「耐震補強工事(寝室のシェルター化) F邸」(2010.8.20〜9.4) 



建物全体を耐震補強するのではなく、寝室だけ補強してシェルター化するものです。
もちろん建物全体を耐震補強するのが理想的ですが、大変な大工事となり建替えた方が
安上がりになる場合も少なくありません。
そこで地震が発生した際、特に危険と思われます睡眠時に焦点を当て、寝室の耐震性を
高めることで、地震が落ち着くまでの数分間をここで待機できるようにする工事です。



既存は和室で真壁(柱が見えている)です。


京壁をはがしますと構造が見れます、
一部筋がいが見れますが非常に薄くシンギルです。


全ての壁に筋がいをダブルで敷設します。


天井も簡単な火打ち金物が少し見られます。


土台には火打ちなどはありません。


薄い筋がいは金物もなく危険状態です。


既存が薄い分、新設の筋がいは特注で厚いものを敷設。


既存との厚さの違いを確認ください。


このように筋がいには金物で固定。


上下を金物で固定し、引っ張り力に対応。


柱も金物にて固定します。


土台は火打ち金物にて固定。


床の下地も造り替えです。


大引きはピンコロを敷設の上、金物束です。


床には断熱材を敷設。


このように根太間にはめられます。


床はコンパネが下張りされフローリング。


壁にも断熱材が敷設されます。


柱の位置を変えましたので梁を補強。


天井の梁にも火打ち金物を敷設。


火打ちは四隅に敷設されます。


2階が乗っている部分に梁補強。


天井にも断熱材を敷設。


筋がい補強と断熱材の壁の上には!


「タイガーグラスロック耐力壁@12.5」(不燃)
がビス固定され、壁倍率2.9を実現!


グラスロックは重たく、固いので大工さん泣かせ。


クロスが貼られれば下地は分かりません。


壁収納内部も仕上がりほぼ完成です。


建具も入り完成です。


ご主人様の寝室兼パソコン部屋のようです。


和室が耐震性能の高い洋室に変身しました。

※F様、このように載せさせていただきます。

A邸工事写真はこちらです。


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