ジェーン・フォンダ  Jane Fonda

『危険がいっぱい』

1964年 フランス

出演:アラン・ドロンジェーン・フォンダ、ローラ・オルブライト、オリビエ・デスパ、カール・スチューダー、ソレル・ブルック、ニック・デル・ネグロ

監督:ルネ・クレマン

内容:ギャングのボスの妻に手を出してボスの怒りを買って組織に追われる詐欺師が、身を隠すために利用しようとした女性たちのために落とし穴にはまる。

『逃亡地帯』 (原題 The Chase)

1966年 アメリカ

出演:マーロン・ブランドジェーン・フォンダロバート・レッドフォードE・G・マーシャルアンジー・ディッキンソン、ジェニス・ルール、ミリアム・ホプキンス、ロバート・デュバルリチャード・ブラッドフォードジェームズ・フォックス

音楽:ジョン・バリー/脚本:リリアン・ヘルマン/製作:サム・スピーゲル

監督:アーサー・ペン

内容:ホートン・フートの原作を基に映画化。町に現れた脱獄囚を追い詰めることで日常生活の不満を解消しようとする住民たちの緊迫した空気の中で、過剰な暴力を防ごうとする保安官の空しい努力を描いているドラマ映画。窃盗と飲酒運転で2年間服役していたババーが仲間と共に刑務所から脱獄した。逃走途中、車を手に入れるために人を殺害した仲間に置き去りにされたババーは1人で故郷の町に帰ろうとする。同日の夜、町の有力者で銀行家バル・ロジャースの誕生日が華やかに開かれていた。その頃、町の境でババーを目撃した情報が保安官コールダーに入る。しかも、ババーには逃走途中の殺人容疑が掛けられていた。バルの息子ジェイクは、ババーの長年の友人で彼の妻アンナと愛し合っていた。脱走を知ったジェイクとアンナは、ババーの手助けをしようと町を探し回る。ババーは、町外れに住んでいる黒人の友人レスターに助けを求める。レスターはアンナに協力を頼もうと彼女の家に行くが、酒に酔って日常生活に不満を持った町の住人たちがババーを殺そうと追い回す。コールダーに保護されたレスターは、保安官事務所にやって来たアンナとジェイクにババーの居所を教える。事件を無事収拾したいコールダーは、アンナとジェイクにババーが自首する猶予を1時間与える。一方、少年時代にババーに罪を着せて彼の復讐を恐れる小心者の銀行員エドウィンは、アンナとジェイクの関係をバルに密告する。バルは、保安官事務所に行ってコールダーに詰め寄り、レスターを拷問してババーの居所を聞き出す。レスターを守ろうとしたコールダーは、町の住人らに半殺しにされる。アンナとジェイクはババーに会うが、そこにバルと町の住人たちが大挙してやって来る。

『バーバレラ』

1967年 アメリカ、フランス、イタリア

出演:ジェーン・フォンダ

監督:ロジェ・バディム

内容:ジャン・クロード・フォレストの同名劇画を基に映画化。未来を舞台に、強力な宇宙破壊光線の発明者を捜す使命を帯びた女性宇宙飛行士の冒険を描いている。

『世にも奇妙な物語』

1967年 フランス

出演:ジェーン・フォンダアラン・ドロンテレンス・スタンプ

監督:ロジェ・バディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニ

内容:アメリカ人作家エドガー・アラン・ポーの怪奇と幻想の世界を映画化。奇妙な運命に翻弄される人々の姿を3話のオムニバスで描いている。

『裸足で散歩』

1967年 アメリカ

出演:ロバート・レッドフォードジェーン・フォンダ

監督:ジーン・サックス

内容:ニール・サイモンの戯曲を基に映画化。お互いに価値観の違う青年とその妻が、戸惑いながらも愛を育てていく姿をコミカルに描いているドラマ映画。

『コールガール』

1971年 アメリカ

主演:ジェーン・フォンダドナルド・サザーランドロイ・シャイダー

監督:アラン・J・パクラ

内容:消息を絶った親友が残した手紙を手がかりに失踪事件を捜査する警官と、反発しながらも捜査に協力し次第に心を開いていくニューヨークのコールガールとの交流を通して、大都会に生きる人々の孤独を描いているミステリー・サスペンス映画。ジェーン・フォンダが魅力的なコールガールを演じて、アカデミー主演女優賞を受賞した。

『おかしな泥棒 ディック&ジェーン』

1977年 アメリカ

出演:ジョージ・シーガルジェーン・フォンダ

監督:テッド・コッチェフ

内容:突然会社をクビになった男性が、ローンに縛られた家計を何とかするために、妻と組んで泥棒稼業に精を出すコメディー映画。ジェーン・フォンダのコメディエンヌぶりが、とてもキュートである。

『ジュリア』

1977年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダバネッサ・レッドグレーブジェイソン・ロバーズ

監督:フレッド・ジンネマン

内容:女流劇作家リリアン・ヘルマンの回顧録を基に、ふたりの女性の生涯に渡る友情を描いているヒューマン・ドラマ映画。少女時代、大親友だったリリアンと富豪の娘ジュリア。やがて、ジュリアは反ファシストの地下活動に参加するようになる。一方、リリアンは劇作家として成功を収めるようになる。ある日、リリアンはジュリアからある依頼をされる。バネッサ・レッドグレープとジェイソン・ロバーズは、本作品でアカデミー助演女優賞・助演男優賞を受賞した。他にアカデミー脚色賞を受賞した。

『カリフォルニア・スイート』

1978年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダアラン・アルダマギー・スミスマイケル・ケイン、ビル・コスビー、ウォルター・マッソー、エレイン・メイ、リチャード・プライヤー、グロリア・ギルフォード、シェーラ・フレイザー、ハーバート・エデルマン

監督:ハーバート・ロス

内容:ニール・サイモンのヒット舞台劇を基に映画化。ロサンゼルスの名門ホテルに宿泊した4組の男女のおかしな騒動を描いているコメディー映画。マギー・スミスがアカデミー賞助演女優賞を受賞した。

『カムズ・ア・ホースマン』

1978年 アメリカ

出演:ジェームズ・カーンジェーン・フォンダ

監督:アラン・J・パクラ

内容:石油が出る土地を狙って、人々にさまざまな圧力をかける男と、自分の牧場を守り抜こうとする女性牧場主との戦いを描いているアクション映画。男勝りの女性牧場主エラは、老人のロジャーと2人で亡き父親の残してくれた土地を大事に守っていた。しかし、その土地に石油が出ることを知った土地の有力者の牧場主ユーイングは、銀行家と石油会社のニールと組んで土地を手に入れようとする。暴虐な手を使うユーイングに相棒を殺された牧場主のフランク・アサーンは、エラと協力して土地を守ろうとする。計画通り事が進まないことに苛立ったユーイングは、ついに暴走をする。

『帰郷』

1978年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダジョン・ボイトブルース・ダーン

監督:ハル・アシュビー

内容:サリーの夫ボブは、ベトナム戦争の最前線へ配属されることになった。サリーは、ボランティアとして基地の付属病院で働くが、そこで学生時代のクラスメイトのルークと再会する。ルークは、ベトナム戦争で負傷して車椅子の身だった。ルークとサリーは、互いに惹かれて愛し合うようになるが、戦地から夫のボブが帰還してくる。アカデミー主演男優賞・主演女優賞・脚本賞の3部門を受賞し、カンヌ映画祭主演男優賞を受賞した。

『チャイナ・シンドローム』

1979年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダジャック・レモンマイケル・ダグラス、スコット・ブラディ、ジェームズ・ハンプトン、P・ドナット、ウィルフォード・ブライムリー

製作:マイケル・ダグラス

監督:ジェームズ・ブリッジス

内容:原子力発電所の取材中に原子炉事故に遭遇した女性ジャーナリストと、事故を隠そうとする当局との駆け引きを、事故の重大さに苦悩する発電所の技師の運命を絡めて描いている社会派ドラマ映画。女性記者のキンバリーが原子力発電所の原子炉メルトダウンを取材中、突如異常が発生した。その様子をカメラに収めて、発電所に勤務する技師の協力を得て告発をしようとする。1979年3月16日にアメリカで公開された直後の同年3月28日に歴史的なスリーマイル島原発事故が発生した。本作は世界中に衝撃を与えた事故を予言したとして大変な話題となった。原子力発電所で内部告発のジレンマに悩む技師役を演じたジャック・レモンが1979年カンヌ国際映画祭の最優秀男優賞を受賞した。

『出逢い』

1979年 アメリカ

出演:ロバート・レッドフォードジェーン・フォンダ

監督:シドニー・ポラック

内容:企業の意のままに操られている自分に嫌気がさしたCMスターと、彼を取材する女性テレビ・レポーターが企業の非情なやり方を告発していく感動のヒューマン映画。かつて世界大会で5回連続優勝した史上最高のロデオ・チャンピオンのサニー・スチールは、その名声で、今はアコム産業のCMタレントとして全米を巡業して人気者になっていた。しかし、企業のマネキン人形のような扱いに苛立ちを覚えていた。そんなある日、スポンサーのイベントに招待されたサニーは、自分の愛馬がイベントに出演するために鎮静剤を注射されるのを目撃する。非情な企業の広告塔としてCMに出ているのに嫌気がさしたサニーは、逃走してしまう。記者のハリーは彼の後を追う。

『9時から5時まで』

1980年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダリリー・トムリンドリー・パートン、ダブニ・コールマン、スターリング・ヘイドン、エリザベス・ウィルソン

監督:コリン・ヒギンズ

内容:ロサンゼルスの大企業に勤めるOLの3人組が、横暴な上司に仕返しを企てる痛快コメディー映画。OL3人組の三者三様の上司いじめの“夢”がとても愉快である。

『華麗なる陰謀』

1981年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダクリス・クリストファーソン

監督:アラン・J・パクラ

内容:何者かに殺された亡き夫の跡を継いで、妻が石油化学会社の社長となった。しかし、やがて彼女は補佐役の銀行家とともに、国際金融資本の陰謀に巻き込まれていくサスペンス映画。

『黄昏』 (原題 On Golden Pond)

1981年 アメリカ

出演:ヘンリー・フォンダキャサリン・ヘップバーンジェーン・フォンダ

脚本:アーネスト・トンプソン

監督:マーク・ライデル

内容:ある日に悟る老いとの葛藤や、生や死など人生の様々を描いているヒューマン映画。80歳の元大学教授の老いた夫婦は、夏に避暑地の湖のほとりでひっそり過ごそうと、勝手知った森の中の小屋にやって来る。しかし、追いかけるように娘と孫がやって来て穏やかな日々が、騒がしくなる。ドライサー原作で「シスター・キャリー」の同名作品は、1951年にローレンス・オリビエ、ジェニファー・ジョーンズが出演している。父娘役のヘンリー・フォンダとジェーン・フォンダは本当の父娘。キャサリン・ヘップバーンが『旅情』(1955年)、『招かれざる客』(1967年)、『冬のライオン』(1968年)に続いて4度目のアカデミー主演女優賞を受賞。ヘンリー・フォンダもアカデミー主演男優賞を受賞した。アーネスト・トンプソンは、アカデミー脚本賞を受賞した。

『アグネス』 (原題 Agnes of God)

1985年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダアン・バンクロフトメグ・ティリー、アン・ピトニアク、W・レカート

脚本:ジョン・ピールメイヤー/撮影:スベン・ニクビスト/音楽:ジョルジュ・ドルリュー

監督:ノーマン・ジュイソン

内容:カナダのモントリオール郊外の修道院で起きた乳児殺しをめぐる舞台劇を基に映画化。男子禁制の修道院で起きた乳児出産と殺人事件の謎を描き、規律に厳しい修道院の因習に縛られた古い体質も告発している異色ミステリー・ドラマ映画。カナダ・モントリオール郊外にある修道院で、寒い冬の夜、ここで驚くべき殺人事件が発生する。突然、鋭い叫び声を耳にしたルース院長が、慌てて声のもとへ駆けつけてみると、そこには血まみれで横たわる若い尼僧アグネスと絞殺された乳児の変死体があった。静かな町は一夜にして騒然となる。しかし、アグネスは調査に来た女性精神科医のマーサに妊娠も出産も身に覚えのないことだと主張する。一方で、ルース院長は、これは神の意志による超常現象だと主張する。処女マリアの懐胎など信じないマーサは真実を探っていく。清純な尼僧役を演じたメグ・ティリーがアカデミー助演賞候補になった。監督は『月の輝く夜に』(1987年)のノーマン・ジュイソン。

『私が愛したグリンゴ』

1989年 アメリカ

出演:ジェーン・フォンダグレゴリー・ペックジミー・スミッツ、パトリシオ・コントレラス、ジェニー・ガゴ、ジム・メッツラー

監督:ルイス・プエンソ

内容:1910年代、革命に揺れるメキシコに自由を生き方を求めてやって来たアメリカ人の女性教師が、老ジャーナリストと革命家との出会いと彼らへの愛を通して、人生を見つめていくラブ・ドラマ映画。

『アイリスへの手紙』

1990年 アメリカ

出演:ロバート・デ・ニーロジェーン・フォンダ

監督:マーチン・リット

内容:文字の読み書きしかできないばかりに、人生のチャンスを逃してきた男性が、夫を亡くしながらも家族を養い、たくましく生きる女性との出会いを通して文字を学び、新しい人生に目覚めていく姿を描いているヒューマン・ドラマ映画。

『デブラ・ウィンガーを探して』

2002年 アメリカ

出演:(アルファベット順)パトリシア・アークエットエマニュエル・ベアール、カトリン・カートリッジ、ローラ・ダーンジェーン・フォンダテリー・ガーウーピー・ゴールドバーグメラニー・グリフィスダリル・ハンナサルマ・ハエックホリー・ハンターダイアン・レインケリー・リンチ、ジュリアナ・マルグリース、キアラ・マストロヤンニ、サマンサ・マシスフランシス・マクドーマンドキャサリン・オハラジュリア・オーモンドグウィネス・パルトロウマーサ・プリンプトンシャーロット・ランプリングバネッサ・ネッドグレーブテレサ・ラッセルメグ・ライアンアリー・シーディ、エイドリアン・シェリー、ヒラリー・シェパード・ターナー、シャロン・ストーントレーシー・ウルマン、ジョベス・ウィリアムズ、デブラ・ウィンガー、アルフレ・ウッダード、ロビン・ライト・ペンショーン・ペン、ロジャー・エバート

監督:ロザンナ・アークエット

内容:育児などの私生活と女優業の両立に悩み始めたロザンナ・アークエットが、他の女優たちに悩みや疑問をぶつけて、本音を聞き出そうとする様子を綴っているドキュメンタリー映画。ショーン・ペンとロジャー・エバートが特別出演している。TV『ER/緊急救命室』で婦長のキャロル・ハサウェイ役を演じたジュリアナ・マルグリースが出演している。

 

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