聞いてほしいな

 

「コンタクト」というアメリカの映画

見たことがありますか?

地球外知的生命体探査の話しですが

科学科学してそうですけど

決してそんな感じのものじゃなかったんですよ

ジョディーフォスターが主人公でしたね

この映画の中に「アマチュア無線」が登場しました

幼少時代に大好きなパパと死別した主人公

パパもきっとHAMだったんでしょうね

悲しくて寂しくて泣きながら

パパの応答を期待してCQコールをする場面

泣けましたね

成人した彼女はマサチューセッツ工科大学を優秀な成績で卒業

外宇宙からの知的生命体からの電波信号を探す毎日でした

そしてついに信号をとらえます

これからが面白いところですがレンタルビデオでもどうですか?

でもこの広い宇宙での通信にハックさんはあこがれます

もうすでに月という天体に電波を反射させて

交信をしている仲間はいます

アメリカには火星を相手に実験をしたHAMもいます

比較的簡単な通信実験は「衛星通信」です

アマチュア無線用に衛星が?

と思われるかもしれませんね

商業衛星の打ち上げの際

バランス用のおもしがわりに

この衛星を積み適当なところで

切り離してつまり捨ててもらうのです

それは立派な地球の周りを周回する人工衛星になります

これに積まれた中継装置がわれわれHAMの電波の中継をします

「ドップラー効果」って知ってますか?

踏み切りで近づく電車の警笛は「プワーツ」とピッチが上がって聞え

離れていく列車は「プオーン」と下がってきこえるあれです

この衛星が出す目印信号の電波にもこの効果があらわれます

もちろんプワーッて言ってるわけじゃないけど

地球上で決められた信号の周波数がずれてしまうのです

自分の出した声がわずかに遅れて聞えもします

先ほどの月面反射通信などは二秒以上もかかります

ですから遠い遠い知的生命体のいそうな天体に

地球の電波が到達するには

「気の遠くなるような時間」がかかります

だからこういう宇宙通信にはもう電波を使った通信は

使えないかもしれません

きっと人類は新しい通信手段を発明するでしょう

でもその通信相手つまり

「宇宙人はいるのでしょうか?」

映画「コンタクト」では何度もこのせりふが聞かれます

「このとてつもなく広い宇宙に地球人だけだったら空間が勿体ない」

故カール・セイガン博士が言ってたんです

ハックさんは自分の小さな装置で世界中のHAMと交信しました

衛星が地平線からあがってくる

次第に電波が強くなってくる

「CQ」の呼び声が・・・地球の反対側近い外国の声

ブルッと身が震えるんです

冥王星探査宇宙船に搭載されたCD-ROMに自分の名前とコールサインをいれて
もらった時の証明書です。探査後、太陽系を飛び出した宇宙船はどこかの知的生
命体に捕獲されCD-ROMは読まれるでしょうか。冥王星まで航行時間は何年も
かかるそうですが、私の名前は今も宇宙を飛んでいるはずです。夢があります。