第16時間目の授業     2002,10,18

   絵本『はらぺこあおむし』の読み聞かせ

 英語の絵本『THE  VERY  HUNGRY  CATERPILLAR』(Eric Carle)(邦題 『はらぺこ あおむし』エリック=カール著)の読み聞かせをする。ストーリーを楽しめるだけでなく、色、数、食べ物の名前、果物の名前、曜日などが自然と覚えられる。すばらしい教材である。 使用したのはロングマン社から発行されている、ビッグブックシリーズの中の1冊。特大判の絵本で教室の読み聞かせにはとてもよい。教室にいておきたい絵本シリーズである。なお授業プランは『ピクチュア・パフィン・ガイドラインB』(外山節子著 ペンギン・ブックス・ジャパン)のほぼ丸ごとの追試である。


 教室の机を寄せてスペースを作り、全員を床に座らせる。私はいすに座り、脇にイーゼルを立て、そこに本を立てかけて子供たちに見せるようにする。

 表紙

 これから、おなかがペコペコのあおむし君のお話を読みます。

と言いながら、イーゼルに立てた本の表紙を見せる。

『読んだことある人?』と聞くと半数くらいが手を挙げた。

The title of this book is The Very Hungry Caterpillar.

 同僚の一人が持っていた青虫のおもちゃを借りてきておいた。それを見せながら、『青虫を英語でCaterpillarと言います。』と説明した

 お腹を押さえて『Very hungry』とジェスチャーもしてみせる。このあたりは既習の言葉なので理解しているようだ。

 『Who’s  hungry?』と聞くと何人も手をあげた。

 両手で胸の前で×を作りながら『Who’s NOT hungry?』とNOTを強調して聞くとこれもサッと手を挙げた。

 図鑑を取り出して青虫について説明する。

 ちっちゃい卵から産まれて、大きくなってさなぎになり、そして蝶へと成長していくということ絵を見せながらザッと説明した。

ここからは全部英語で読みます。よく聞いてください。

と題名と著者名を読みながら1ページ目をめくる。

 タイトルのページ

 マルのコラージュを指さしてred. Orange. Blue.と言って見せる。

 Yuka. Point  the  green  circle.

一番前に座っていた子供を指名し緑色のマルを指差させた。

 

献呈のページ(太陽のイラスト)

 What’s this?

と太陽を指差して聞いた。子供たち『Sun.』と答えたので『The sun.』と言い直してあげた。

 

 最初の見開き

 What’s this?

と月を指差して聞いた。 子供たち『Moon.』と答えたので『The moon.』と言い直してあげた。

 『In the light of the moon a little egg lay on a leaf

とゆっくり読んでやる。

 

 On Sunday‥ の見開き

 絵を順に指差しながら読んでいく。 Pop! は擬音語だから声を変えて。 Tinyは親指と人差し指で小さなすき間を作って見せる。

 Very hungry はお腹を押さえて強調して読む。

 

 He started‥ の見開き

 Look for‥ は手を額にかざして探すジェスチャーをしながら読む。

 

 月曜日〜金曜日

 曜日、数字、果物、キーワードを強調して読む。 外山氏がそのガイドブックに書いてあるように、水曜日あたりから子供たち、こちらが何も言わずともhungryの部分をいっしょに言ってくれる様になった。 Good! とほめながらいっしょに読む。

 

 On Saturday の見開き

 ページをめくると『うわー! たくさん食べるー!』と声が挙がった。

 

 The next day の見開き

 Much better のところで、『治ってニコニコしてるよ。』とつぶやく声。思わずこの主人公を心配して、そしてホッする子供たち。この絵本の絵のかわいさというか、魅力が子供を引き付けのであろう。

 

 Now he wasn’t….のページ

 Wasn’t を強調し、a bigfat、の部分で頬を膨らませて、相撲取りのような格好をしてあげると子供たち大喜び。 

 

 He built…のページ

 両手で身体の周りに繭があるジェスチャーをする。 Nibbleでは口をもぐもぐさせながら読む。 Pushed his way outでは、小さな穴から抜け出すようなジェスチャーをする。

 

 最後の見開き

 beautifulは大げさに読んで、絵本を両手で持ち蝶が羽ばたくようにページをゆっくりと開閉させる。

 以上で終わりです。一番面白かったのはどのページ?

と聞いて手を挙げさせる。 やはり最後のページが一番多かった。次が太った青虫のページだった。

 

 以上、ここまでで約20分間ほどの読み聞かせの時間終了。

 残りの時間は、このお話に出てきた果物の名前を使ったクラッピングゲームをして終了

    
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