ショーン・コネリー Sean Connery
『史上最大の作戦』 (原題 The Longest Day)
1962年 アメリカ
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、ペーター・ファン・アイク、エディ・アルバート、アルレッティ、ポール・アンカ、エドモンド・オブライエン、ヘンリー・グレイス、レオ・ゲン、ショーン・コネリー、ジャン・セルヴェ、レイ・ダントン、イリナ・デミック、リチャード・トッド、トム・ライオン、アレクサンダー・ノックス、リチャード・バートン、ヴェルナー・ハインツ、レッド・バトンズ、パウル・ハルトマン、ジャン・ルイ・バロー、ジェフリー・ハンター、メル・ファーラー、フェビアン、スティーブ・フォレスト、ヴォルフガング・プライス、ゲルト・フレーベ、ハンス・クリスチャン・プレヒ、リチャード・ベイマー、スチュアート・ホイットマン、ロディ・マクドウォール、ロバート・ミッチャム、サル・ミネオ、リヒャルト・ムンク、ケネス・モア、クルト・ユルゲンス、ロバート・ライアン、ピーター・ローフォード、ロバート・ワグナー
撮影:ジャン・プールゴアン、アンリー・ペルサン、ウォルター・ウォティス/製作総指揮:ダリル・F・ザナック/原作・脚色:コーネリアス・ライアン/主題曲:ポール・アンカ
監督:アンドリュー・マートン、ケン・アナキン、ベルンハルト・ビッキー
内容:第2次世界大戦の連合軍によるフランス・ノルマンディー上陸作戦を描いている戦争映画。原題の“The Longest Day”の意味は“最も長い日”。
『007 ロシアより愛をこめて (007/危機一髪)』 (原題 From Russia with Love)
1963年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、ダニエラ・ビアンキ、ペドロ・アルメンダリス、ロッテ・レーニア、ロバート・ショー
脚本:リチャード・メイボーム/撮影:テッド・ムーア/音楽:ジョン・バリー/編集:ピーター・ハント
監督:テレンス・ヤング
内容:大ヒット・スパイ映画“007”シリーズの第2弾。東西冷戦のまっただ中、ソ連の暗号解読機をめぐり、国際犯罪組織スペクターとイギリス諜報部員ジェームズ・ボンドの生詰まる闘いが展開する。国際犯罪組織スペクターが宿敵ジェームズ・ボンドの暗殺に向けて動き出した。スペクターは、ソ連の新型暗号解読機とソ連情報部の美女タチアナを囮にボンドを呼び出す。オリエント急行内でボンドと殺し屋が激突する。陸・海・空にわたるスタント・アクションの見せ場が満載の初期の人気作品で、ボンド役者としてのショーン・コネリーとシリーズの人気を決定的にした。ラストのラブ・シーンで流れるマット・モンローの主題歌「ロシアより愛をこめて」も大ヒットして、初公開時のサブ・タイトル「危機一発」は以後消滅となった。
『マーニー』
1964年 アメリカ
出演:ティッピー・ヘドレン、ショーン・コネリー、ダイアン・ベーカー
監督:アルフレッド・ヒッチコック
内容:幼い頃に受けた精神的衝撃から、動機のない盗みを重ねるようになった女性と、彼女の盗癖を救おうとする夫との葛藤を描いているサスペンス映画。若手の実業家のマークは、盗癖のある女性と結婚する。しかし、夫のマークは裕福でも盗みを止められない彼女の行動の原因を調べ始める。
『007 ゴールドフィンガー』
1964年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、ゲルト・フレーベ
編集:ピーター・ハント
監督:ガイ・ハミルトン
内容:アメリカ政府の金塊を放射線で汚染し、金の価値を高騰させて世界市場を握ろうとする億万長者ゴールドフィンガーと、ジェームズ・ボンドの死闘を描いているシリーズ第3弾。映画公開当時、主題歌が大ヒットした。
『007 サンダーボール作戦』
1965年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、クローディーヌ・オージェ
編集:ピーター・ハント
監督:テレンス・ヤング
内容:シリーズ第4作。原爆を積載していたNATO(北大西洋条約機構)の軍用機を奪って、アメリカ・イギリス両国の首脳に1億ポンドを要求する犯罪組織“スペクター”とバハマの海で死闘を繰り広げるジェームズ・ボンドの活躍を描いているラストの海中での大戦闘シーンは迫力満点である。
『007は二度死ぬ』
1966年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、浜美枝、丹波哲郎、若林映子
編集:ピーター・ハント
監督:ルイス・ギルバート
内容:日本でのロケが話題となったシリーズ第5弾。アメリカとソ連の直接対決を画策する宿敵スペクターの陰謀を阻止するために活躍する姿を描いている。米ソの宇宙カプセルが消える怪事件が発生した。妨害ロケットが日本から発射されていることをつかんだジェームズ・ボンドは、日本へ飛ぶ。ショーン・コネリーがジェームズ・ボンド役のレッテルを貼られるのを嫌って今作品で降板する。
『素晴らしき男』
1966年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ジョアン・ウッドワード
監督:アービン・カーシュナー
内容:ニューヨークの下町を舞台に、自称詩人の男が珍騒動に巻き込まれていく姿を描いているコメディー映画。別れた妻への慰謝料未払いのために、彼は弁護士から執拗に追われることになる。
『シャラコ』
1968年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ブリジット・バルドー
監督:エドワード・ドミトリク
内容:ショーン・コネリーとブリジット・バルドーの顔合わせが面白い西部劇映画。舞台は、19世紀末のニューメキシコ。欧州から狩猟にやって来た貴族娘と、混血青年のガイドが西部の抗争に巻き込まれる。
『男の闘い』
1970年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー
監督:マーティン・リット
内容:1870年代のアメリカ・ペンシルベニア州で、資産家に立ち向かう炭鉱労働者たちの秘密結社が、潜入した警察のスパイによって崩壊していく過程を実話に基づいて描いているサスペンス映画。
『ショーン・コネリー盗聴作戦』
1971年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ダイアン・キャノン、マーチン・バルサム、ラルフ・ミーカー、アラン・キング、クリストファー・ウォーケン
監督:シドニー・ルメット
内容:ローレンス・サンダースの小説「盗聴」を基に映画化。最新鋭の防犯システムを完備したニューヨークの豪華マンションを建物ごと乗っ取る凄腕の前科者一味と、彼らの動きを察知したFBI、市警察らとの駆け引きを描いているサスペンス映画。
『007 ダイヤモンドは永遠に』 (原題 Diamonds are Forever)
1971年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、ジル・セント・ジョン、チャールズ・グレイ
脚本:トム・マンキーウィッツ/撮影:テッド・ムーア/音楽:ジョン・バリー
監督:ガイ・ハミルトン
内容:一度“007”役を退いたショーン・コネリーが再び返り咲いた、シリーズ第7弾。ダイヤモンド密輸組織を追ってアメリカへ飛んだジェームズ・ボンドが、軍事基地破壊を企て地球征服を狙う宿敵“スペクター”と対決する。
『未来惑星ザルドス』
1974年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、シャーロット・ランプリング
監督:ジョン・ブーアマン
内容:2293年の遠い未来の地球で不老不死の“理想郷”に疑問を抱き、その“理想郷”へ侵入して秘密を暴こうと入り込んだ男の冒険を描くいている異色のSF映画。監督は『脱出』などの鬼才ジョン・ブーアマン。
『オリエント急行殺人事件』
1974年 イギリス
出演:アルバート・フィニー、ローレン・バコール、マーティン・バルサム、イングリッド・バーグマン、ジャクリーン・ビセット、ジャン・ピエール・カッセル、ショーン・コネリー、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、アンソニー・パーキンス、バネッサ・レッドグレイブ、レイチェル・ロバーツ、リチャード・ウィドマーク、マイケル・ヨーク、コリン・ブレークリー、ジョージ・クールリス、デニス・クイリー
監督:シドニー・ルメット
内容:アガサ・クリスティの代表作の映画化。豪華なオリエント急行列車の車内で起こる殺人事件を名探偵ポアロが解決する様子を描いている推理サスペンス映画。キャスティングの妙が存分に楽しめる一級娯楽作品。
『王になろうとした男』
1975年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、マイケル・ケイン
監督:ジョン・ヒューストン
内容:キプリングの冒険小説を基に映画化。元イギリス軍人の2人の冒険野郎が、19世紀のアフガニスタンの山奥へ、伝説のアレキサンダー大王の財宝を求めて進入して伝説の王になろうとするスペクタクル・アドベンチャー映画。1880年、インド・ラホール。英字新聞記者キプリングの前に、知人のイギリス人カナハンが変わり果てた姿で現れた。そして、カナハンは突飛な発想から実行に移した冒険の顛末を語り始めた。元イギリス軍人のカナハンと軍人仲間のドラボットは、ある時アフガニスタンの秘境カフィリスタンで王になることを決意して、キプリングにその旨を伝えてヒマラヤの奥地へ旅立つ。幾多の困難を乗り越えて、遂に目指す部族の元に辿り着いたカナハンとドラボットは、部族たちに戦術を教えて次第に彼らの信頼を得ていく。
『風とライオン』
1975年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン、ブライアン・キース、ジョン・ヒューストン
脚本・監督:ジョン・ミリアス
内容:ドイツ、フランス、イギリスなどの列強が資源と権益を求める1904年のモロッコを舞台に、アメリカ人女性を誘拐し外国勢力の一掃とモロッコの名誉回復を図る原住民のリフ族の族長とアメリカ大統領ルーズベルトとの間に起きた国際紛争を描いているアクション映画。1904年10月15日のモロッコ・タジール。アメリカ人で未亡人のペデカリスは、昼食中に馬賊の一団に襲われて2人の子供と一緒に誘拐されてしまう。襲撃した馬賊は原住民のリフ族で、彼らの首長はライズリースという民衆の指導者でもあった。アメリカ人誘拐のニュースはグメール総領事に伝わり、彼は人命とアメリカ人の財産を守るためにアメリカ本国のルーズベルト大統領に大西洋艦隊の派遣を要請する。監督・脚本は『ビッグ・ウェンズデー』(1978年)のジョン・ミリアス。
『ロビンとマリアン』
1976年 イギリス
出演:ショーン・コネリー、オードリー・ヘップバーン、ロバート・ショー、リチャード・ハリス、ニコル・ウィリアムソン
監督:リチャード・レスター
内容:シャーウッドの森で別れてから18年後、波乱の人生の果てに再会したロビンとマリアン姫の変わらぬ愛を描いているロマンス映画。イギリスのリチャード王率いる十字軍の隊長としてフランスに遠征していたロビン・フッドは、友人であり主君であるリチャード王の死によって、部下のリトル・ジョンと共にシャーウッドの森に帰って来る。イギリスでは、リチャード王に代わって弟のジョン王が王位についていた。18年ぶりにシャーウッド森に帰って来たロビンは、かつての仲間たちと再会して最愛の女性マリアンに会いに行く。しかし、マリアンは、名前をマザー・ジャネットと変え修道女となって今や修道院の院長になっていた。久しぶりにマリアンと再会したロビンだったが、マリアンが宿敵の代官に捕まると聞いて剣を振るう。イギリスでは、ジョン王の掲げる聖職者国外追放やミサの中止、重い税の徴収など圧政が続いていた。
『遠すぎた橋』
1977年 イギリス、フランス
出演:ショーン・コネリー、マイケル・ケイン、ジーン・ハックマン、エリオット・グールド、アンソニー・ホプキンス、ジェームズ・カーン、ライアン・オニール、ロバート・レッドフォード、エドワード・フォックス
監督:リチャード・アッテンボロー
内容:原作者のコーネリアス・ライアンの史実を忠実に映画化。製作費90億円を投じた戦争巨編。“史上最大の作戦”を遥かに凌ぐ“マーケット・ガーデン作戦”の巨大なる全貌を描いている戦争映画。5つの橋の奪取を目指して猛進する連合軍は、最後の橋を目前にしてナチス・ドイツ軍の空前の猛威にさらされる。
『大列車強盗』
1979年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ドナルド・サザーランド
監督:マイケル・クライトン
内容:大英帝国の軍資金の金塊略奪作戦をめぐって、赤ひげの怪盗が活躍するアクション映画。怪盗ピアスは、まず金塊の金庫を開くために必要な4つの鍵を手に入れる。
『メテオ』
1979年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ナタリー・ウッド、ヘンリー・フォンダ
監督:ロナルド・ニーム
内容:巨大隕石の衝突から地球を守る米ソ両大国のエゴイズムを織り交ぜて描いているSFパニック・サスペンス映画。小惑星群に向かって彗星が追突して、その破片は巨大な隕石メテオを中心に地球に直進してくる。宇宙物理学者のブラッドレー博士は、アメリカの保有する核搭載の人工ミサイル衛星“ハーキュリーズ”からミサイルを発射して軌道を変えようとするが、破壊力が足りないために敵対国のソ連に協力を要請する必要があった。しかし、双方において核攻撃の懸念を持ち、計画は進まなかった。ソ連は、アメリカへの警戒感から“ハーキュリーズ”と同様の衛星“ピオトル大帝”の存在を隠していた。だが、巨大な隕石の衝突が現実味を増してきたことから、地球に激突すると予測される隕石群を阻止するために、敵対する米ソ両国が共同で対策を練る。
『アウトランド』
1981年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ピーター・ボイル
監督:ピーター・ハイアム
内容:21世紀、鉱石チタニウムの採掘区である木星の衛星イオで、鉱夫たちの不可解な死亡事故が続出した。事件の秘密を握る総支配人に反発する新任保安官が死亡事故の原因解明に乗り出していく様子を描いているSFサスペンス映画。
『シークレットレンズ』
1982年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、キャサリン・ロス
監督:リチャード・ブルックス
内容:北アフリカで、取材中の女性レポーターが殺された。事件の背後に、死の商人とテロリストによる原爆の売買があると知ったTVマンは真相を究明しようとするサスペンス映画。
『氷壁の女』
1982年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ランベール・ウィルソン、B・ブラントリー
監督:フレッド・ジンネマン
内容:大自然のアルプス山脈を舞台に、伯父と不倫の関係にある若い女性が、アルプスの登山ガイドの青年との出会いをきっかけに、人生を見つめ直していくラブ・ロマンス映画。スイスのアルプス山中に登山にやって来た中年男性ダグラスと若い娘のケイト。ふたりは夫婦を装っているが、実は伯父と姪の不倫関係だった。しかし、登山ガイドとして雇った青年ヨハンがケイトに恋心を抱いたことから、3人の間に気まずい雰囲気が流れる。そして、男だけでアルプスの絶壁に挑戦した日、小屋で待つケイトのもとにある知らせが届く。『私生活のない女』のランベール・ウィルソンが出演している。監督は『地上より永遠に』のフレッド・ジンネマン。
『007 ネバーセイ・ネバーアゲイン』
1983年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、キム・ベイシンガー、バーバラ・カレラ、マックス・フォン・シドー
監督:アービン・カーシュナー
内容:核弾頭を装備したミサイルを奪取して世界制覇を目論む国際謀略組織に挑んでいくイギリス情報部員ジェームズ・ボンドの活躍を描いているスパイ・アクション映画。
『薔薇の名前』
1986年 フランス、イタリア、西ドイツ
出演:ショーン・コネリー、クリスチャン・スレーター、F・マーリー・エイブラハム
監督:ジャン・ジャック・アノー
内容:ウンベルト・エーコの同名小説を基に映画化。宗教裁判の嵐が吹き荒れる中世の北イタリアを舞台に、奇怪な連続殺人事件が起きた修道院の謎に挑んでいく、旅中の修道士とその弟子の少年の冒険を描いているミステリー映画。
『アンタッチャブル』 (原題 The Untouchables)
1987年 アメリカ
出演:ケビン・コスナー、ショーン・コネリー、ロバート・デ・ニーロ、アンディ・ガルシア、チャールズ・マーティン・スミス、ビリー・ドラゴ、リチャード・ブラッドフォード、ジャック・キホー、ブラッド・サリバン、パトリシア・クラークソン
脚本:デビッド・マメット/撮影:スティーブン・H・ブラム/音楽:エンニオ・モリコーネ
監督:ブライアン・デ・パルマ
内容:1960年代のTVヒット・シリーズを基に映画化。禁酒法下の1930年、泣く子もだまるシカゴ・ギャングの大親分アル・カポネに正義の戦いを挑んだ4人の男たちの活躍を描いているアクション・ロマン映画。シカゴは密造酒の商売でのし上ったギャングの大親分アル・カポネによって、警察内部も買収されて市民も危険にさらされていた。しかし、財務省特別調査官エリオット・ネスは、暗黒街の大親分アル・カポネと対決するために特別チームを警察内に設置する。エリオット・ネスと3人の仲間は、脱税を切り口にカポネを追う。ショーン・コネリーがアカデミー助演男優賞を獲得した。
『プレシディオの男たち』 (原題 The Presidio)
1988年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、マーク・ハーモン、メグ・ライアン、ジャック・ウォーデン、ダナ・グラッドストーン
音楽:ブルース・ブロートン/脚本:ラリー・ファーガソン
監督:ピーター・ハイアムズ
内容:軍事基地内部で起きた殺人事件の謎を、合同で捜査することになった憲兵隊長と刑事との対立と和解を絡めて描いているサスペンス映画。サンフランシスコの軍事基地“プレシディオ”の将校クラブでパトロール中の女性憲兵隊兵士が殺される事件が発生した。犯人は車で逃走して、追跡した憲兵隊(MP)とサンフランシスコ警察は犯人を検挙できなかった。事件を担当したのは、基地の憲兵隊長のアラン・コールドウェル中佐とその元部下でサンフランシスコ市警のジェイ・オースティン刑事。憲兵隊時代、意見の合わなかったコールドウェルとオースティンの2人は、反目しながら捜査を開始する。まず、犯行に使われたトカレフ銃と逃走した車を探す2人は、銃の所有者ローレンス大佐と車の所有者で会社社長のアーサー・ピールから話を聞く。銃弾の弾道検査で、ローレンスのトカレフ銃が犯行に使用されたことを知ったオースティンだったが、逮捕直前にローレンスは不審な車に轢き殺されてしまう。手掛かりを失ったオースティンだったが、コールドウェルがアーサー・ピールとローレンスの過去の関係に気付く。さらに、アーサー・ピールの系列会社が基地の将校クラブに飲料水を配達していたことを知ったコールドウェルは、基地内で何らかの不法行為があるのを疑う。捜査を進めていく2人は、飲料水会社がフィリピンから水を輸送している事実を突き止めるが、不法行為との結び付きが分からなかった。一方で、オースティンはコールドウェルの娘ドナと付き合うようになる。しかし、頑固なコールドウェルはドナとオースティンの付き合いを認めてくれなかった。ドナと喧嘩したコールドウェルは、親友のロス・マクルーア曹長に相談していた。
『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
1989年 アメリカ
出演:ハリソン・フォード、ショーン・コネリー、アリソン・ドゥーディー、デンホルム・エリオット、リバー・フェニックス、ジョン・リス・デイビス、ジュリアン・グローバー、マイケル・バーン
監督:スティーブン・スピルバーグ
内容:キリストの血を受けたという伝説の聖杯の行方を追う考古学者のインディ・ジョーンズの冒険を描いている『インディ・ジョーンズ』シリーズ第3弾の完結編。1912年のアメリカ・ユタ州。13歳の少年インディ・ジョーンズは、悪党3人組が盗んだ学術的な宝を奪って逃げる。結局捕まってしまうが、彼の勇気と知恵を認めた悪党の1人から、カウボーイハットを受け取る。26年後、大学の立派な考古学者に成長したインディ・ジョーンズは、父親で考古学者のヘンリー・ジョーンズから大事にしていた手帳を送られる。命よりも大切にしていた手帳を送ってきたことに、ヘンリーの危険を感じたインディは、手帳を手がかりに父親の捜索をはじめる。若き日のインディ・ジョーンズをリバー・フェニックスが演じている。
『レッド・オクトーバーを追え』
1990年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、アレック・ボールドウィン、サム・ニール、スコット・グレン、ジェームズ・アール・ジョーンズ、リチャード・ジョーダン
監督:ジョン・マクティアナン
内容:トム・クランシーの同名小説を基に映画化。大型のミサイルを搭載したレーダーに探知されない無音のソ連の最新鋭原子力潜水艦の艦長が、アメリカへ亡命を決意。突如アメリカの艦隊に接近してきた。訳がわからないアメリカ軍とそれを阻止しようとするソ連軍との混乱する米ソ両国の息詰まる駆け引きを描いているポリティカル・サスペンス映画“ジャック・ライアン”シリーズの第1弾。シリーズ第2弾『パトリオット・ゲーム』(1992年)には、ハリソン・フォード、アン・アーチャー、サミュエル・L・ジャクソン、リチャード・ハリス、ジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。シリーズ第3弾『今そこにある危機』(1994年)には、ハリソン・フォード、ウィレム・デフォー、アン・アーチャー、ジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。シリーズ第4弾『トータル・フィアーズ』(2002年)には、ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェルが出演している。
『ロシア・ハウス』 (原題 The Russia House)
1990年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ミッシェル・ファイファー、ロイ・シャイダー、ジェームズ・フォックス、クラウス・マリア・ブランダウアー
脚本:トム・ストッパード/撮影:イアン・ベーカー/音楽:ジェリー・ゴールドスミス
監督:フレッド・スケピシ
内容:「寒い国から帰って来たスパイ」などスパイ小説の大御所ジョン・ル・カレの原作を基に映画化。冷戦下のモスクワを舞台に、ある小説家が書いた核兵器に関する極秘文書をめぐって、アメリカ、イギリス、ソビエト連邦のスパイ合戦が展開するロマンチック・サスペンス映画。モスクワへ出張したイギリスの出版業者ブレアは、見知らぬソ連女性カーチャから核の極秘情報を話された。そして、米英両当局の要請で、カーチャの背後にいる物理学者の真意を探ることになる。甘くなりすぎない大人の味が、ショーン・コネリーとミシェル・ファイファーの顔合わせにふさわしい。脚本は『太陽の帝国』の劇作家トム・ストッパード、監督は『プレンティ』のフレッド・スケピシ。
『ロビン・フッド』
1991年 アメリカ
出演:ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、アラン・リックマン、メアリー・E(エリザベス)・マストラントニオ、クリスチャン・スレーター、ニック・ブリンブル、ショーン・コネリー
監督:ケビン・レーノルズ
内容:12世紀のイギリスを舞台に、父親を殺害し領地と称号を奪わった貴族を相手に盗みをする義賊となった貴族のロビン・フッドが、シャーウッドの森に隠れ住んでいる平民の人々と力を合わせて、悪の総督の圧政に立ち向かう。
『ハイランダー2 甦る戦士』
1991年 イギリス
出演:クリストファー・ランバート、ショーン・コネリー、バージニア・マドセン、マイケル・アイアンサイド
監督:ラッセル・マルケイ
内容:オゾン層が破壊されて巨大なシールドに覆われた地球を舞台に、再び不老不死の超人になった戦士が、彼を狙って惑星ザイストからやって来た悪の将軍と戦うSFアクション映画『ハイランダー』シリーズの第2弾。
『ザ・スタンド』 (原題 Medicine Man)
1992年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ロレイン・ブラッコ、フランシスコ・ツィレーネ、ツェレ・レルメ
脚本:トム・シュルマンほか/撮影:ドナルド・マッカルパイン/音楽:ジェリー・ゴールドスミス
監督:ジョン・マクティアナン
内容:アマゾンの奥地でガンの特効薬を研究する科学者と、助手の女性科学者の苦闘と交流を描いている異色の自然讃歌映画。アマゾン奥地の密林で現地民族と暮らしながら研究に励む科学者のキャンベル博士のもとに、アストン財団から女性科学者レイが送り込まれて来た。彼女は研究成果を報告しない彼への援助を打ち切るか否かの判断を任されていた。熱帯雨林での生活をともにしてしばらく経ったある日、キャンベル博士は、レイに植物からの樹液がガンに効くというモルモットの実験を見せる。
『ライジング・サン』
1993年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ウェスリー・スナイプス
監督:フィリップ・カウフマン
内容:マイケル・クライトンの同名小説を基に映画化。日米経済(貿易)摩擦を背景に殺人事件の謎に挑む2人の刑事の活躍を描いているサスペンス映画。ロサンゼルスにある日本企業ナカモトの超高層ビルの落成式の最中に娼婦の変死体が発見される。外国人絡みの事件を担当する市警渉外係のスミス警部補は、日本通のコナー警部と共に捜査を開始する。彼らは、アメリカの軍事技術開発にも関わるナカモトの事業が難航していたことをつき止める。アメリカの日本企業を皮肉った作品調になっている。
『理由』
1995年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ローレンス・フィシュバーン、エド・ハリス、ケイト・キャプショー、ブレア・アンダーウッド、ルビー・ディー
製作総指揮:ショーン・コネリー
監督:アーネ・グリムシャー
内容:猟奇殺人事件に隠された謎に迫る法学部の老教授の姿を描いているサスペンス映画。法学の権威者アームストロング教授は、幼児惨殺事件の犯人として死刑を求刑された男の、無罪立証に挑むことになる。
『トゥルーナイト』
1995年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、リチャード・ギア、ジュリア・オーモンド、ベン・クロス
監督:ジェリー・ザッカー
内容:アーサー王によって統治されていたイングランドの理想郷を舞台に、王の最高の忠臣となった放浪の剣士ランスロットの禁断の恋と冒険を描いている活劇ロマン映画。ランスロットと恋に落ちる王妃を演じるジュリア・オーモンドの清楚な美しさが魅力的。
『ドラゴンハート』 (原題 Dragon Heart)
1996年 アメリカ
出演:デニス・クエイド、デビッド・シューリス、ショーン・コネリー、ジュリー・クリスティ、ディナ・メイヤー、ピート・ポストロスウェイト
監督:ロブ・コーエン
内容:中世のヨーロッパを舞台に、圧政をしく残虐な王と戦う勇敢な騎士とドラゴンの友情と冒険を描いているSFXアドベンチャー映画。10世紀末の中世ヨーロッパ。蜂起した農民が、恐怖政治を行なった暴君を血祭りに上げて、14歳のアイノン王子も瀕死の重傷を負ってしまう。息子の命を救いたいと考えた王妃は、騎士ボーエンと共にドラゴンの洞窟に向かう。洞窟の中でアイノンは、“親政の誓い”と引き換えに、ドラゴンの持つ“力”によって死の淵から救われる。しかし、死の淵から生還し亡王の跡を継いだ若き国王アイノンは、豹変して父と同じ残虐な王になってしまった。アーサー王と円卓の騎士たちの信条に深く共鳴して、少年期のアイノンの教育に熱心だった騎士のボーエンは、アイノンの豹変は彼を救ったドラゴンの心臓“ドラゴンハート”のせいだと思った。ドラゴンへの復讐を誓ったボーエンは、金目当ての非常なドラゴンスレイヤーとして放浪の旅を続けて、最後のドラゴンとついに対決する。監督は『トリプルX』のロブ・コーエン。ILMが手がけたドラゴンのリアルな動きに注目。ドラゴンの声をショーン・コネリーが吹替えている。
『ザ・ロック』 (原題 The Rock)
1996年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ、エド・ハリス、マイケル・ビーン、ウィリアム・フォーサイス、デビッド・モース、ジョン・スペンサー、ジョン・C・マッギンリー、トニー・トッド、クレア・フォラーニ、ヴァネッサ・マーシル
監督:マイケル・ベイ
内容:アルカトラズ刑務所にたてこもったテロリストと戦う元イギリス諜報部員とFBI捜査官の活躍を描いているアクション映画。VX神経ガス搭載のミサイルがハメル准将(エド・ハリス)率いるテロリスト集団に強奪された。ハメル将軍らは、大勢の観光客を人質に堅固なアルカトラズ島に立てこもって、ミサイルをサンフランシスコに落とすと脅迫してきた。政府は危機を回避するために、かつてアルカトラズ刑務所から唯一脱走に成功したジョン・メイスン(ショーン・コネリー)とFBIの生物化学兵器のスペシャリストのスタンリー・グッドスピード(ニコラス・ケイジ)をシール(SEAL)隊とともに島に潜入させる。題名の“ロック(Rock)”は、警備の固さからきている。
『エントラップメント』 (原題 ENTRAPMENT)
1999年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ビング・レイムズ、ウィル・パットン
監督:ジョン・アミエル
内容:美術品を専門とするダンディーな初老の“伝説の怪盗”と、保険会社の女性調査員とのスリリングな駆け引きを描いているサスペンス・アクション映画。ニューヨークの高層ビルからレンブラントの名画が盗まれた。女性保険調査員のジンは、超一流の盗みの腕を持つ美術品専門の老練な泥棒マックに目を付けて、罠を仕掛けようと画策する。
『マイ・ハート、マイ・ラブ』 (原題 Playing by Heart)
1999年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、マデリーン・ストー、アンジェリーナ・ジョリー、ライアン・フィリップ、ジーナ・ローランズ、ジョン・スチュアート、ジリアン・アンダーソン
脚本・監督:ウィラード・キャロル
内容:冷えきった夫婦生活を送る男女、離婚のせいで恋愛に臆病になった女性、同性愛者の息子の死期が迫る母親など11人の男女の愛と人生を豪華キャストで描いている群像劇映画。結婚生活40年を迎えて共に過ごした人生を見つめ直すポールとハンナ。秘密を抱えるキーナンと傷つくことを恐れずに彼を愛するジョーン。エイズの末期で死期が迫る同性愛者のマークとその息子の死を受け入れようとする母親ミルドレッド。TV『X−ファイル』でダナ・スカリー捜査官役を演じたジリアン・アンダーソンが出演している。
『小説家を見つけたら』
2000年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ロブ・ブラウン
監督:ガス・バン・サント
内容:40年前、ピューリッツァー賞を受賞したデビュー作品だけを残して文壇から姿を消した幻の作家と作家志望の少年の交流を描いているドラマ映画。