ジャクリーン・ビセット Jacqueline Bisset
『ブリット』 (原題 BULLITT)
1968年 アメリカ
出演:スティーブ・マックイーン、ロバート・ボーン、ジャクリーン・ビセット、ドン・ゴードン、ロバート・デュバル
監督:ピーター・イエーツ
内容:上院公聴会で証言するはずだったギャングの死に不審を抱いた護衛担当の刑事が、政治家の思惑や犯罪組織の暗躍の中で、事件の真相を解き明かしていくサスペンス・アクション映画。シカゴのギャング組織壊滅のために上院公聴会での証言を条件に当局に身の安全を約束された組織の裏切り者ジョン・ロスが、サンフランシスコにやって来た。チャルマース上院議員の指名でサンフランシスコ市警の敏腕刑事ブリットが40時間後の公聴会までジョンの身辺警護についた。ところがその夜、ブリットが部下のスタントン刑事に警護を任せて不在中に、2人の暗殺者がジョンとスタントンに銃弾を浴びせた。重傷のスタントンの証言によってジョンが部屋の鍵をわざと開けたと聞いたブリットは、ジョンと暗殺者の間で密かな約束事がされていたと感じる。瀕死の重体になったジョンは病院に搬送されるが、そこにも暗殺者がやって来る。暗殺者を取り逃がした直後、ジョンは亡くなってしまう。ジョンの死に不審を抱いたブリットは、病院の医師に頼んでジョンが生きているようにカルテを改ざんして貰って場所を移動する。独自に捜査を開始したブリットは、ジョンが組織の上納金200万ドルを着服したことを知る。その後、ブリットは暗殺者たちに命を狙われるが見事撃退する。しかし、ジョンが死んで暗殺者も死んだためにブリットの立場は悪くなる。全てを上司のベネット警部に報告したブリットは、最後の手掛かりとしてジョンが連絡を取っていた女性ドロシー・シモンズに会いにいくが、既に何者かによって殺害されていた。ドロシーの遺品を調べたブリットは、彼女が何者かと2人で海外に行こうとしていたことを知る。ドロシーの身元を移民局で調べたブリットは、ドロシーの本名がドロシー・レリックでアルバート・レリックの妻だと知る。アルバートの指紋を調べたブリットは、死んだジョンとアルバートの指紋が同一だと知り、アルバートがジョンの替え玉だっとことを突き止める。アカデミー編集賞を受賞した。監督は『ヤング・ゼネレーション』のピーター・イエーツ。
『大空港』
1970年 アメリカ
出演:バート・ランカスター、ディーン・マーチン、ジャクリーン・ビセット、ジョージ・ケネディ
監督:ジョージ・シートン
内容:猛吹雪に見舞われた国際空港を舞台に、旅客機の離着陸をめぐるトラブルや、飛び立ったばかりの旅客機で起きた爆弾騒ぎなどを、乗務員や旅客、空港関係者の人間模様を絡めて描いているパニック映画『エアポート(大空港)』シリーズの第1弾。猛吹雪に見舞われたシカゴの国際空港に大型ジェット旅客機が胴体着陸してしまう。オスカー10部門に輝いた“グランド・ホテル”形式の航空パニック作品。シリーズ第2弾『エアポート‘75』(1974年)には、チャールトン・ヘストン、ジョージ・ケネディが出演している。シリーズ第3弾『エアポート‘77 バミューダからの脱出』(1977年)には、ジャック・レモン、ジェームズ・スチュアート、ジョージ・ケネディが出演している。シリーズ第4弾『エアポート‘80』(1979年)には、アラン・ドロン、ジョージ・ケネディが出演している。
『ロイ・ビーン』
1972年 アメリカ
出演:ポール・ニューマン、エバ・ガードナー、ビクトリア・プリンシパル、アンソニー・パーキンス、ジョン・ヒューストン、ステイシー・キーチ、タブ・ハンター、ロディ・マクドウォール、ジャクリーン・ビセット
監督:ジョン・ヒューストン
内容:テキサスの無法の町を舞台に、銃と憧れの大女優のポスターに誓って、信念を貫く型破り判事の容赦のない裁きと、その妻との愛をつづっているウエスタン映画。長編大河TVドラマ『ダラス』でパメラ・ユーイング役を演じたビクトリア・プリンシパルの映画デビュー作品でもある。
『映画に愛をこめて アメリカの夜』
1973年 フランス、イタリア
出演:フランソワ・トリュフォー、ジャクリーン・ビセット、ジャン・ピエール・レオー
監督:フランソワ・トリュフォー
内容:問題続出でなかなか撮影の進まない映画撮影現場の混乱を描いている名匠フランソワ・トリュフォーの映画への愛に溢れたドラマ映画。アカデミー外国語映画賞を受賞した。
『オリエント急行殺人事件』
1974年 イギリス
出演:アルバート・フィニー、ローレン・バコール、マーティン・バルサム、イングリッド・バーグマン、ジャクリーン・ビセット、ジャン・ピエール・カッセル、ショーン・コネリー、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、アンソニー・パーキンス、バネッサ・レッドグレイブ、レイチェル・ロバーツ、リチャード・ウィドマーク、マイケル・ヨーク、コリン・ブレークリー、ジョージ・クールリス、デニス・クイリー
監督:シドニー・ルメット
内容:アガサ・クリスティの代表作の映画化。豪華なオリエント急行列車の車内で起こる殺人事件を名探偵ポアロが解決する様子を描いている推理サスペンス映画。キャスティングの妙が存分に楽しめる一級娯楽作品。
『ザ・ディープ』
1977年 アメリカ
出演:ロバート・ショー、ニック・ノルティ、ジャクリーン・ビセット、ルイス・ゴセットJr
監督:ピーター・イエーツ
内容:ピーター・ベンチリーの同名小説を基に映画化。バミューダ沖でダイビング中、海底で沈没船を発見した新婚のカップルが、積み荷の麻薬をめぐる争いに巻き込まれて行く海洋アドベンチャー映画。新婚のデビッドとゲイルは、バミューダ沖で楽しいダイビングをしていた。そのダイビングの最中、海底で沈没船を発見したデビッドは、船体からスペインのコインと妙なガラスの小瓶を持ち帰る。その夜、怪しい黒人の美術商でアンディ・ボン・デュランと名乗る男から小瓶を譲って欲しいと商談を持ちかけられる。商談を断った2人は、翌日、沈没船に詳しいトレースにコインと小瓶を鑑定してもらうが、コインはメダルで小瓶のことは詳しく教えてもらわなかった。その後、2人はデュランら数人に拉致されてしまうが、小瓶を持っていなかったので解放される。小瓶の存在が原因だと思った2人は、トレースに詳しい説明を求めた。トレースは、沈没船が1715年に沈没したスペイン艦隊の軍艦“ゴライアス号”で積み荷が弾薬と大量のモルヒネで、小瓶はモルヒネのアンプルだと説明する。また、デュランが偽名でクローシュが本名で、モルヒネからヘロインを作り出そうとしている悪人だと教える。トレースは、クローシュの陰謀を阻止するために、デビッドとゲイルと共に“ゴライアス号”を爆破しようと海底に潜る。しかし、海底にはゴライアス号の下にフランスのタバコ商船“グリフォン号”が沈んでいた。船内を調査するとスペイン王の贈り物で莫大な財宝が積んであり、3人は財宝を手に入れてから爆破しようとする。一方、クローシュはモルヒネを手に入れようと躍起になっていた。
『愛はエーゲ海に燃ゆ』
1978年 アメリカ
出演:アンソニー・クイン、ジャクリーン・ビセット
監督:J・リー・トンプソン
内容:元ケネディ大統領夫人のジャクリーンと海運王オナシスとのロマンスを描いた「ギリシャの大君」の映画化。人間ドラマを手際良く料理するモート・ファイン脚色。
『世界崩壊の序曲』
1980年 アメリカ
出演:ポール・ニューマン、ジャクリーン・ビセット、アーネスト・ボーグナイン、ウィリアム・ホールデン、エドワード・アルバート、レッド・バトンズ、バーバラ・カレラ、バレンティナ・コルテーゼ、ベロニカ・ハメル、アレックス・カラス、バージェス・メレディス、ジェームズ・フランシスカス、ジョン・コンシダイン、シーラ・アレン、ノリユキ・パット・モリタ、ロニー・チャップマン、
監督:ジェームズ・ゴールドストーン
内容:パニック映画の巨匠プアーウィン・アレン製作による、オールスター・スペクタクル映画。南太平洋の火山島に噴火の危機が訪れ、観光客らが分裂しながらも決死の脱出を試みる。
『ベストフレンズ』
1981年 アメリカ
出演:ジャクリーン・ビセット、キャンディス・バーゲン、メグ・ライアン
監督:ジョージ・キューカー
内容:2人の女性の20余年も長期に渡る親交を綴っている人間ドラマ映画。主婦のリズと新進作家のメリーは親友同士だが、メリーがリズの生活を暴露した小説を書いて、厚い友情に亀裂が生じる。メグ・ライアンの初出演映画。
『恋のスクランブル』
1983年 アメリカ
出演:ロブ・ロウ、ジャクリーン・ビセット、アンドリュー・マッカーシー、クリフ・ロバートソン、スチュアート・マーゴリン、ロドニー・ピアーソン
脚本:ジム・カウフ、デビッド・グリーンウォルト/撮影:リック・ウェイト/音楽:エルマー・バーンスタイン/製作:マーチン・ランゾホフ
監督:ルイス・ジョン・カーリーノ
内容:親友の母親とも知らずに魅力的な年上の女性に恋してしまった冴えない高校生の甘くほろ苦い初体験を描いている青春ドラマ映画。
『アンナ・カレーニナ』
1985年 アメリカ
出演:ジャクリーン・ビセット、クリストファー・リーブ
監督:サイモン・ラングトン
内容:舞台は、帝政ロシア時代。ある政府高官の妻アンナは、モスクワの兄夫婦を訪ねたとき、ひとりの青年将校と出会い互いに心惹かれていく。原作は、トルストイの長編小説。
『ハイ・シーズン』
1987年 イギリス
出演:ジャクリーン・ビセット
監督:クレア・ペプロー
内容:ギリシャのリゾート地ロードス島を舞台に、別居中の芸術家夫婦の愛の行方を島の観光地化をめぐって対立する母子や、謎めいた古美術研究家、新婚カップルらの騒動を通して描いている。
『ウィッチ・ハント 魔女の血族』
1999年 オーストラリア
出演:ジャクリーン・ビセット、キャメロン・ダッド
監督:スコット・ハートフォード・デイビス
内容:実際に起きた事件を基に、魔女伝説の絡んだ少女の失踪事件を描いているサスペンス映画。ハナという8歳の少女が忽然と姿を消した。それは母親を亡くして、父親のデビッドと二人暮らしだったハナが、母方の祖母バーバラの家を訪ねている時のことだった。失踪事件の捜査に当たったメイランド刑事と相棒のジェニー刑事に対して、祖母のバーバラはハナが父親のデビッドに虐待されていたと証言する。監督のスコット・ハートフォード・デイビスと共演のキャメロン・ダッドは、TV中心に活躍している。ビデオ未発売作品。
『ブリタニック』 (原題 Britannic)
2000年 アメリカ
出演:エドワード・アタートン、アマンダ・ライアン、ジャクリーン・ビセット
監督:ブライアン・トレンチャード・スミス
内容:豪華客船タイタニック号の姉妹船であり、現在もなお沈没の原因が判明されていない“ブリタニック号”の悲劇の実話を、新たな解釈を盛り込んで描いているスペクタクル・ドラマ映画。