CD-ROMモーター

最近、CD−ROMドライブ用モーターを改造して小型ブラシレスモーターを製作するというのが巷で話題になっています。  私も好奇心から作ってみようと思いました。 
  素材は 「トリさんのひとりごと」 でおなじみのとりいさんより分けて頂きました。

改造の仕方はいろんなHPで紹介されていますので、ここでは私のやったこととその結果、感じたことなどを書いてみたいと思います。 なにせ初めてのことばかりなので参考にならないことや、間違っていることがあるかも知れませんが、お許しを。

1 分解してからまず巻き線を0.35mmのPEW線でいろいろな巻き数で巻き直しをしてみました。

    20T・・・・・1段目6回、2段目13回目まではきれいに巻け、3段目18回目までは山がデコボコ
           にはなりますが巻けます。残り2回で線をステーターの根元までもってきます。 

    22T・・・・・最後のところが4回になりますが、なんとか巻けます。

    25T・・・・・19回目以降が4段目となりますが、なかなかうまく巻けず、無理に巻くとモーターカン
           の前面側にあたってしまい、この巻き数はあきらめました。きちっとうまく巻くひとは
           できると思います。
    
  
2 スター結線とデルタ結線を試しました。  アンプはJETI JES−18−3P、バッテリーはAR−500
  8セルを使用しました。 無負荷運転です。

    スター・・・・フルスロットル連続運転でもモーターカンが少し暖かくなる程度で問題なし。

    デルタ・・・・フルスロットルを続けるととても熱くなってきます。でもパワーはありそう。
    
3 プロペラシャフトを取り付けました。
左から1,2,3、とすると

1、2、はタミヤのNo.235
Mシャーシステンレスサスシャフトセット(400円)。 3、は
GWS S1ギヤダウンセットのシャフトを取り付けました。

No.235のシャフトは両端にEリングの溝が切ってあるため、コレット式のプロペラアダプターが必要。S1のシャフトは片方がネジのため、そのままプロペラを取り付けられます。

元のシャフトは2.98mm 取り替えたシャフトはどれも2.96mmとほとんど同じです。
4 モーターマウントを取り付けました。
1、は元々の基盤をカットして巻き線用の穴と取り付け用の穴を開けたもの。

2、は13mmのステンレス巻き鉄パイプを真鍮のシャフト受けにハンダ付けしたもの(長さ30mm)
シャフト受けにはS1からはずしたベアリングをはめ込み、念のため瞬間を付けておきました。ぴったりのサイズなので瞬間なしでもキチッとはまり、ガタは全くありません。

上の写真はサスシャフトの長い方を付けていますが、あとでこの写真のように短い方へ変えました。

7 推力テストをしました

5 プロペラを付けての回転テスト

    デルタ・・・・20TでGWSの6030、4540ペラ使用

             6030ペラ  フルスロットルですごい風圧、10秒ほどでモーターカンとシャフトの
             接着がはずれてしまい中止、非常に熱い。
             4540ペラ  同じくフルスロットルですごいパワー。 そのまま続けていたら巻き線
             から煙が出てきてモーターストップ。熱くて手で持てない。  さめてから分解すると
             巻き線のコーティングが溶けてショートしたようになっていた。

               ということで デルタ結線は失敗に終る。(成功した方は秘訣を教えて下さい)

    スター・・・・20Tで同じ2種類のペラ

             6030ペラ  そこそこの風量があり使えそうだが、だんだん熱くなってきたのでデル
             タのことが思い出され 途中でやめる。
             4540ペラ  連続回転でも暖かい程度で手に持っていられる。 パワーもまあまあ。

           22Tでは20Tとあまり感じとして変わらないので22Tは やめ。
      

    今のところ私には 20Tスターがてごろな感じ
           

6 機体に取り付け、飛ばしてみました。
2、のモーターをMP−1に取り付け飛ばしてみました。バッテリーはNiMH360mA8セルとLipo700mA2セルを試しました。ペラは4540を使いました。


GWS50のモーターは直径12mmなのでポン載せ状態です。重心位置が前よりになった為、アンプ、バッテリーは主翼の下にいれました。


NiMH搭載 214g
Lipo 搭載 187g

どちらも元気よく飛び、宙返りロールも簡単にできました。
上空でループ、ロールなどやっていたらメカハッチ
が開いてしまいました(でも中はからっぽ)
中スロー以下でローパス  スティックをハイにすると遅れもなく、一気に回転はあがります。
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テストをしたモーターは機体に搭載したのと同じ 20Tスター結線のものでマウントが基盤のままのものです。  バッテリーは AR500とNiMH360でどちらも8セルです。
テストに先立ち 木製のテストベンチを作り、デジタル料理はかりに取り付けました。
  
 紫色のバッテリーはただの重しです。
まずAR500で4540ペラと6030ペラを試しました。
満充電スタート直後  150gを超えたときもありましたがだいたいこれくらいです。
スタートして30秒後  136g〜140gが平均なところのようです。
4540ペラ
6030ペラ
満充電スタート直後  最高値でした。
30秒後  162g〜168g  モーターは熱いですがストールはしませんでした。
次によく使うNiMH360の8セルでやってみました。
4540ペラ
満充電スタート直後
30秒後  102g〜106gが多いです。
6030ペラ
スタート直後  156gのときもありました。
30秒後  140g〜144gが平均です。

磁石を貼り替えたモーターのデータも追加しました

ちなみにGWS50XCに4025ペラでは  (NiMH8セル 満充電ではありませんが)
私は小型機に よくこの組み合わせを使いますが、暑い時期にはヒートシンクをつけても焼けやすいので 一般的には7セルで3020ペラのほうが扱いやすいと思います。

バッテリーの状態等で正確でないかも知れませんので 参考程度と思って下さい。

8 電流も計れるようにしました

9 磁石貼り替えモーターで飛行テストをしました

機体はスチレンとスチロール製のスホーイです。 友人より尾翼とモーターマウントがこわれたのを頂き、修理したものです。

 モーターは自作ブラシレスキットのマウント部をステンレスパイプに替え、ネオジウム磁石に貼り替えました。巻き線は 0.35mm 22Tです。  データ表にUPしていませんが、6030ペラ、Lipo340の3セルで推力250gほどでます。消費電流は5A台です。

 全備重量230gですのでなんとか垂直上昇していきます。 当日は強風でしたが、フルパワーにすると風上に向かってもグングン進んでいきます。 ただバッテリー容量が少ないので飛行時間は5分ほどでした。

10 サンダーバードミニとプレストに磁石貼り替えモーターを搭載してみました

50XCとほとんど同じマウントなので簡単に載せ替えられます。

機首のラインもなんとか合っています。 プロペラは5043

プレスト用に前後を逆にしたモーターをつくってみました。
ちょっとおとなし目の0.3mm30Tにしてみました。

搭載するとこんな感じになりました。
メカ積みはまだです。
重心位置が合うか心配です。

リポ720mA 3セル
6ch小型受信機 
6gサーボ 3個(ラダーなし)
          を搭載しました。

モーターラン2分ほどで点になるくらい高く上がります。