無線とインターネット

この数年間でインターネットは驚異的な発展をしましたね

誰がこの普及を予想したでしょうか

アメリカの政府系研究機関と大学間で行われていたデータ交換が

いまや世界中のビジネス、家庭、産業、公共の分野に広がりました

アマチュア無線の通信と技術に対する興味は当然のことのように

HAMをインターネットの世界に誘っています

 

歴史的には科学技術に興味を持つ若者は

短波通信機を製作しオペレートすることに血を沸かせました

今日若者は自分の家や学校で世界中の同じ楽しみを持つ仲間と

コンピューターでアクセスが出来てしまいます

 

スパーク(火花電波)からCW(連続波)

モールス(電信)からフォーン(電話)

AM(振幅変調)からSSB(片側波帯変調)など

開発と普及はHAMによる貢献が大なのです

しかし昨今のアマチュア無線は最新の技術からは

ほど遠いところにあると言えるでしょう

 

インターネット技術はデジタル音声による

個人間通信を可能にしました

しかもお金もかかりません

インターネットはかってのチャレンジするアマチュア無線

そういう局面をもっています

 

ライセンスが要らない

それに高速で確実な広域通信ができます

さらに"芸術の極致"とも言える技術が堪能できるのです

 

将来は無線も有線もなくインターネットが使えるでしょう

アマチュア無線の受ける影響は深刻です

もっともっと多くの人達がインターネットを使って

国際通信をするようになるでしょう

アマチュア無線の独自性は消滅します・・・

 

さびしいことを言うなよ

皆さんおっしゃるでしょうね

時代の流れです

でも"アマチュア精神"はなくさないように

そうおもいます

視点を変えて技術研究、通信を楽しんだらいいんですよ

 

お前はどうする?

お尋ねになるなら私は・・・

目一杯に古い無線を楽しもうと思います(アレッ)

希少価値の無線家になれるかも知れない

 

真空管で機械を作り

アンテナを苦労して建てて

限られた世界の仲間と短波を使って

もしもしゴッコをするんです

アマチュア無線は私の人生の一部でした

捨てられるもんですか

 

ノスタルジックだなーといわれてもOK

趣味は皆がやるから自分もやるってものじゃない

人がやらなくなった時が面白いんだから

非効率な通信だから面白いことがいっぱいある

無駄?個人の趣味なんて元来無駄なものが多いんです


参考資料:IARU(国際アマチュア無線連盟)討議資料1997年9月
意見はIARUの公式見解ではなく、討議資料です。
インターネットに公開されたものを参考にしてあります。