シルベスター・スタローン Sylvester Stallone
『ビッグ・ボス』 (原題 Capone)
1975年 アメリカ
出演:ベン・ギャザラ、シルベスター・スタローン、ハリー・ガーディノ、ジョン・カサベテス
脚本:ハワード・ブラウン/撮影:ビリス・ラペニークス/音楽:デビッド・グリスマン
監督:スティーブ・カーバー
内容:暗黒街の大ボスだったアル・カポネの生涯の抗争を描いているギャング映画。1918年のアメリカ・ニューヨーク。強盗の現場を目撃したアルフォンス・カポーニは、警察に通報して自ら捕まった。このことでギャングのボス、フランキー・エールの注意を引いた。カポーニは、エールの部下からシカゴのトリオの配下となって、しだいに頭角をあらわしていく。やがてボスの座にのし上るが、腹心のコティの裏切りにあって刑務所に送り込まれる。
『ロッキー』 (原題 Rocky)
1976年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、バート・ヤング、バージェス・メレディス
脚本:シルベスター・スタローン/撮影:ジェームズ・クレーブ/音楽:ビル・コンティ
監督:ジョン・G・アビルドセン
内容:ヤクザの使い走りで生計を立てている、しがないチンピラ青年の無名プロボクサーのロッキー・バルボアが、世界ヘビー級チャンピオンであるアポロ・クリードの対戦相手に選ばれて、夢の実現に人生をかけていく姿を描いているボクシングを題材にしたアメリカン・ドリーム映画。ロッキーは、賭けボクシングで日銭を稼ぐフィラデルフィアの4回戦ボーイの三流ボクサー。そんな不毛な青春を過ごしていたロッキーの心の支えは内気な女性でペット店で働くエイドリアンの存在だった。ある日、世界ヘビー級チャンピオンのアポロ・クリードは、建国記念の座興試合の余興で格下の相手と戦うことを宣言する。そして、しがないチンピラボクサーだった“イタリアの種馬”ロッキー・バルボアが対戦相手に選ばれる。ロッキーの生活は一変し、トレーナーのミッキーと厳しいトレーニングを始めて世界戦のリングへと向かって行く。様々な人々に支えられながら挑んだ試合で、ロッキーは真の勝利とは何かを見い出していく。まだ無名のシルベスター・スタローンが数日で書き上げたシナリオ(脚本)で、自分が主演を譲らぬ意地を通して記念すべき出世作となった(しかし、最近ではロッキーのモデルになった元ボクサーと裁判で肖像権を争っている)。カール・ウェザースの演じるアポロ・クリードは、実在の世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリをモデルにしている。シルベスター・スタローンの息子セージ・スタローンが出演している。『ベスト・キッド』(1984年)の監督ジョン・G・アビルドセンは、本作品でアカデミー監督賞を受賞した。他に作品賞・編集賞の全3部門で獲得した。
『ロッキー2』 (原題 Rocky U)
1978年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、バート・ヤング、バージェス・メレディス
脚本・監督:シルベスター・スタローン
内容:シルベスター・スタローン主演・監督による『ロッキー』(1976年)シリーズの続編で主演・脚本・監督の3役をこなしたアメリカン・ドリーム作品。前回の対戦で惜しくも敗れたロッキー・バルボアが世界ヘビー級チャンピオンであるアポロ・クリードの再挑戦を受けて必死の努力と、試合ぶりを迫力満点に描いているボクシング映画。前作の15ラウンド引き分けの激闘で世界中から賛辞を浴びたロッキーは、眼に相当のダメージを受けて、医者から引退を勧められる。また彼は、恋人エイドリアンのために何か正業に就こうとするが、何をしても上手くいかなかった。一方、無敵のチャンピオンのアポロは、判定の末辛くも防衛するのがやっとで、その闘いぶりに非難が集中する。評判の下がってしまったアポロは、ロッキーへの復讐の念に燃えて、マスコミを総動員して再度ロッキーを挑発する。今作品では、ロッキーJr.も誕生する。
『パラダイス・アレイ』
1978年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、アーマンド・アサンテ、リー・カナリート、フランク・マクレー、アン・アーチャー
監督:シルベスター・スタローン
内容:シルベスター・スタローンの初監督作品。ニューヨークのスラム街を舞台に、貧窮生活から抜け出すことだけを夢みて格闘技に身を投じていく陽気な3兄弟の姿を描いている青春映画。
『勝利への脱出』
1981年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、マイケル・ケイン、マックス・フォン・シドー、ペレ
監督:ジョン・ヒューストン
内容:第2次世界大戦中のドイツ占領下のフランス・パリを舞台に、ナチス・ドイツに捕らわれた連合軍の捕虜たちが、ナチスの企画したドイツチームとのサッカーの試合を利用して奇想天外な集団脱出をはかる姿を描いている。元ブラジル代表でサッカーの神様ペレが出演して華麗な足技を披露した。
『ナイトホークス』
1981年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ルトガー・ハウアー
監督:ブルース・マルムース
内容:おとり捜査が得意のヒゲづら刑事と彼の相棒の黒人刑事が、ヨーロッパでテロ事件を起こし、ニューヨークに潜入した一匹狼の過激派テロリストを追う刑事の死闘を描くアクション映画。
『ロッキー3』 (原題 Rocky V)
1982年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ミスター・T、タリア・シャイア、カール・ウェザース、バート・ヤング、バージェス・メレディス
脚本・監督:シルベスター・スタローン
内容:シルベスター・スタローン主演・監督による『ロッキー』(1976年)シリーズの第3弾で主演・脚本・監督の3役をこなしたアメリカン・ドリーム作品。前作で宿敵アポロ・クリードを倒して新世界ヘビー級チャンピオンの栄光を掴んだロッキーは引退を宣言するが、彼の前にかつてない強敵が挑んできて、再び熱い闘志を爆発させるボクシング映画。宿敵アポロ・クリードを倒して新世界ヘビー級のチャンピオンになって3年。地位を確立したロッキーは、防衛戦を重ねながら平穏な日々を送ると同時に、自信過剰になり以前のハングリー精神とモチベーションが薄れてしまっていた。そんなロッキーは、功績を讃えられた式典で突然引退宣言をする。しかし、会見場にいた急上昇中の若手ハードパンチャーのクラバー・ラングに罵声を浴びせられて挑戦を受けることになる。トレーナーのミッキーは、クラバーの野獣のようなハングリーさと強靭な肉体から繰り出されるハードパンチにロッキーの負けを確信するが、ロッキーの懇願でトレーニングを再開する。しかし、クラバーとの試合では、2ラウンドKO負けという圧倒的な力を見せつけられてロッキーは自信喪失に陥る。また、長年自分を指導してきた親友ミッキーの突然の死によって、ロッキーは孤独感にさいなまれる。だが、かつてのライバルで現役を引退した親友のアポロ・クリードがトレーナーとして名乗りを上げて、ロッキーはアポロ式トレーニングとフットワーク技術を教え込まれて、昔の闘争本能を取り戻していく。TV『特攻野郎Aチーム』でB・A・バラカス(通称=コング)役を演じたミスター・Tが野獣ボクサーのクラバー・ラングを見事な肉体で演じている。
『ステイン・アライブ』
1983年 アメリカ
出演:ジョン・トラボルタ、シンシア・ローズ、フィノラ・ヒューズ、スティーブ・インウッド、ジュリー・ボヴァッソ、フランク・スタローン
監督:シルベスター・スタローン
内容:伝説のダンス映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977)の続編作品。土曜の夜のディスコ・キングだった若者がブロードウェーのスターを目指して本格的なトレーニングを重ねて、夢を実現していく姿を描いているアメリカン・ドリーム映画。ジョン・トラボルタ扮するディスコ・キングが、今度はブロードウェーのスター・ダンサーを目指して奮起している。
『ランボー』
1983年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネビー、ビル・マッキンニー、クリス・マルケイ、ジャック・スターレット、ジョン・マクリーアム、アルフレッド・ハンフリーズ、デビッド・カルーソ
監督:テッド・コッチェフ
内容:ベトナム戦争時の戦友を訪ねてある町にやって来たベトナム帰還兵が、よそ者を嫌う地元警察の不当な逮捕と暴力に怒りを爆発されて、孤独な戦いに飛び込んでいくアクション映画。シリーズ第2弾『ランボー2 怒りの脱出』(1985年)にはシルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、チャールズ・ネイピア、ジェリー・ニクソン、スティーブン・バーコフが出演している。シリーズ第3弾『ランボー3 怒りのアフガン』(1988年)には、シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、カートウッド・スミス、サッソン・ガベイ、マーク・デ・ヨング、スパイロ・フォーカスが出演している。
『クラブラインストーン今夜は最高!』
1984年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ドリー・パートン
監督:ボブ・クラーク
内容:都会っ子の青年が、美人歌手にしごかれて、カントリー歌手になるまでを描いているコメディー映画。クラブの花形美人歌手ジェークは、経営者のセクハラに復讐を計画する。
『ロッキー4 炎の友情』 (原題 Rocky W)
1985年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ドルフ・ラングレン、タリア・シャイア、カール・ウェザース、ブリジット・ニールセン、バート・ヤング
撮影:ビル・バトラー/音楽:ビンス・ディコーラ
脚本・監督:シルベスター・スタローン
内容:シルベスター・スタローン主演・監督による『ロッキー』(1976年)シリーズの第4弾で主演・脚本・監督の3役をこなしたアメリカン・ドリーム作品。ソ連の“殺人マシーン”ドラゴとの試合で無二の親友アポロ・クリードを失ったロッキー・バルボアが、敵意に満ちたモスクワの観衆の中、亡き友の弔い合戦のためリングに上がって死闘を繰り広げるボクシング映画。ロッキーは家族と幸せに暮らし、アポロとは固い友情で結ばれていた。ある日、ソ連のアマチュア・ヘビー級チャンピオンで“殺人マシーン”の異名を持つイワン・ドラゴ大尉がマネージャーの妻ルドミナと共に渡米して来たのを知ったアポロは、彼との試合を望んで、2人の米ソ両大国のエキシビジョン試合が盛大に行なわれた。しかし、無感情で巨大な肉体を持つドラゴは、5年間もブランクのあるアポロを圧倒的に打ちのめして、アポロはリング上で絶命してしまう。ロッキーは、親友アポロの敵を打つために、復讐の炎に燃える。ドラゴと闘うために敵地モスクワの地へ降り立ったロッキーは、厳しい冬の大自然の中で、トレーニングを開始する。一方、ドラゴもコンピューター管理や機械を使った近代的な科学トレーニングでロッキーを迎え撃とうとする。シルベスター・スタローンの夫人ブリジット・ニールセンがドラゴの妻兼マネージャー役で主演している。シルベスター・スタローンやドルフ・ラングレンは、この見事な肉体を作るために3ヶ月ものトレーニングを重ねたという。
『ランボー2 怒りの脱出』
1985年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、チャールズ・ネイピア、ジェリー・ニクソン、スティーブン・バーコフ
脚本:ジェームズ・キャメロン
監督:ジョージ・P・コスマトス
内容:ベトナム戦争終結後も行方不明のままのアメリカ兵を救出するために再び密林に戻るベトナム帰還兵ジョン・ランボーの活躍を描いているアクション映画『ランボー』(1983年)のシリーズ第2弾。強制労働をしていたジョン・ランボーのもとに、かつての上官で唯一の理解者であるトラウトマン大佐がやって来た。トラウトマン大佐は、特別恩赦を条件にベトナムで行方不明になり捕虜となっているアメリカ兵の調査をランボーに依頼してきた。あくまでも戦闘活動は行なわず現地の写真を撮ってくることがランボーの使命だった。しかし作戦本部は、捕虜の存在を邪魔にしていて、作戦の失敗や捕虜が存在しないことを議会に報告しようとしていた。ランボーは、捕虜の1人を救出して迎えのヘリコプターを待つが、捕虜が一緒にいたことで救出作戦は中止されて、ランボーは捕虜共々ベトコンに捕まってしまう。ランボーはひどい拷問を受けるが、屈することなく捕虜たちを救出する。シリーズ第1弾『ランボー』には、シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネビー、ビル・マッキンニー、クリス・マルケイ、ジャック・スターレット、ジョン・マクリーアム、アルフレッド・ハンフリーズ、デビッド・カルーソが出演している。シリーズ第3弾『ランボー3 怒りのアフガン』(1988年)には、シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、カートウッド・スミス、サッソン・ガベイ、マーク・デ・ヨング、スパイロ・フォーカスが出演している。
『コブラ』 (原題 Cobra)
1986年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ブリジット・ニールセン、レニ・サントーニ、ブライアン・トンプソン
脚本:シルベスター・スタローン/撮影:リック・ウェイト/音楽:シルベスター・リーベイ
監督:ジョージ・P・コスマトス
内容:ロサンゼルス市警のはみだし刑事が、凶悪な殺人集団と対決するアクション映画。ナイトスレッチャーと名乗る殺人集団による連続殺人事件が発生する。ロサンゼルス市警の刑事コブラは、目撃者のモデルのイングリッドを護衛して、隠れ家へ向かって町を離れた。しかし、2人の行く先々で殺人集団一味の待ち伏せにあって命を狙われる。シルベスター・スタローンが『ロッキー4 炎の友情』(1985年)に続いて、当時の愛妻ブリジット・ニールセンと共演した。
『オーバー・ザ・トップ』 (原題 Over The Top)
1987年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、デビット・メンデンホール、ロバート・ロジア、スーザン・ブレークリー
監督:メナハム・ゴーラン
内容:ジョエル・ドン・ハンフリーズの原作を基に映画化。大富豪の義父との対立で家を飛び出したアームレスリングに熱中するトラック野郎が、別れた妻の病気を契機に10年ぶりに再会したひとり息子との間に心を通わせるまでをアームレスリング大会の世界チャンピオンを目指す男たちのドラマを絡めて描いている熱血スポーツ・ドラマ映画。大富豪の養父との対立で家を飛び出した長距離トラック野郎の“シルバー・ホーク”ことリンカーン・ホークスは、愛する子供のためにアームレスリング大会の世界チャンピオンを目指す。
『ランボー3 怒りのアフガン』
1988年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、カートウッド・スミス、サッソン・ガベイ、マーク・デ・ヨング、スパイロ・フォーカス
監督:ピーター・マクドナルド
内容:アフガニスタンでソ連軍に捕らわれた元上官で唯一の理解者であるトラウトマン大佐を救うために、単身アフガニスタンに潜入するベトナム帰還兵ジョン・ランボーの活躍を描いているハード・アクション映画『ランボー』(1982年)のシリーズ第3弾。シルベスター・スタローン扮するランボーが15万人のソ連軍師団を相手に闘うところは圧巻である。シリーズ第1弾『ランボー』には、シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、ブライアン・デネビー、ビル・マッキンニー、クリス・マルケイ、ジャック・スターレット、ジョン・マクリーアム、アルフレッド・ハンフリーズ、デビッド・カルーソが出演している。シリーズ第2弾『ランボー2 怒りの脱出』(1985年)には、シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ、チャールズ・ネイピア、ジェリー・ニクソン、スティーブン・バーコフが出演している。
『ロックアップ』
1989年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ドナルド・サザーランド、ジョン・エイモス、S・ランダム、フランク・マックレイ
監督:ジョン・フリン
内容:無実の身でありながら、残忍な刑務所長の悪辣な策略によって凶悪犯ばかりを収容している刑務所に送られた男性フランクの運命を描いているアクション映画。
『ロッキー5 最後のドラマ』 (原題 Rocky X)
1990年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、トミー・モリソン、タリア・シャイア、バート・ヤング、リチャード・ガント、セージ・スタローン、バージェス・メレディス
脚本:シルベスター・スタローン/撮影:スティーブン・ポスター/音楽:ビル・コンティー/製作総指揮:マイケル・S・グリック
監督:ジョン・G・アビルドセン
内容:ボクシングに人生の全てをかける男の愛と情熱を描いている人気のアメリカン・ドリーム作品『ロッキー』(1976年)シリーズ完結の第5弾。引退を決意したロッキーが、若いボクサーの養成に第2の人生を懸けようとするが、悪徳プロモーターの妨害に遭って、新たな闘いに立ち上がるボクシング映画。前作で親友アポロを殺したソ連の宿敵ドラゴを倒したロッキーは、会計士の投機の失敗で破産してしまう。さらにドラゴとの激しい戦いによって脳障害になり引退を余儀なくされていた。そこで、唯一残されたミッキーのジムでトレーナーとして再出発を始める。そんなロッキーの前に、若い頃の自分に似た男トミーが現われた。トミーは、荒削りだが未知のパワーを予感させる才能を持っていた。ロッキーは、第2の人生としてトミーを世界チャンピオンに育てようとする。しかし、悪徳プロモーターのデュークが陰謀を企んでいた。愛と感動のロッキーシリーズの最終作品で、20年間の過去を降り返るように数々の名場面も登場する総集編。再び感動を呼び戻すロッキーのラスト・シーンに注目。シルベスター・スタローンの息子セージ・スタローンが本当のロッキーJr役で出演している。監督はシリーズ第1弾『ロッキー』でアカデミー監督賞を受賞したジョン・G・アビルドセン。
『オスカー』
1991年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、オルネラ・ムーティ、ビンセント・スパーノ、ドン・アメチー、マリサ・トメイ
監督:ジョン・ランディス
内容:ギャングの親分が巻き起こす騒動を描いているコメディー映画。暗黒街の顔役としてならしたアンジェロは、父親の遺言に従って、堅気の世界に戻ろうとするが。
『刑事ジョー ママにお手あげ』
1992年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、エステル・ゲッティ
監督:ロジャー・スポティスウッド
内容:ロサンゼルス市警の刑事と彼を子供扱いする超過保護の母親が、銃の密売事件に巻き込まれて騒動を巻き起こハチャメチャコメディー・アクション映画。ロサンゼルス市警の刑事ジョーをいまだに子供扱いする母親は、彼の世話にあきたらず、捜査にまで首を突っ込んでくる。シルベスター・スタローンは、この作品後、コメディー映画に出演しなくなった。
『デモリションマン』
1993年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ウェスリー・スナイプス、サンドラ・ブロック、ナイジェル・ホーソーン
監督:マルコ・ブランビヤ
内容:やり過ぎの捜査の責任を問われて、凶悪な犯人とともに冷凍刑に処された“デモリションマン(破壊屋)”の異名を持つ刑事が、目覚めた未来世界で犯人と宿命の対決をするSFアクション映画。
『クリフハンガー』
1993年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ジャニン・ターナー、ジョン・リスゴー、マイケル・ルーカー、キャロライン・グッドール、ポール・ウィンスフィールド
監督:レニー・ハーリン
内容:ロッキー山脈を舞台に、かつて親友の恋人の救出に失敗して山を下りた山岳救助隊員が、再び山に挑んで、山中に逃げ込んだ現金強奪犯一味と死闘を繰り広げるアクション映画。天才的なロック・クライマーのゲーブは、ロッキー山脈で活躍する山岳レスキュー隊員だったが、親友で仲間のハルの恋人の救出に失敗したことから自責の念にかられて山を降りていた。
『スペシャリスト』 (原題 The Specialist)
1994年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ、ロッド・スタイガー、エリック・ロバーツ
脚本:アレクサンドラ・セロマ/撮影:ジェフリー・L・キンボール/作曲:ジョン・バリー/音楽監修:エミリオ・エステファンJr/製作:ジェリー・ワイントローブ/共同製作:R・J・ルイス
監督:ルイス・ロッサ
内容:爆破のプロフェッショナルが、マフィアに両親を殺された女性の依頼で組織と対決するアクション映画。元CIAの爆破工作員のレイは、謎の美人女性メイ・マンローから復讐のために3人の人間を爆殺して欲しいと依頼される。スタローン、ストーンといった2大スター共演のアクション映画で公開当時評判になった。
『暗殺者』 (原題 ASSASSINS)
1995年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、アントニオ・バンデラス、ジュリアン・ムーア、アナトリー・ダヴィドフ
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー、ブライアン・ヘルゲランド/撮影:ヴィルモス・ジグモンド/音楽:マーク・マンシーナ/製作:ジョエル・シルバー、リチャード・ドナーほか
監督:リチャード・ドナー
内容:冷静沈着な超一流の殺し屋が、野心にあふれる若き殺し屋から挑戦を受けるサスペンス・アクション映画。プロの暗殺者ラスの標的が、ペインという男によって一瞬早く殺されてしまう。
『ジャッジ・ドレッド』
1995年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ダイアン・レイン、アーマンド・アサンテ、マックス・フォン・シドー、ユルゲン・プロフノウ、ロブ・シュナイダー
監督:ダニー・キャノン
内容:荒廃した未来世界を舞台に、多発する凶悪犯罪に対処するため選ばれた法の執行人たちの苦闘と、その治安システムに絡む謎を描いている未来アクション映画。未来都市メガシティでは、多発する凶悪犯罪に対処するために、逮捕・処罰を一括する法の執行人“ジャッジ制度”を行なっていた。犯罪者に恐れられていた凄腕のジャッジ・ドレッドことジョセフ・ドレッドは、都市を統轄する評議委員のひとりのジャッジ・グリフィンの罠にはめられて、殺人の罪でジャッジの資格を取り上げられる。同僚のジャッジ・ハーシーの弁護もむなしく、死刑を宣告されるところをドレッドを可愛がっていたジャッジ・ファーゴ長官の引退で無期懲役になる。しかし、この事件の裏は、完璧なジャッジ制度を目指して都市を征服する野望をもつジャッジ・グリフィンが、ヤヌス計画を発動させるために、ファーゴを長官の座から引きずり降ろすことだった。その為に、元ジャッジで狂気の犯罪者リコを使ってドレッドを犯罪者に仕立てたのだった。ヤヌス計画は、遺伝子操作によって生まれた忠実なジャッジを採用する非人道的な計画であったために、計画が停止していた。全てを知ったドレッドは、ジャッジ・ハーシーとケチな犯罪者ファーギーと組んで、事実を全て明らかにしようとする。
『デイライト』
1996年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、エイミー・ブレネマン、スタン・ショウ、ビゴ・モーテンセン、クレア・ブルーム、コリン・フォックス、ジェイ・O・サンダース、カレン・ヤング
監督:ロブ・コーエン
内容:巨大な爆発事故が原因で、海底トンネル内に閉じ込められた生存者たちと、救出に向かった緊急医療班の元チーフの決死の救出劇を描いているパニック映画。キット・ラトゥーラは、過去に部下を事故で殺してしまった緊急医療班の元チーフで、現在は謹慎中の身のタクシー・ドライバー。偶然、自分の目の前でトンネルが爆発して崩落するところに出くわしてしまった。ラトゥーラは、志願してトンネル内に閉じ込められた生存者の救出を単身試みる。『フライド・グリーン・トマト』(1996年)のスタン・ショウが出演している。
『コップランド』 (原題 Cop Land)
1997年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ハーベイ・カイテル、レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、アナベラ・シオラ、マイケル・ラパポート、ピーター・バーグ、ジョン・スペンサー
監督:ジェームズ・マンゴールド
内容:警察官ばかりが住んで、“コップランド”と呼ばれる町で起こった射殺事件をきっかけに、1人の地元保安官が町の不正を探り出していくサスペンス映画。1970年代、ニューヨークの警察官は、郊外から条件付で近くのニュージャージー州に家を建てて住んでいた。ニュージャージー州の町“ギャリソン”の住人はニューヨーク市警37分署の警察関係者で、町は通称“コップランド”と呼ばれていた。ギャリソンの地元保安官フレディ・ヘフリンは、ニューヨーク市警での勤務を希望していたが、過去に川で溺れた少女リズを救出した際に片耳の障害を負ってしまい採用されずギャリソンの保安官になった。ある夜、ニューヨーク市警の新人警官マレー・バビッチが州境の橋を飲酒運転した末、走行中の黒人の車を銃撃して殺害してしまった。死んだ黒人たちは武器を持ってなくてマレーの過剰防衛が問題になってしまう。しかし、現場に駆け付けた市警の実力者レイ・ドンランが甥のマレーを投身自殺に偽装して匿ってしまう。市警本部は、レイによってマレーを銃撃戦の末の自殺と嘘の発表をした。数日後、フレディはギャリソンでレイの車にマレーが乗っているのを目撃する。マレーの自殺とレイの不正関与を疑る内務調査部のモー・ティルデンは、フレディに捜査の協力を要請するが、正義への情熱も失せて仲間を売ることが出来ない彼はモーの申し出を断る。モーの動きを知ったレイは、市長に捜査の中止命令を出してもらう。自分の身の危険を察知したレイは、マレーを殺して証拠の隠滅を図ろうとするが、ギャリソンの森の中に逃げられてしまう。フレディは、かつてレイの仲間で今はレイを憎んでいる友人の麻薬捜査官ゲーリー・フィッグスに相談する。『ネゴシエーター』(1997年)のマイケル・ラパポートが出演している。
『追撃者』
2000年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、ミランダ・リチャードソン、レイチェル・リー・クック、アラン・カミング、ミッキー・ローク、マイケル・ケイン
監督:スティーブン・ケイ
内容:イギリス映画の名作『狙撃者』(1971年)のリメーク版。事故死に見せ掛けて弟を殺害した闇の巨大組織に報復を誓ったマフィアの取り立て屋が、組織の関係者を1ずつ追い詰めていく姿を描いているハードボイルド・アクション映画。ラスベガスの裏社会で凄腕の取り立て屋として知られるジャックは、ある日、故郷のシアトルに住んでいる弟のリッチーの事故死を知らされる。『狙撃者』には、マイケル・ケインが出演している。
『ドリヴン』
2001年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、バート・レイノルズ、キップ・パルデュー
監督:レニー・ハーリン
内容:カーレースに命を懸ける男たちの友情と葛藤を描いている。
『D−TOX』
2002年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、トム・ベレンジャー
監督:ジム・ギレスピー
内容:最愛の恋人を連続殺人鬼に惨殺されて心を病んでしまったFBI捜査官が入院先のリハビリ施設内で謎の連続殺人に遭遇して、心理的恐怖に陥る様子を描いている異色のサイコ・スリラー映画。FBI捜査官のマロイは、最愛の恋人メアリを連続警官殺しの犯人に惨殺されてしまった。最愛の人を失った哀しみと、メアリを助けてあげられなかったことがマロイを精神的に追い詰めて彼を苦しめた。生きる気力を失い自暴自棄になったマロイは、自殺未遂を起こして雪山の中の警察官専用の特殊療養施設に入院することになる。特別療養施設は、精神的な病気を抱えた警察官を収容する施設で、マロイの他にも多くの警官が患者として入院していた。しかし、その施設の中でも相次いで不審な自殺事件が連続して起こる。事件当初は、単純な自殺事件として片付けられていたが、施設のボイラーが破壊されたり、患者たちのファイルが消えたりして他殺の容疑が強くなっていった。雪山に閉ざされて外部との連絡がとれない施設の中で、内部の人間の犯行と思ったマロイたちは、犯人と脱出方法を手分けして探すことになる。しかし、犯人によって職員と患者たちが次々と惨殺されて、生き残った者たちは心理的に恐怖感に陥り互いに疑心暗鬼になっていく。監督は『ラストサマー』のジム・ギレスピー。
『スパイキッズ3−D ゲームオーバー』
2003年 アメリカ
出演:アントニオ・バンデラス、アレクサ・ヴェガ、ダリル・サバラ、シルベスター・スタローン、サルマ・ハエック、アラン・カミング、スティーブ・ブシェミ
監督:ロバート・ロドリゲス
内容:スパイキッズを脱退していた少年がバーチャルゲーム内に閉じ込められた姉を救うために現役復帰してゲームの中に飛び込むアクション・コメディー映画『スパイキッズ』(2001年)のシリーズ第3弾。