キム・ハンター
『欲望という名の電車』 (原題 A Street Car Named Desire)
1951年 アメリカ
出演:ビビアン・リー、マーロン・ブランド、キム・ハンター、カール・マルデン
脚本:テネシー・ウィリアムズ、オスカー・ソール/撮影:ハリー・ストラドリング/音楽:アレックス・ノース/音楽監督:レイ・ハインドーフ/製作:チャールズ・K・フェルドマン
監督:エリア・カザン
内容:テネシー・ウィリアムズ原作の名作舞台劇を基に映画化。名門だった家が没落して、妹の家を訪ねた女性が、男たちの愛憎に翻弄されて身を滅ぼしていく様子を描いているドラマ映画。ミシシッピーの高校の女性教師で名門出身のブランチは、父親の死により家や農場を失って“欲望という名の列車”に乗って“墓場という名の列車”に乗り換えてルイジアナの“墓場”という名の町にいる妹ステラを頼ってやって来た。妹のステラは12年前に家を飛び出していた。ステラが家を出たことから父の死後、家を守ってひとりで苦労を背負ってきたブランチは、ステラにきつく当たる。そんなブランチの姿にステラは気をつかう。ステラの夫スタンレーは、無作法な男でブランチの知っている男たちとは違っていた。ブランチはステラの家に同居するが、スタンレーに隠していた汚れた過去の男性遍歴を暴かれる。男たちの愛憎に翻弄され、身を滅ぼしていくさまをビビアン・リーが演じている。ビビアン・リーがアカデミー主演女優賞を受賞した。
『猿の惑星』
1968年 アメリカ
出演:チャールトン・ヘストン、モーリス・エバンス、キム・ハンター、ロディ・マクドウォール、リンダ・ハリソン
監督:フランクリン・J・シャフナー
内容:『戦場にかける橋』のピエール・ブールの原作の同名SF小説を基に映画化。猿が人間を支配するという惑星に不時着した3人の宇宙飛行士たちの想像を絶する体験を描いているSF映画。テイラーたち3人を乗せた宇宙船は、ある惑星に不時着した。しかし、その惑星は猿に支配されていた。言葉を話し文明を築いていた猿たちは、人間を奴隷にしていた。鋭い文明批判をストーリーに織り交ぜながら、着想の卓越さと精巧な猿のメイクが話題を呼んで、合計5作もの劇場版が製作される大ヒットとなった。アカデミー特別賞(特殊メイク)を受賞した。
『続・猿の惑星』
1970年 アメリカ
出演:チャールトン・ヘストン、ロディ・マクドウォール、ジェームズ・フランシスカス、キム・ハンター、モーリス・エバンス、リンダ・ハリソン、ポール・リチャーズ、デビッド・ワトソン
監督:テッド・ポスト
内容:猿の支配する惑星に不時着した宇宙飛行士たちの姿を描いている傑作SF映画『猿の惑星』(1968年)のシリーズ第2弾。猿の支配する町から逃げ出して禁断の地帯に入った宇宙飛行士のテイラーたちは、放射能による突然変異によって生まれたミュータントに出会う。
『新・猿の惑星』
1971年 アメリカ
出演:ロディ・マクドウォール、キム・ハンター、ブラッド・フォード・ディルマン、リカルド・モンタルバン、ナタリー・トランディ、エリック・ブレーデン、ウィリアム・ウィンダム、サル・ミネオ
監督:ドン・テイラー
内容:猿が人間を支配するユニークな発想で大ヒットしたSF映画『猿の惑星』(1968年)のシリーズ第3弾。今度は未来の地球から過去の地球にタイムスリップした猿の夫婦たちの姿を描いているSF映画。カリフォルニアの海岸に宇宙カプセルが落下して、カプセルの中から3匹の猿が現われた。3匹の猿は、コーネリアスとジーラの夫婦とマイロだった。彼らは、爆発寸前の未来の地球からやって来た。第1作『猿の惑星』、第2作『続・猿の惑星』(1970年)は、チャールトン・ヘストンの主演である。