George...2
タクシーの運ちゃんに住所のメモを渡して
ジョージの家に到着した。
HFの八木アンテナが上がっている家があった。
ハムってこんなとき便利!目印だよね。
ジョージは庭の手入れをしながら僕の到着を待っていた。
Welcome to New York Hack.
(ニューヨークにようこそハック)
僕はニューヨークははじめてじゃなかったけど
ジョージとアイボールQSOは初めてだった。
XYLのエバを紹介してくれて
さっそく彼のシャックに通された。
I−COMのトランシーバーとアメリカ製らしいリニアアンプがおいてあったな
デイトンのハムベンションで買ったのだそうだ
タワーはあまり高くはなかった。
住宅地で近所がうるさいらしい。
部屋にはベッドを入れいつでも寝れるようになっている。
壁にはお気に入りのQSLカードがびっしり張ってあった。
そして彼が言うには
Hack ! Look at this. Do you know whose
this is.
(ハック、これ見て!これ誰のか分かるかい)
JL1EEE ! 僕のカードだったよ。
エバがクッキーとハーブ茶をいれてくれた。
彼は酒をぜんぜん飲まないことは彼の紀行文から知っていたよ。
無線のこと世界旅行のこと紀行文のこと
いろいろ山ほど話があった。
George, thank you for sending me a lots of
CW keys.
(ジョージ、CWのキーを沢山送ってくれてありがとう)
彼がいたルーマニアとか付近の国々の軍用無線電鍵を送ってくれたんだ。
おかげで僕の世界の電鍵コレクションもだいぶ増えたもんな。
Hack. Howcome you are not active in CW
operation though you like keys.
(ハック、どうして電鍵が好きなのにCWにアクティブじゃないのかい)
And you have a nice callsign for that.
(それに君はCWには良いコールサインを持ってるじゃないか)
I once did it very much only for upper class radio
lisence.
And.......Why don't you hit a brass EEE for yourself.
(かなり1度は頑張ったんだけどね。それは上級試験を受けるためなんだよ。
それに・・・自分でもEEEと電鍵をたたいてごらんよ)
It never stands out in pile-ups.
Repetition of Di-Di-Di can be burried into QRM easily.
My call is not really good in CW but, very good for phone)
(パイルアップの中じゃ目立たないぜ。ト・ト・トの繰り返しじゃQRMに埋もれちゃう。
CWには必ずしも良くないよ。電話じゃ最高にいいけどね))
注:ト・ツーはむこうでは Di. Dah(ディ・ダーといいます)
Oh, I see ha ha ha.
(おー、なるほどね。ハハハ)
時間はあっという間に経って帰る時間になった。
ジョージとは彼の紀行文のせいかもう十年も前からの付き合いのような気がした。
George, I must be going.
I will leave New York tomorrow morning.
(ジョージ、帰らなきゃいけない。明日の朝はニューヨークを発つんだよ)
So early ? Don't take a taxi. It is
expensive OK?
(もう?タクシーは駄目だぜ。高いからな。分かった?)
そら来た!そう言うだろうと思った。おっさん。
こんな人間くさいところが好きだよ。
Take this. Put your valuables in this plastic bag
from super market.
They believe no rich men brings such a dirty bag.
(これもっていきなさい。貴重品はそのスーパーの袋に入れてね。
奴らは金持ちはそんな汚い袋を持って歩かないと思っているから)
これジョージ流カモフラージュかね!
彼は最寄の地下鉄の駅まで送ってくれた。
車で送れないせめてもの心遣いなんだろうかキップを買ってくれた。
強い握手して分かれたが振り向くといつまでもこっちを見ていて手をふる・・・
苦手なんだよなこんな場面・・・・・・
帰りの地下鉄ではチンピラに絡まれそうになったけど
なんとかホテルに無事につきました。
WB2AQC George Pataki
皆さんお空であったらよろしく言ってください。
終わり