モンゴメリー・クリフト
『赤い河』
1948年 アメリカ
出演:ジョン・ウェイン、モンゴメリー・クリフト、ジョアン・ドルー、ウォルター・ブレナン、コリーン・グレイ、ジョン・アイアランド
監督:ハワード・ホークス
内容:南北戦争終結後、テキサスからカンザスシティーへと1万頭の牛を送っていくカウボーイたちの苦難の旅を、男の友情や父子愛、先住民族とのあつれきなどを盛りこんで描いている西部劇映画。主演のジョン・ウェインと監督のハワード・ホークスの代表的な作品で、スペクタクル十分の快作。
『陽のあたる場所』 (原題 A Place in the Sun)
1951年 アメリカ
出演:モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テーラー、シェリー・ウィンタース
監督:ジョージ・スティーブンス
内容:セオドア・ドライサーの小説「アメリカの悲劇」を基に映画化。工場で働く貧しい青年が、富豪の良家の娘と職場の同僚の女性の間で思い悩み、やがて身を滅ぼしていくサスペンス映画。富豪の令嬢と貧しいが野心に満ちた青年とが恋をした。しかし、青年にはすでに愛を交わした身寄りのない娘がいた。娘は彼の子を身ごもって、堕胎もかなわない状態だった。青年は、湖のボート遊びに娘を誘い、はずみでボートが転覆して、娘は水死する。これは事故だったのか?他殺なのか?。舞台は、青年を裁く法廷に移る。1951年度アカデミー賞で、6つのオスカーを獲得した作品。
『地上より永遠に』 (原題 From Here to Eternity)
1953年 アメリカ
出演:バート・ランカスター、デボラ・カー、モンゴメリー・クリフト、フランク・シナトラ、ドナ・リード
監督:フレッド・ジンネマン
内容:軍隊内部の非人間性を暴いたフレッド・ジンネマン監督による反戦の意味合いが強い戦争ラブ・ロマンス映画。真珠湾攻撃前夜のハワイ・ホノルルの部隊に、頑固なラッパ手が配属された。ぐうたらな中隊長は、そのラッパ手と小柄で痩せたニューヨークッ子の2人に嫌がらせや暴力を浴びせて、最後には死に追いやった。この2人を下士官と中隊長の妻が見守っていた。そして、2人の関係は互いを愛し合うようになった。アカデミー賞では、作品・監督・助演など8部門を受賞した。映像が影の濃いモノクロ映像。
『私は告白する』
1953年 アメリカ
出演:モンゴメリー・クリフト、カール・マルデン、アン・バクスター
監督:アルフレッド・ヒッチコック
内容:殺人事件の真相を知りながら警察に通報出来ず苦悩する神父の姿を描いているサスペンス映画。カナダ。教会で働くオットー・ケラーはある日、生活苦から弁護士の家に泥棒に入るが、家主に見つかり殺してしまう。罪の意識にさいなまれたオットーは、教会の懺悔室でマイケル・ローガン神父に真実を打ち明ける。ところが、オットーが犯行時に僧衣をまとっていたために、警察の疑いはマイケル神父に向けられてしまう。しかし、懺悔中に聴いたことは他言してはいけないという戒律のために、マイケルは苦境に陥ってしまう。
『愛情の花咲く樹』
1957年 アメリカ
出演:モンゴメリー・クリフト、エリザベス・テーラー
監督:エドワード・ドミトリク
内容:“愛と幸福の樹”の伝説を信じる理想主義の青年と、大富豪令嬢との悲劇的な恋を描いている大作のラブ・ロマンス映画。当時、『風と共に去りぬ』を超えたという莫大な製作費が話題となった。
『若き獅子たち』
1958年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、モンゴメリー・クリフト
監督:エドワード・ドミトリク
内容:アーウィン・ショウの反戦小説を基に、第2次世界大戦下のアメリカ軍とナチス・ドイツ軍の若者たちのそれぞれの生き方を描いている戦争ドラマ映画。1938年のドイツ、バイエルン地方。大晦日、ドイツ人青年のクリスチャンは、若く美しいアメリカ人女性マーガレットにスキーをコーチしていた。クリスチャンは翌日には帰国してしまうマーガレットを夜のパーティに誘うが、ナチス色の強い空気に彼女は違和感を感じて、ふたりは何事もなく別れることになる。監督は『十字砲火』のエドワード・ドミトリク。
『荒馬と女』
1961年 アメリカ
出演:マリリン・モンロー、クラーク・ゲーブル、モンゴメリー・クリフト、イーライ・ウォラック、セルマー・リッター、ジェームズ・バートン、エステル・ウィンウィッド、ケビン・マッカーシー、デニス・シャー
監督:ジョン・ヒューストン
内容:離婚したばかりの1人の女性と、ネバタの砂漠で野生馬を捕らえようとする2人の男性との愛情を、捕らえられた野生の馬の運命を通して描いている。