 球場入り口。テントではグッズの販売も |
西京極球場に来た。
ここは阪急ファンならば言わずと知れたブレーブスの準フランチャイズ球場だ。
年間数カードは必ずこの球場でも阪急主催の公式戦が開催されていたと記憶している。
しかし管理人はこの球場での観戦経験が無い。
今回はセパ対抗OBオールスター戦がメインイベントという事で東京からやってきた訳だが、初の西京極野球観戦は思いもかけず素晴らしい記念となった。
以下は当日の模様である。
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数週間前にこのイベントの開催を知った私は当日の京都遠征をすぐに決めた。
本来時間的余裕があれば滞在日数を延ばして関西でのプロ野球なども観て廻りたかったのだが所用によりそれは叶わず。結局この試合だけを観るためだけに東京から京都へ向かう事となった。
当日は西京極駅で有志4名(やまちゃん、なかケンさん、まゆみさん)で待ち合わせる。
窓口で2000円の当日券を購入すると何とも味のあるチケットをくれた(右写真)。なかなか立派な券である。最近ぴあ等の何の感動も無いチケットばかり見ていたので、まずこんなことで感動しつつ球場内へ。
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チケット半券。ファンはこの印刷面も楽しみ |
 グラウンドでの全選手紹介シーン。壮観 |
球場に入ると係りのおじさんが帽子とパンフレットをくれた。
いきなり西宮状態である。
しかしこの帽子がとても他では被れないというようなシロモノ。実際タダでもらったにも関わらずブツブツ文句を垂れていた訳だが、よもやこの帽子が生涯の思い出の品になろうとはこの時はまだ本人も分かっていない。
当日は全席自由席制である。球場入りが早かったためバックネット裏の良い席に陣取ることが出来た。 しかし廻りは府内の少年野球の子供たちとその保護者の方ばかり。野球教室も開催されていた為だが、結局スタンドはこの子供たちによりかなりの入りとなった。
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スタンドでビールなど飲んでくつろいでいると何だか3塁ベンチ近辺が騒がしい。
気付くとそこではなんと松ちゃん(松永:以下選手名継承略)が即席サイン会を開いているではないか!
私とやまちゃんはいそいそと駆け出して、少年野球の子供たちと競合しながら松永にサインをもらいに行く。グラウンドと内野スタンドは若干高さが違い、カードや色紙にはサインは貰えそうに無い。
皆野球帽や球場で貰ったあの帽子をグラウンドへ投げ入れている。それらを松永はそそくさと拾いながらサインをしているのだ。サインした帽子はスタンドに投げ返して、そうこうしているうちにまた新しい帽子がどんどん投げ入れられて・・・。正直大変だろうなと思うほどの数だったが彼はもくもくと(というか楽しそうにさえ感じた)サインを繰り返していた。素晴らしい光景である。
我々もしっかりサインをゲット。
さらにそのすぐ後ろを我らが石嶺選手が通った。
私が「石嶺さん、サインいただけますか?」と声を掛けると、「ちょっと待ってて」とばかりベンチに戻り、グラブを置いて出てきてくれた。
帽子を渡し、いきなり「松永、石嶺」のダブルネーム入り野球帽の完成である。大感動。
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1番は大熊で試合開始 |

松永選手。フォームそのままです |
その後も阪急のユニフォームを着た米田さんに「頑張って下さい」と声を掛けると、「(この年で)頑張れるかいな」とにこやかに返してくれる。非常になごやかなムード。
ああ、来て良かった。本当に良かった。
そうして試合開始。
先発は梶本。一番に大熊、3番が松永、4番がやまちゃんイチオシの佐々木。5番が我らが石嶺である。
ピッチャー二番手には米田も。
さらに、当初は出場メンバーに居なかった山越がショートでスタメン(結局フル出場!)と、阪急勢大盤振る舞いとなった。
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スタンドには実況安部ロクこと安部アナ(ABC)、解説花井悠さんの声がスピーカーで聞こえてくる。当時そのままの実況に感激しつつ、選手もいろいろ直に声でからかわれたりして、試合もなごやかなムードである。
しかしやはりかつての名選手たち。
素人の試合とは違う独特の緊張感をかもし出しており、観ている我々をいつの間にか試合に集中させてくれている。
実際守備なども皆華麗で、ムッシュ吉田義男がスタメンショートで出場し内野ゴロを華麗にさばいたり、センター佐々木の背走しながらのキャッチなどあり球場では次々と驚きの声が上がった。
有志のひとりなかケンさんは佐々木のプレーに思わず「大阪球場を思い出す」と感激のご様子。皆それぞれ試合堪能していた。
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 佐々木さん堂々の4番。カッコエエですな |

ベンチ前での豪華な3ショット |
左写真は試合中のベンチ前での様子。 稲尾監督を中央に、大熊、石嶺の両名が。 こんななにげない様子もわれわれにはたまらないものがある。
ちなみに写真上に足首だけ写っているのが高橋直樹投手。キャッチボール中なのであるがこの後登板してメッタ打ちにあう事に・・・。
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試合の方は、パOBチームが序盤は圧倒。 松永、佐々木、石嶺のクリーンナップは圧巻であった。 右写真はこの日唯一のホームランを佐々木選手が放ちホームに戻るところ。
右中間二塁打で出塁していた松永が同じダイエーの背番号3番のユニフォームで迎え入れる。
この直後石嶺にも左中間二塁打が飛び出しクリーンナップ3連続長打が炸裂。 今のオリでは決してみれまへん。
さらに山越までもが一二塁間をやぶるタイムリーを放ち試合は一方的なパOBのペースであった。
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両翼100mでもお構いなしの特大HRを放つ |

ベンチで迎えられる佐々木選手
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まあ西京極なのでパに花を持たせてくれるのかなと安心していたが、試合終盤に登場した西武ユニの高橋直樹氏、さらに同じく西武ユニの西崎氏がセOB、というかほとんど阪神OB状態の打線にメッタ打ちにあう。
鮎川や服部(!)にまで打たれる始末で、結局セに逆転負け。(結局MVPは服部氏が受賞)
阪急キラーでならした高橋氏には現役時代随分泣かされたものだがまたしても・・・。
最後はセOBでライトを守っていた亀山のスーパーキャッチで試合終了。このプレーには観客一同ビックリ。こんなプレーがあんな体型(失礼!)で出来るとは。
今年も彼などはマスターズリーグできっと大活躍することでしょう。
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試合後は表彰式もそこそこに選手たちは解散。ちなみにパOBの優秀選手は結局安部選手でした。
野球中継の解説の仕事がある選手たちも多いようで、皆急ぎ足で球場を後にしていく。
そんな中久々に「出待ち」をするわれわれ一同。
他にも選手達が出てくるのを待つファンはたくさん居たが、やはりというか阪神勢にその人気は集中。 われわれ阪急ファンはほぼ独占状態で、石嶺、大熊、松永、梶本氏らのサインを貰った。 梶本さんには管理人使用の携帯電話にサインして頂き、「聞こえんようになるぞ」を笑って話してくださった。
そして最後に綺麗な奥様と出てこられた山越さんにもサインを頂く。とても丁寧な対応をしてくれた。
特にやまちゃんは本西、康雄さん両名のサインが入った阪急帽にサインをいれてもらい、「(87年組の)大三元が揃った!」と大喜び。
そんな勇者OBとのふれあいもあった今回の西京極遠征であった。試合後すぐにわれわれも解散となったが皆一様に満足した様子で、何度も書くが本当に来てよかった。 |

最高のイベントでした |