
阪急ファンが大阪ドーム大集結
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1月9日大阪ドーム。今日は阪急ファンにとって忘れられない試合になる。
野球難民が出版に至ったいきさつの中で、今坂団長と数名の阪急ファン関係者が接触。残念ながら管理人は立ち会えなかったのだが、そんな経緯から、マスターズリーグで今坂団長が一日限りの応援を復活、となった。
遂にあの今坂団長が復活する。
ずっと信じられなかった。
ネット上で死亡説まで流れた団長。阪急ファンで、一度でも西宮球場に応援に訪れた人なら必ず知っている、あのダミ声の応援団長。
阪急ファン同士のふれあいの中で、ついに応援活動を一日限りとはいえ復活してくれる事を約束してくれた団長さん。我々が出来ることは一人でも多くの阪急ファンに球場へ来て貰う事だけだろう。自分も含めて。
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という訳で、当日までは今回の企画の“前線基地”となった心斎橋のバー「70年代倶楽部」(※フォークソングと阪急ブレーブスを愛するマスターの粋な店。皆さんも是非お立ち寄りください)のマスターYASSさんを中心に、関西、関東両地区から参加者を募って試合に備えた。
とはいえ、そのYASSさんでさえも当日団長が現れるかどうかについては人づての情報が頼りなだけに、多少の不安も。
関東から遠征する我々にとってもその思いは同じであった。
「団長は本当にやってくるのだろうか」。
しかし我々の心配をよそに、一塁側内野スタンドには、阪急ファンや先の「野球難民」関係者が大集合。
皆、その瞬間を、あるものは楽しみに、あるものは心配しつつ、それぞれが様々な思いで待つ。
そして遂に、その光景は本当に我々スタンドに陣取った阪急ファン一行(&野球難民関係者)の目の前で果たされた。
我々の熱い視線を背に受けて、あの「八二(やじ)会」の法被を身に纏う団長。
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ついに八二会の法被を纏う団長 |

団長の応援を背に投げる山田 |
内野席が無料招待券のバラまきによりほぼ満席の大阪ドームで、ついにその瞬間はやってきた。
「18年ぶりに着ます」と、どこか照れくさそうな団長。 この瞬間、興奮からなのか、懐かしさからなのか、管理人の目からも涙が。
この人こそ本当の野球難民なんやな、と思う。
さすがに以前のように大きく指揮を執る応援は出来なかったが、団長の音頭で3拍子。
最高やった。
それを背にマウンドに向かう山田がいる。カッコよかった。
団長の法被越しに見るマウンド上の山田。その姿を見つめながら団長の三拍子に手を合わせる。すると、すうっと、自分が過去に西宮球場の内野スタンドで応援していた、あの頃の光景がオーバーラップしてくる。不思議な瞬間だった。
キザかもしれんけど、それはまるで映画「フィールド・オブ・ドリームス」の一場面ようだった。
「それを作れば、彼はやってくる」―。
僕らは別に球場をこしらえた訳じゃない。だけど今も残る阪急ファンのムーブメントが、この瞬間を生み出したのだ。それだけは間違いの無い事実だった。
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