トップページ● 仕事部屋 練習でゴー!井戸端掲示板秘密日記同人関係リンク更新履歴 プロフィール

超常機動サイレーン 4巻

(メディアワークス刊) 電撃コミックス  2007年9月27日発行 B6判 700円(税別)
月刊コミック電撃大王 2006年12月〜2007年4月号、6月〜9月号掲載分収録

 月刊コミック電撃大王にて連載の『超常機動サイレーン』の単行本第4巻。最終巻です。

本文最後に書き下ろしの番外編3ページ、他に今回もカバー下におまけ漫画とあとがき1ページが入ってますので、一度カバーを外してみて下さい。

まあ、そんなこんなで連載終了でございます。

読む人によって好き嫌いが分かれるようなラストになっているので、読んでがっかりしたと言う方はごめんなさい。

もう1巻分あったら、もっと色々と間に別の展開を挟んだ上でラストに繋がるつもりでいたのです(5巻完結を想定していました。)
が、2巻目の途中まで描いた頃に打ち切り決定。3巻で終わるように申し渡されてしまいまして、自分が描きたかったラストまで持って行くにはどう考えてもページ数が足りず、4巻までやれば何とかまとめられますからと頼みこんで1巻分もらい、途中を削って削って、縮めて、強引に4巻に詰めました。ラスト辺りは特にしわ寄せが来てますが。
そんな訳で何か急ぎ過ぎでイマイチ納得できんと言う方、いらっしゃるとおもいますが、申し訳ありませんです。

俊一郎とめるながお互いの正体を知らないお気楽な関係のまま、全然話をまとめずに3巻でぶっつり終わらせてしまうと言う選択肢も確かにありました。
ライトなラブコメを読みたい向きのお客様にはもしかしたらその方が受けが良かったのかもしれません。
が、それで終わらせてしまうと、私個人にとってはこの連載を始めた意味そのものが全く無くなってしまうのです。
というのも、これはラストを描きたくて始めた連載だったので、肝腎の部分が書けないのなら、最初から連載なんかしなきゃよかったじゃんと言う事になる訳で、3巻分かけて作品の主題をドブに放るか、自分では満足できない流れであってもとりあえず強引に最後まで持って行くか…と言うそう言う選択肢だった次第。

とりあえず後者を選びました。

こんな事を書くと単行本を買って下さった読者の方からお叱りを受けそうですが、おそらく4巻の内容に関しては
描いた私が一番満足していないと思います(泣)。すいません。
おかげで単行本化の際の修正作業が精神的にきついこときついこと…。

しょんぼり。

ちなみに、5巻、6巻までつづけられた場合は、バイオチップが軌道エレベーターのシステムに採用されて星統が巨大太陽光発電システム「カイト」からの電力供給を一手に握るプロジェクトの中核企業となり、世界制覇…という流れを考えていました。(ほほほ。今やってるガ○ダムみたいなネタねw!)
なので、本来想定していたラストのクライマックスは倒れてくる鉄塔じゃなくて軌道エレベータ内での戦闘。
なので、2巻の最初の話に出てきた俊一郎の「そのうち一軒一軒の電気料金軒並み星統産業が頂戴してやる!!」という台詞がそれらの伏線になるはずだったんですが…無駄になっちゃいましたね。

しょんぼり。

いや、何か結果的に自分にとって色々キツい作品になったなあと反省…。
 

2007.12.15

 EXIT