からの風邪の予防には、
マスクの着用が非常に効果的です。

日本ではマスクは「人にうつさないため」
という認識が“常識”?みたいに感じますが、
NYではマスクは「人からうつされないため」
という認識でするそうです。

電車の中でマスクをすると、
ひそかに自分だけ安全な気がしてきますよ。

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風邪予防初級編2『うがいをしましょう』

小学校の健康標語みたいですが、
どんなに便利な社会になっても
やはりこれが一番の予防なのです。

私が以前、会社勤めをしていた時ですが、
がらがらがら・・・と
トイレの外にいても、
彼女のうがいの音が聞こえるほど
とても丁寧にうがいをする女性がいました。
(当時結構顰蹙だったほど・・・)

そしてその方、本当に風邪を
めったにひきませんでした。
そう健康な方でもなかったのですが、
確かに風邪はひかなかったのです。
うがいパワーを私が最初に
実感したのはこの方でした。

『お塩』を入れたぬるま湯での
うがいや『お茶』はさらに効果的です。

『マスク』をして出かけて
家に帰ったときだけでなく、
会社に着いた時も、
『うがい』ができるといいですね。

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風邪予防初級編3『食事前には手を洗いましょう』


今日も小学校の保健標語みたいですが、
「マスク」「うがい」よりも重要なのは「手洗い」です。

外から帰って手を洗う人は
割と多いと思うのですが、
食事の前に手を洗う人は
比較的少ないようです。

家に入ってからでも、
ドアの取っ手、本、リモコンなど
接触感染経路はたくさんあります。

また、特に最近のお子さんは
無意識に手で顔を触る習慣の多い子が増えています。
(ウチの長女もそうです)
手からウィルスが入りやすいため、
特に食事の前には手を洗いましょう。

手元に石鹸がなくても
流水で30秒ほど洗えば効果はあります。

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風邪予防中級編1『生姜で予防』

ショウガは身体を温め、
代謝を良くします→ダイエット効果もあります。
血液サラサラ、血中コレステロールも下げます。
毎日摂取したいもののひとつです。

私は毎朝、生姜をスライスして紅茶とグツグツ煮て
ミルクティーを飲んでいます。
また肉や魚のメインに入れたり、
煮物やお野菜いためにでも
とにかく入りそうなメニューに
みじん切り、おろしなどにして入れちゃいます。
家族に風邪の気配がある時には早めに、
みんなが喜んで食べる麻婆豆腐や餃子に
たっぷり入れて食べます。

家族に食べさせてね、とよく私は言っています。
・・・うっかり生姜を切らすと、子どもが風邪っぽくなります。
本当です。ぜひぜひ試してください。

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風邪予防中級編2『ニンニクは効く!!』

ニンニクは免疫力を高めます。
いつも実感しています。

なかでも私が一番大変だった国家試験受験の時、
子どもは小1、年中、年小でした。
季節は2月末。
保育園に2人。
・・・保育園は風邪やインフルエンザで
お休みの子が続出しています。
クラスの半分がお休みという日もありました。

子どもの病気が自分の時間をもっとも
非効率的にすることは明白です。
でも、子どもの健康に時間をかけることもできません。
そこで私は、試験の1ヶ月前から、
家族にニンニクとしょうがを
毎日『毒を盛るように』かかさず食べさせました。

そして、試験まで無事に家族5人
誰も風邪をひろってきませんでした。
にんにく万歳!

・・・なのに、なぜ「2」なのかというと、
予防はしょうがが効き、
にんにくは予防と風邪をひいてからの両方に
効くように感じているからです。

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風邪予防中級編3『やっぱり ねぎ』

葉の部分にはβカロチン、ビタミンCが豊富、
白い部分にはアリシンが豊富で血行促進、疲労回復と
一石二鳥!

「ねぎ」は生姜や大蒜よりも
くせがなくて食べやすくありませんか?

お味噌汁、野菜いためにも
手軽に入れられますし。

レシピは↓で材料を入れると
簡単に検索できます。

ベターホーム協会レシピリサーチ
http://www.betterhome.jp/recipe/index.html


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風邪予防中級編4「簡単に青菜」

小松菜、ほうれん草、春菊、みず菜
などの緑色の濃い葉類は毎日食べたいですね。

小松菜は葉酸もたっぷり含みます。
葉酸は血液に関係深い栄養素で女性にはかかせません。
(葉酸は初期の妊婦さんが摂取することにより
胎児の神経系欠陥発生防止に役立つと考えられています。)
ほうれん草や春菊にはβカロチンが豊富です。
βカロチンは風邪予防だけでなく
目の疲れにも効きます。

私は毎日食べさせたいので、とりあえず茹でて・・・
海苔あえ、胡麻あえということが多いです>汗
最近では、「小松菜のりあえにしてぇ〜」と
子どもに手伝ってもらいます。
青菜を絞った後、
海苔1枚をパリパリ手でちぎって
醤油をぴゃぁ〜とかけて混ぜるだけです。
子どもでもできます。

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風邪予防中級編5『賢い梅干』

うっ、とツバ出てきた方、ごめんなさい。

「梅は三毒を絶つ」(血液、食べ物、水の毒)とも言われ、
風邪をひいたら梅干をこげるまで焼いて
番茶に入れて飲む、という民間療法もあります。

梅干にはは強力な殺菌作用があり、
消化器の調子も整え(便秘、下痢にも効果あります)、
クエン酸サイクルで血液はサラサラになります。

風邪の予防だけでなく健康増進のためにも
毎日ひとつぶ食べたい食品です。

焼くとムメフラールという成分が出て、
細胞が活性化されて、結果風邪が治りやすいいうことが
最近の研究でわかってきました。
このムメフラーフがたっぶり入っているのが
「梅肉エキス」です。
最近は健康食品などでも売れているようですね。
(私は“母製”の梅肉エキスを舐めています)
これはもう、すっごぉ〜〜くすっぱいですよぉ〜
でも、日本人の知恵のつまった素晴らしい食品です。

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風邪予防予防中級編6『マイナス食品をとらない』

今日はちょっと休みして、
新聞記事の感想を書かせてください。

18日火曜日の新聞で知った出来事です。
マク○ナルドの前CEO会長が44歳で逝去されたそうです。
15歳からバイトでマクド○ルド社に入りCEOになるまで
出世したことで注目を集めた方です。

折りしも「毎日マク○ナルドを毎日食べると」という
ドキュメンタリー映画が米国では話題になっています。
詳しくは

TVでは毎日のように
『これが身体にいい!』という食品が紹介されています。
TVの翌日にはごっそりその食品がなくなるそうです。
私も食品メーカーでそれを間近でみました。

でも。
『いい食品』と言われる
身体にプラスになる食品を採ることよりも
取らない方がいいと思われる人工的な
身体にマイナスになる食品を採らないことが
大事なんじゃないかと思います。

免疫力を下げる食品は採らないことも
視野に入れてはいかがかと思います。

毎日の食べるもので、
貴方の身体は作られることをお忘れなく。


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風邪予防中級編7『朝のりんごは金

「りんごが赤くなると医者が青くなる」
「朝のりんごは金、昼のりんごは銀、夜のりんごは銅」
という言葉があるように、
(柿が赤くなると、というのもあります)
りんごは病気から遠ざける果物と言われます。
東洋医学的な見地から
食べてもいい果物はりんごだけ、
という先生もいます。
(他の果物は糖が多すぎたり、
“陽性が強い”という理由で食べない方がいいと考えるようです)

風邪の予防にはビタミンCが重要です。
りんごはみかんほどビタミンCが多くありませんが、
ビタミンCの吸収を助けます。
また、腸内に入ったウイルスや細菌を
体の外に出すのを助けてくれます。

最近は皮を剥くのが面倒という理由で、
りんごの人気はないようですが、
皮ごとジュースにするのもいいかもしれません。
自分の取り易い方法で摂取しましょう。

*お願い*
ただし、冷たいリンゴジュースを
朝から(昼も夜も冷たいジュースはNGです)
飲むのはやめましょう。

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風邪予防中級編8『玄米でスッキリ

玄米は栄養バランスがとても良い食品で、
ビタミンB群やミネラルをバランスよく含みます。
食物繊維もたっぷりです。

玄米を食べて免疫力があがっていれば
風邪もひきにくいですし、
悪い菌も外に出してくれます。
食物繊維も豊富でお通じもよくなり、
美容にもぴったりです。

・・・ただ食感から、
今ひとつ人気がパッとしないのも事実。
(ウチの子どもにも評判が悪い・・・)
よく噛まないといけませんし。

でも、この「噛む」というのは
唾液がたくさん出て、消化酵素にもいいし、
顔の筋肉を鍛えることもできます。

比較的食べやすい発芽玄米を
利用してもよいと思います。
白米と1日おきでもいいので、
なるべく玄米を食べましょう。

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風邪予防上級編1『風邪の気配を感じる』

どんな病気もそうですが、
誰でもいきなり風邪になって寝込むわけじゃありませんね?
ちゃんと「気配」があります。
喉が痛かったり、鼻水が出だしたり・・・

今日はちょっと意外な気配を紹介したいと思います。
『“肩こり”からも風邪はひく』
・・・ネットで断言はやめておいた方がいいかな・・・
でも、私はそうだと思います。

肩こりがだんだんひどくなると、
首の後ろや、肩甲骨の間あたりが
辛くなりませんか?
↓このへんのことです↓

今日はモデルが学校でいないので経穴人形で(^^;)

青の点線で囲ってあるあたりには、
「風門」「肺ゆ」というツボがあります。
とっても風邪に効きそうな気がする名前でしょう?
ツボは漢字にもちゃんと意味があって、
風邪の時に使うツボでもあります。

示している場所は有名は「膏こう」
(コウコウ)というツボで、
中国の古典で病が入るところとされています。

このあたりが凝って血流が悪くなると、
やはり風邪をひきやすくなると感じます。

PCに向かうことが多い私達。
こまめに首や肩をまわし
できるだけ血流をよくするよう心がけましょう。

風邪をひいた時や予防で、このあたりに
ホカロンを貼るのもおすすめです。

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風邪予防上級編2『風邪になりやすい時は月経前』

自分・患者さん・周囲の方の話からも、
これは間違いないと確信しています。

・・・・これが何故かと明確な説明はできないのですが・・・

東洋医学の考えをベースにしながらも、
私がいいかげんに簡単に説明すると、
月経の時は月経血が出ますね。
その前から体には血がたまっています。
そのたまった血が出ないようにしている時・・・
身体は外に何ももらさないように頑張っています。
(だからこの時は便秘にもなりやすいです)
*これを東洋医学の言葉では固摂作用(こせつさよう)と言います。
この時は外部からの進入に対して、
防御作用も高まっています。

しかし、今度は出すタイミングを迎えるため、
身体はガラッと変わります。
今度は出すように身体を変化させます。
*これを気化作用(きかさよう)と言います。

家にいて扉を閉めて鍵をかければ誰も入れませんが、
自分が出るために開けると同時に
外からも入れる状態になるのと似ているように思います。

この扉を開けたときに
風邪のウィルスが入りやすいように思います。
人によって口内炎になりやすかったり、
下痢になったり・・・というのもあります。

風邪をひいたと思ったら、生理にまでなっちゃって、
しかもいつもより痛いし、もうボロボロ・・・
なんて思ったことありませんか?

生理の予定日にはカレンダーにしるしをつけて、
3日前ぐらいからは
特に風邪の予防に注意しましょう。

365日身体のことを気遣うことができなくても、
生理の3日前ぐらいから
自分でちょっと気をつけて生活するだけで、
風邪をひかずにすんだり、
風邪をこじらせなくてすむことも多いものです。

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風邪予防上級編3『眠れないと思ったら要注意』
@睡眠中も身体は働いている

「疲れているのに眠れない」
「寝たいのにねつけない」
「夜、何度も目が覚めてしまう」

・・・仕事で忙しかったりすると
こんなことは経験済みの方がほとんどだと思います。

人が夜、寝ている間に
身体はせっせと働いています。
自律神経が身体をよい方向に調整しています。

だから、よい睡眠をとらないと、
自律神経がうまく働けません。
ホルモンの調整がとれません。

しかも、一番身体が働く時間は決まっていて、
夜の22時から2時の間の4時間です。
この時間は身体が活発に、
体内調整をする時間です。

インドの医学アーユルベーダ的な考えでは、
もともと活発に働くように身体ができている時間のため、
たとえば、仕事をしていてもはかどることが多いのです。
・・・身に覚えのある方も多いと思いますが・・・
でも、これはまさに「夕鶴」のように、
身を削って仕事をしているのと同じです。

それを続けていると、
身体の内部調整ができなくなり、
体調を崩すことになります。

睡眠はとても重要ですが、
寝たいのに眠れない、ということは
よくご相談も受けます。
では眠れないときは・・・
続きはまた明日(^^)/

「眠れない」と感じる体は
もうそれは身体が「黄色信号」を出しています。
眠れないからと起き出したりせずに、
眠れなくてもベッドに入って休むようにしましょう。

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風邪予防上級編3『眠れないと思ったら要注意』
Aよい睡眠のためにしないこと

寝付けない時にどうするか・・・
私の経験では、ワースト1が
「お酒を飲む」です。
それも「ビールを飲む」が断トツ首位です。

・・・その度に申し上げていますが、
「ますますそれでは眠れなくなってしまいますよ?」

人間の体温は36度前後です。
冷たいビールは-5〜0度ぐらいでしょうか。

ちょっと胃の立場になってみましょう。
夜疲れて帰ってきた時のあなたの胃は、
おそらくは夜遅く食べた物の消化もまだ終わっていません。
やっと消化できるか・・・という頃に
冷たい液体が入ってきます。
お酒がうんぬんの前に、
350ccぐらいの冷たい液体を
とにかく36度まで上げないといけません。
やっと休めるかと思ったのに、
せっせと働かないといけません。
拷問のようじゃありませんか?

これをいつもやられている胃は弱くなります。
疲れやすい胃になっていきます。
胃の状態がよくないと、
必要な栄養素を採っていたとしても
きちんと吸収できにくくなってしまいます。

そして、胃は活動しなければいけないので、
自律神経が休むことなく働かなくてはならなくなり、
副交感神経が優位になれず、
ますます眠りから遠のいてしまいます。。。

お酒が人生の大きな楽しみの方も多いので、
飲まないことが難しければ、
量を減らす、
お酒の種類を変える
(日本酒なら少しは量が減りませんか?)
ことをお勧めしています。

眠りたいのに眠れない・・・
そんな状態を作っているのは、
仕事のせいばかりでなく、
自分の生活習慣かもしれません。

たまには自分の身体の一部になって、
自分の生活をふりかえってみましょう。

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風邪予防上級編3『眠れないと思ったら要注意』
Bよい睡眠に効くツボ 「失眠」

眠れない日が続いたら、
お灸を試してみませんか。

『失眠』というツボがあります。
失う眠りと書くツボです。
すごく効き目がありそうでしょう?
そしてわかりやすい場所にあります。

足のかかとの真ん中にあります。
ね?簡単でしょう?

ここにワンタッチ灸を熱さが感じるまで
お灸をすると効果的です。
お灸をひとつしても感じない時は
もうひとつ追加して、行い、
それでも感じなければもうひとつという風に、
熱さを感じるまで行うとよいと思います。が、
熱さを無理に我慢しなくても効果があるので、
やりすぎには注意してください。

お灸も火を使いますので、
あまりにも疲れている時は難しいです。
そんな時は入浴時やベッドの中での
『失眠』への指圧でもいい刺激です。

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Bよい睡眠に効くツボ 「労宮」

『失眠』のツボって足の裏ぁ?
お灸なんてやってられるかぁーと思った貴方。

疲れていて眠れなくても眠れないけれど、
起きたくはない時に、
ベッドで寝たままできて
不眠に効果のあるツボをご紹介しましょう。

仰向けで寝ている時に
手と手なら触りやすいですよね?

手のヒラの真ん中の『労宮』というツボは
いかがでしょうか。

右の手の労宮を押す場合は、
左手で、右手を包み込むように、
左の手のヒラと右の手の甲がくっつくようにして、
左手の親指で押します。
ゆっくり10回ずつぐらい
3往復ほどしてもいいと思います。

お試しくださいませ。

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いかがでしたでしょうか?
“コレ効きました”なんてお話を伺えたらうれしいです。


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