シェリー・ウィンタース Shelley Winters
『陽のあたる場所』 (原題 A Place in the Sun)
1951年 アメリカ
出演:モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テーラー、シェリー・ウィンタース
監督:ジョージ・スティーブンス
内容:セオドア・ドライサーの小説「アメリカの悲劇」を基に映画化。工場で働く貧しい青年が、富豪の良家の娘と職場の同僚の女性の間で思い悩み、やがて身を滅ぼしていくサスペンス映画。富豪の令嬢と貧しいが野心に満ちた青年とが恋をした。しかし、青年にはすでに愛を交わした身寄りのない娘がいた。娘は彼の子を身ごもって、堕胎もかなわない状態だった。青年は、湖のボート遊びに娘を誘い、はずみでボートが転覆して、娘は水死する。これは事故だったのか?他殺なのか?。舞台は、青年を裁く法廷に移る。1951年度アカデミー賞で、6つのオスカーを獲得した作品。
『サスカチワンの狼火』
1954年 アメリカ
出演:アラン・ラッド、シェリー・ウィンタース、J・キャロル・ナイシュ、ヒュー・オブライエン、ロバート・ダグラス、ジョージ・ルイス、リチャード・ロング、ジェイ・シルバーヒールス、アントニオ・モレノ、ローウェル・ギルモア、アンソニー・カルーソ
監督:ラオール・ウォルシュ
内容:“サスカチワン砦”に勤務しているカナダ騎馬警官が上官の命令を無視して、温厚なネイティブ・アメリカンと手を組んで狂暴なスー族を討伐するまでを描いているウエスタン映画。
『アンネの日記』
1959年 アメリカ
出演:ミリー・パーキンス、シェリー・ウィンタース
監督:ジョージ・スティーブンス
内容:アンネ・フランクが自らの短い一生を綴っている大ベストセラーを基に映画化した戦時ドラマ映画。1945年、アムステルダム。ナチスの弾圧から解放された強制収容所を出たオットー・フランクは、かつての隠れ家であった屋根裏部屋を訪れた。オットーは、そこで娘のアンネが書いた日記を発見する。その日記は1942年7月9日から始まっていた。『ウォール街』(1987年)のミリー・パーキンスと、『いつか見た青い空』のシェリー・ウィンタースが出演している。シェリー・ウィンタースは、本作品でアカデミー助演女優賞を受賞した。他にアカデミー撮影賞、美術監督・装置賞を受賞した。監督は『ジャイアンツ』(1956年)のジョージ・スティーブンス。
『明日なき十代』
1961年 アメリカ
出演:バート・ランカスター、シェリー・ウィンタース
監督:ジョン・フランケンハイマー
内容:エバン・ハンターの小説を基に映画化したサスペンス映画。移民系のグループ同士の襲撃事件を担当した検事補が被害者と思われていた方が、実は悪であったという証拠を手に入れる。
『動く標的』
1966年 アメリカ
出演:ポール・ニューマン、ローレン・バコール、ロバート・ワグナー、パメラ・ティフィン、ジャネット・リー、シェリー・ウィンタース、ジュリー・ハリス、アーサー・ヒル
監督:ジャック・スマイト
内容:ロス・マクドナルドの同名小説を基に映画化。大富豪の失踪事件を追う私立探偵が、富豪の一家ら周囲の人物たちを調査し、彼らに絡むもつれた人間関係を解き明かして失踪事件の真相を暴いていくハードボイルド・ミステリー映画。私立探偵のハーパーは、ある日、友人の弁護士アルバートの紹介で、失踪した大富豪サンプソンの捜索を請け負った。それまでの経緯を細かく検証したハーパーは、犯罪組織の本拠地を突き止めることに成功する。また、関係者筋の情報から、ついにサンプソンの居場所を掴む。1975年には、ロス・マクドナルドの小説「魔のプール」を基に続編『新動く標的』を映画化。監督は『ミッドウェイ』のジャック・スマイト。
『ポセイドン・アドベンチャー』 (原題 The Poseidon Adventure)
1972年 アメリカ
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン、レッド・バンズ、キャロル・リンレイ、ロディ・マクドウォール、パメラ・スー・マーティン、ステラ・スティーブンス、シェリー・ウィンタース、ジャック・アルバートソン、レスリー・ニールセン、アーサー・オコンネル、エリック・シーア、フレッド・サドフ
脚本:スターリング・シリファントほか/撮影:ハロルド・E・スタイン/音楽:ジョン・ウィリアムズ
監督:ロナルド・ニーム
内容:ポール・ギャリコのベストセラー小説を基に映画化。豪華客船ポセイドン号が大津波に飲まれて転覆してしまい、すさまじいパニック状態の中で、生き残った10人がいかに脱出するかをスリリングに描いている海洋パニック・スペクタクル映画。アテネに向かっていた豪華客船ポセイドン号は、海底地震による大津波を受けて転覆してしまう。大晦日のパーティーを楽しんでいた乗客たちは、一瞬のうちに地獄のような世界に落ちる。修羅場と化した船内の中で各生存者たちがおのおの脱出を試みる中、スコット牧師に率いられた9人は、海面近い船底に向かい進んでいく。アカデミー歌曲賞受賞の主題歌とアカデミー特別業績賞(視覚効果)の受賞で見所・聴き所がいっぱいある。後のパニック映画のブームとなった。別の脱出劇を視点とした続編映画『ポセイドン・アドベンチャー2』(1979年)には、マイケル・ケイン、サリー・フィールド、テリー・サバラス、ピーター・ボイル、ジャック・ウォールデン、シャーリー・ナイト、シャーリー・ジョーンズ、カール・マルデン、ベロニカ・ハメル、アンジェラ・カートライトが出演している。
『グリニッチ・ビレッジの青春』
1976年 アメリカ
出演:レニー・ベイカー、シェリー・ウィンタース、クリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラム
音楽:ビル・コンティ
製作・脚本・監督:ポール・マザースキー
内容:監督であるポール・マザースキーの自伝的映画。俳優を目指す冴えない青年と、その彼女、気障りで女好きの詩人、虚言癖のあるゲイ、彼ら若い者たちが繰り広げる浮き足立った毎日の日々。ニューヨークのグリニッチ・ビレッジに集まる、演劇や芸術を志す若者の青春を描いている青春作品。音楽は、『ロッキー』シリーズのビル・コンティ。