本 の 解 説(2002)




開拓の街ー札幌・時計台

moseの本の解説とまとめ5


「梅原猛の授業 仏教」  梅原 猛(朝日新聞社)
「Creepy Susie and 13Other Tragic Tales for Troubled Children」  Angus Oblong(洋書)
「十二番目の天使」  オグ・マンディーノ(求龍堂)
「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」  向山淳子・向山貴彦(幻冬社)

「梅原猛の授業 仏教」

失われた学校での道徳教育、宗教教育の大切さを改めて分からせてくれるありがたい一冊。

・なぜ宗教が必要なのか。
・すべての文明には宗教がある。
・釈迦の人生と思想を考える。
・大乗仏教は山から町へ下りた。
・生活に生きる仏教の道徳。
・人生に宗教は必要か。
・日本は仏教国家になった 聖徳太子、行基、最澄。
・空海が密教をもたらした。
・鎌倉は新しい仏教の時代1 法然と親鸞。
・鎌倉は新しい仏教の時代2 日蓮と禅。
・現在の仏教はどうなっているか。
・いまこそ仏教が求められる。

「Creepy Susie and 13Other Tragic Tales for Troubled Children」

「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」で紹介された子供向けの本。

  Creepy Susie他13の話が詰まった本、内容は子供向けブラックユーモアのマンガ。
 これは英語の勉強になりませんが買いたい方は、普通の書店に頼むと取り寄せるのに
 2ヶ月もかかってしまうので、インターネットで書店の「丸善」の洋書部門から発注をする
 のが一番早いと思われます。

「十二番目の天使」

涙が止まらない感動の一冊。

 人間誰もが違った環境(性別、民族、家庭・・・・)で生活をしているわけですがこの著書は、著者が「世界で最も多くの読者を持つ人生哲学書作家」といわれるだけあって、登場人物のジョン・ハーディングが思い出を書いていく形式で、野球のリトルリーグを通してティモシー・ノーブルという少年の存在が徐々に周りの人々を変えてゆくといったストーリですが、共鳴する形で私達も知らず知らずのうちに「人生とは、自分に与えられているものがどんなものであれ、それを用いて精一杯生きるためのものである」ということを教わっていたというもので全く哲学書ではなく小説です。特に次のフレーズは一貫してこの本を貫いている。

 @「毎日、毎日、あらゆる面で、私はどんどん良くなっている!」
 A「絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、絶対、あきらめるな!」
  ※@は、フランスの心理学者、エミール・クーエが21世紀初頭に書いた『意識的自己
   暗示による自己支配』の中で、「心身双方の病気のほとんどは、ポジティブな自己暗
   示によったきれいに取り除ける」と断言し、また彼は「自分が手にしたいと願う状況を
   、自分に向かった繰り返し言い続けるだけで、心身の病気を含む、人生で直面するほ
   とんどの問題を克服できる」と主張した。
  ※Aは、ウィンストン・チャーチルがオックスフォード大学の卒業生に贈ったことば。

この他にも、自分の大切な人に先に逝かれたときの言葉として、ベンジャミン・フランクリンと、紀元前4世紀に生きたギリシャの劇作家、アンティファニーズの次のような言葉をあります。
「私達の誰もが、霊なのです。先立った友人同様、私達の誰もが、永遠に続く喜びのパーティーに招待されています。私達は皆、自分の順番を待たなくてはなりません。彼の椅子のほうが、私達の椅子よりも少し早く用意されていたために、彼は一足先にそこに向かいました。それだけのことなのです。ですから、あなた方や私が、ひどく悲しむ必要はないのです。いずれ私達も彼の後を追うのですし、どこに行けば彼と会えるのかも分かっているのですから」

  ※友人に泣けるからと薦められた本で良かったのですが、私はP254までは泣けません
   でした。つまり、必ず泣けますがちと前が長い感があります、読んでみてください。

「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」

英会話の取り組み方が変わる一冊。

・「英会話」の専門学校で話せるようになったという人の話を聞いたことがない。
・世界の共通語にまでなった英語は、日本語よりよっぽど易しい言葉。
・英語を「英文法」「英会話」「ヒヤリング」「長文読解」「英文和訳」などと分解しない。
・聞き取れないのは発音が分からないからではなく、話す相手の速度が速すぎるからでもありません。
  相手の言っている文を見たことがないからです。
  自分の知っている文の中にないからです。
・言語の習得法に画期的な近道はなく、地道な方法以外にはない。時間がかかるといっても、数ヶ月で違いは出てきます。数年で夢にも見なかった場所に行くことができます。

【ポイント】

 ・英語を学ぶには「読む」しかない。
 ・学ぶべきなのは「基本の基本のルール」だけ。
  例えば「誰が」+「どうした」+「何を」+「時間」+「場所」
 ・英文の基本的な形はA→Bである。
 ・矢印は必ず右向き。
 ・一つの文に主役、脇役、矢印は基本的に一つずつしかない。
 ・基本形の前後にはいくらでも付録が付く。
 ・付録は「時間」「場所」「どのように(矢印を行ったか)の三種類がある。
 ・付録は全て矢印と密接な関係がある。
 ・矢印には動きが入る。
 ・AとBには役者に化粧品が付いている。
 ・化粧品はたいてい役者の前に付く。
 ・化粧品はいくら重ねて付けることもできる。例えばbig+fat+cat
 ・役者には前に化粧品、後ろに化粧文がいくらでも付けられる。
 ・英文の区切りは、基本的に役者か矢印を中心にした固まりである。
 ・beやbecomeなどが矢印の位置にある場合、A=Bのイコール文になる。 
 ・A=Bの時、Bには役者の他に化粧品も入る。
 ・英文はいろいろとアレンジができるが、全ては基本形の変形に過ぎない。
 ・微妙なニュアンスを表現するために、aとtheのイメージをつかもう。
 ・aはぽつんとしたスポットライト。theは華やかなスポットライト。
 

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