阪急ファンのナゴヤオフ篇 2003年3月8日

朝、名古屋駅に到着

名古屋に来た。

今日はここ名古屋で、しかもナゴヤ球場での試合観戦である。

試合は教育リーグとして組まれた中日2軍対オリックス2軍の試合である。オリックス2軍はご存知のとおり名称は「サーパス神戸」と呼ぶのだが、この教育リーグではオリックスとするようだ。つまり正式には2軍の試合ということではなく、教育リーグでの「中日−オリックス」の試合という事になるのだろう。何だか不思議な感じだが、去年も確かにそうだった(藤井寺篇参照)

ともかくこの「教育リーグ」でのオリックス、つまり中沢監督以下阪急生え抜きの首脳陣が率いる言ってみれば「若い阪急」(強引?)を応援するために名古屋にやって来たのである。

試合は午後1時から。

11時頃JR名古屋駅に到着した管理人は、まずは腹ごしらえに駅地下街にある「山本屋本店」にて名物のみそ煮込みうどんを食べる事にする。この店は県下では相当な有名店であるという事は知っていたが、11時すぎ(開店も11時)というのに店はもう満員である。恐るべし名古屋。

ついでに書くとこのうどんはすごく固くてびっくり。こういうものだと聞いてはいたが、あらかじめ聞いていても驚く固さである。
でも美味であった。そしてお店の対応。過剰サービスと思えるほどの丁寧さに二度びっくり。

いきなり名古屋の洗礼をうける。
いや、名古屋は深い。

山本屋本店でみそ煮込みうどんを食す

ナゴヤ球場到着。いきなり行列である
空腹を満たしたところで早速ナゴヤ球場へ向かう。

JR名古屋駅からのルートはいくつかあるようだが、管理人は再度JRに乗り東海道本線尾頭橋駅から球場まで歩くルートを選択した。
尾頭橋まではわずか1駅。そこから歩いて7分ほどで球場に到着である。実際には駅を降りるとすぐに球場の姿を確認できるのでもっと近く感じる。

球場は正面入り口の一箇所のみ。
セ公式戦が行われていた頃は他にも入場口があったのかも知れないが、現在では2軍の試合でしか使用されていない為、とにかく球場全体が簡素化されている。

試合開始の1時間前を目標に、それよりも若干早い12時数分前に到着したのだが、写真のとおりチケット売り場は長蛇の列だった。これはドラのドラ1、明徳義塾の森岡君のデビュー戦だったことも理由のようだ。
という訳なので確認するまでも無いのだが、券売所に列をなしていたのはほとんど皆ドラファンであろう。
ともかくチケット代1000円を払い入場する。

全席自由(内野席のみ)のため、迷わず3塁(オリ)側へ。この球場はブルペンが内野席に近いため、まずはブルペン辺りの席に向かうことにする。
廻りはオリックス側という事もありはっきいってガラガラである。
管理人はそれを良い事に最前列の席を陣取る。後から来るやまちゃん(阪急電車で早よ帰れ!!オーナー)やアーサー凹氏(以下凹と記載)のためにもここは良いポジションをゲットだ。

席も確定し、やれやれと腰を下ろすと早速「あの人」の怒声が聞こえてくるではないか。
そう、03年度オリックスイヤーブックでも「大声ランキング1位」(ちなみに「熱血男」部門でも2位という快挙!)の名誉に輝いた、ヨネマーこと米村トレーニングコーチである。

すでにアップも終わり、選手たちはベンチ裏に引き上げているというのに、一人グラウンドで大声を上げている。
さすがヨネマー。

一塁側内野スタンドは以前のまま

レフトスタンドはもう無い。練習場になったようだ
そうこうしているうちにオリ側のベンチに中日の大橋穣2軍監督がやってきた。ヨネマーもベンチへ向かいしばらく談笑していたようだが、名古屋の夜の予定でも立てていたのだろうか?

すみません。

この頃やまちゃん、凹到着。凹は我々の為にとビールを買ってきてくれた。
ビールは「穣三昧」であった。
凹に座布団一枚。

ほどなくして小川コーチ、中沢監督らも大橋監督との会話に加わっていく様子が見える。どうやらミーティングなどが終わりそれぞれベンチに出てきたのであろう。その後、我らが藤井康雄コーチや山森コーチ、酒井コーチに加え、別府コーチなどもベンチ前に姿を現して、さしずめ「サーパス首脳陣勢揃い」というところである。非常に壮観。

彼らの姿を見られただけでも名古屋まで来て良かったというものである(というかそもそも首脳陣目当ての観戦なのだが)。

その後選手達もグラウンドへ姿を見せ始める。
いよいよ試合開始だ。

ブルペンにはこの日の先発、島脇投手(02年ドラフト4位)がやってきた。若き期待の左腕である。別府コーチや酒井コーチの見守る中、投球練習を続けている。非常にリラックスしている様子だ。

ブルペンと座席が近すぎて、島脇投手の使うロージンバックの粉や、スパイクで削るマウンドの土埃がこちらに降りかかってくるのである。また、酒井コーチなどがいろいろとアドバイスを送っている様子などもつぶさに見て取れ、我ながら非常に贅沢な席に座ったものだと感動する。

試合のほうはこの島脇投手は先発として好投したものの、その後登板した相木投手や小川投手が打ち込まれ、打線も振るわずで終盤に崩れ大敗。

この展開、昨年のオリ1軍のようである。

ブルペン横で控える本柳投手と別府コーチ(!)

相木投手の投球練習。ご覧の近さ

打線の方では期待の早川選手が3塁打を放つなど活躍したが、この試合で足を痛めたようで心配である。彼などは一刻も早く1軍でレギュラーとして活躍してほしい選手であり、この教育リーグに出ていて貰っては困るくらいの選手だと非常に推している。回復を願う。

また4番にはゴッシーこと五島選手がいて驚かされた。彼も山崎から1軍の4番の座を奪えるほどの人材だと思う。出来れば中沢監督では無く石毛監督の前でアピールしたいところであろう。まあ今日来たファンにとってはうれしい出来事だったのだが。

試合はともかく、この日のブルペンでは島脇投手以外にも相木投手(左写真)、本柳投手(試合には登板せず)、小川投手などが次々と我々の前で投球練習を行ってくれて、非常に楽しむ事ができた。特に一瞬であったが別府コーチが相木投手の投球を受けており、「相木−別府」の黄金バッテリー(勝手に命名)などは我々阪急ファンには見応え十分であった。
さらにこの投球練習の様子を見に「ミスターサーパス」(これも勝手に命名)こと山森コーチがふらっとやってきた。
我々の目の前でフェンスにもたれかかりブルペンの投手と何やら二言三言言葉を交わしている。
と今度は後方で盛り上がっているこちらの様子が気になったのかやおら振り返り、フェンス越しに「今日寒くない?俺なんか4枚もアンダーシャツ着てるよ。ほれ」と言って首元をめくって見せてくれた。非常にフレンドリーな対応である。
試合中なのに。

本当に試合中にグラウンドにいる方から話しかけられるなんて初めての経験だったのでビックリしたが、この辺りはさすが野球殿堂にも表彰される「世界の山森」。器が違う。どこまでも「普通のいい人」である。

そんなこんなで試合を堪能した我々は当然の様に「出待ち」を行った。中日側には少年ファン含めかなりの数のファンが選手達を待ち構えていたが、オリックス側のバスの方へ向かうとせいぜい10人〜15人程度のファンが待っているのみという状況である。
いささか寂しい気もするが、これはわれわれにとっては非常に美味しい展開である。

案の定、選手への集まりもそれほど混乱を来たすことも無く、非常にスムーズに相木投手、本柳投手、高見沢選手、牧田選手、早川選手などにサインを頂く。誰一人断ることなく頂戴できた。鎌ヶ谷ハムに負けず劣らず素晴らしい展開だ。

サーパスのバス(サーバス?)を見送る

名鉄ナゴヤ球場前駅。こんな感じです。
さらに選手の後から出てきた首脳陣にもサインを頂戴した。中沢監督をはじめ、藤井コーチ、山森コーチにも。とくに山森コーチには阪急時代のタカラカードにサインを入れてもらったのだが、お約束のように「お、これは古いカードやな〜」ときっちりリアクションしてくれた。さらに管理人が「今日は寒い中ご苦労様でした」と話しかけると「ほんまやな〜。どうもありがとう」ととっても丁寧な返事。
山森コーチ、あなたは素晴らしすぎます。

ちなみにやまちゃんや凹は他に小川コーチや米村コーチ、あげく別府コーチにまでサインを貰っていた。恐るべき首脳陣ファン達である。

ひとしきりサイン会も終わり、選手達はバスへ乗り込む。
それを見送るわれわれファン。
大満足の試合観戦&出待ちであった。

その後一応中日側の様子も見に行ったが、やはりというかファンが多すぎるためかほとんどの選手はサインを断り足早に去っていく。
オリ側とはエライ違いである。
一応当てにしてカードを持ってきていた藤立にもわれわれはキッチリ断られる始末。
(名誉のために書いておくとそれでも彼は少年ファン10人くらいにはサインしていた)

セのファンはサイン一つ貰うのも大変やな〜と逆に考えさせられてしまった。
とはいえ試合も試合後も十分堪能したわれわれ一行はとりあえず球場を後にすることに。

これからは名鉄に乗り金山駅に向かうのである。
金山駅ではカードショップやチケットショップに立ち寄るなど予定はあったのだが、何と言っても我々の最大の目的はこの駅そばのマッサージ店にいるというデカこと高橋 智の存在を確認する事であった。これはやまちゃんの情報だったのだがもし本当に彼がマッサージ店にいるなら実際にマッサージを受けたい!くらいの気持ちでいた。

駅を降りるとすぐにやまちゃんが店を発見。
とりあえずという事でそのビルに入ってみる。

するとここでもやまちゃんが何かチラシを見てショックのあまりか声を失っている。その視線の先にはいきなりデカの姿が(右写真)!!! しかもものすごい営業スマイルを浮かべているではないか!!!

噂は正しかった。

彼はやはりここ名古屋の地にいたのだ。
ヤクルトを自由契約になり、合同トライアウトでも採用する球団が無く台湾へ渡ったデカ。しかしそこでも数ヶ月のうちに退団に追い込まれ、その後消息不明であった事を考えるとともかくほっとしたというところか。出来ればまたマスターズリーグなどでその勇姿を見せてもらいたいものだ。

デカのいる店http://www.bearhug.co.jp/

彼はやはりここにいた!!

やまちゃんと(凹と)「世界の山ちゃん」へ

デカの店へはわれわれ3人でおしかけてもしょうがないなどの理由で入る事はせず。翌日に凹が行くという事でとりあえずここを後にした。

時間も時間なので金山を引き上げ、栄に向かいカプセルホテルへチェックイン。

さてここからは夕食である。

このナゴヤオフでの目的のひとつに、「やまちゃんと『世界の山ちゃん』で手羽先を食べる」というものがあった。『世界の山ちゃん』とは名古屋では有名な奇跡の手羽先を食べさせるという、手羽先専門店である。

ということで早速店へ向かう。
で左写真がその手羽先である(手だけご出演願ったのはやまちゃんと凹です)。
それこそ山ほど注文し、たらふく食らう。手羽先を食べながら話しのネタはやはり来季の順位予想、ベストナイン予想などであった。

手羽先やさらにはみそカツなどをこの店で食べたわれわれは、その勢いを買って(?)もう一軒の店に向かうことにした。

そこは元中日の郭源治投手がオーナーを務めているという台湾料理の店、台南担仔麺 (たいなん たーみぃ)である。インターネットで下調べしてあったのだが、そこでは坦仔麺という麺が台湾の屋台よろしく150円で食べられるという。

これを主張したところ、凹ややまちゃんから「それはウソやろ」とつっこみを受けたのでともかく確認の意味も含めて行ってみる事にしたのだ。

しばらく地図を頼りに歩いて、栄の繁華街からちょっと外れにこの店を見つけた。
あるある、いきなり「郭源治」と書いてある。

郭源治氏の店にも行く

これは美味であった。値段なんと150円!
店にはあまりお客さんがいない様子。ともかく入り口にメニューが置いてあるので確認する。
とやはりこれはウソでも何でもなく150円なのだという事が判明。

それならという事で早速入店。
ただ、店内は非常に落ち着いた様子で、ちょっとこの150円の坦仔麺を食べるだけでは忍びない感じがする。折角なのでちょっと一杯飲んで行こうという事で落ち着く。

席に着くと、いきなり店の奥からスーツで決めた郭源治店長登場!
いろめきたつわれわれ一行。
握手でもしたいところだったが、何やら店のマネージャーらしき人に台湾語で2、3言話して出て行ってしまった。どうももう帰るようである。

残念。しかし見られただけでも良しとしよう。
しかもここは美味しかった。他のメニューも安いし、使えそうな店である。もしも次回ナゴヤオフをやる際にはここで打ち上げをしようと確認して店を出る。充実の夜であった。

郭源治氏の店
http://www.ganet.jp/shop_frame.asp?shop_id=001195

その後カプセルホテルのサウナとかジャグジーとかで40分ほど遊んで午前1時ころ就寝。
翌朝は3人別行動となった。
管理人は所要で大阪の実家へ向かった訳だが、翌日の模様もやまちゃんがご自身のHPに掲載されています。
是非ご一読を。
http://homepage1.nifty.com/hankyu/2003.htm




Home