規定された技法が、ランニングステッチ、バックステッチ、アウトラインステッチだけというどれも線のステッチなので、どうやって「面」を表現するか悩み結局バックステッチを密にしてみました。これは以前見たインドのカンタ刺繍がヒントになっていると思います。
刺繍も縫製も全く独学できたので、いつもどこか自信がなかったのですが、優秀賞受賞できて少し励みになりました。
そして常日頃思っていたこと「私の作るものにはあとひとつ何かが欠けているんだ」ということも再認識しました。その欠けている「何か」探しをもう少ししてみるつもりです。
フォークロア調のつもりだったのですが、なんか違うかも。私の作るのものの特徴は「カラフルなこと」かなぁと思ったので、黒・白をベースにしながら楽しい色を使ってみました。
そして裏側には一色刺し。同じデザインでも全く印象が違うものが出来上がりました。
タイトルはどうしようと、作ってる途中はカラフル年輪ってとこかなぁと思っていたのですが、出来上がってみると「なんだかルミナリエの点灯前後みたい」と思ったので、作品名に「重なる光」と付けました。
DMCの主催するリネアコンテスト(刺繍糸5番を使ったバッグのコンテスト)に出品し、優秀賞を受賞致しました。
コンテスト出品作品なのですが、あまりデコラティブにならずあくまで「実際に使うこと」を前提にデザインしたつもりです。
◆handmade◆
◆DMCリネアコンテスト受賞作品◆ December 2005