マクシミリアン・シェル Maximilian Schell
(マクシミリオン・シェル)
『ニュールンベルグ裁判』
1961年 アメリカ
出演:マクシミリアン・シェル、スペンサー・トレーシー、バート・ランカスター
監督:スタンリー・クレーマー
内容:連合国側によるナチス戦犯裁判の全容を、迫力あるタッチで描いている問題作映画。ユダヤ人虐殺の元凶が誰にあったのかを、鋭く問いかけている。豪華なキャストも見ものである。マクシミリアン・シェルがアカデミー主演男優賞を受賞した。
『オデッサ・ファイル』 (原題 The Odessa File)
1974年 イギリス、西ドイツ
出演:ジョン・ボイト、マクシミリアン・シェル、マリア・シェル
監督:ロナルド・ニーム
内容:フレデリック・フォーサイスの同名小説を基に映画化。ドイツ・ナチスの残党によって構成された秘密の殺人組織“オデッサ”の存在を知ったルポライターの苦闘を描いている傑作社会派サスペンス映画。1963年11月22日、ドイツ・ハンブルク。西ドイツのフリーの雑誌記者ピーター・ミラーは、スクープで一攫千金を夢見ている野心家のジャーナリストだった。ある夜、ピーターはネタ探し中にユダヤ人でサロモン・タウバーという老人のガス自殺の現場に遭遇する。後日、ピーターは友人でハンブルク警察のブラント警部から遺品のファイルを手渡されて中身の日記を見つける。日記の内容は、第2次世界大戦中のリガ強制収容所でナチス親衛隊(SS)による8万人のユダヤ人虐殺とドイツ人将校射殺の将校エドワルト・ロシュマン大尉への怒りの告発文だった。ピーターは、ロシュマンのことを知ろうとサロモンの友人のマルクス老人を訪ねる。ピーターは、マルクスからサロモンが3週間前にロシュマンを目撃したと聞いて戦争犯罪担当の検事に会うが、その後、命を狙われ始める。ロシュマンの居場所を探すピーターは、ウィーンで戦争犯罪者を追及するユダヤ人のサイモン・ビーゼンタールに“オデッサ”の存在を知らされる。オデッサは、ナチス親衛隊の残党を逃がすために親衛隊によって結成された秘密組織だった。その組織は警察・検事・大企業などあらゆる階層に潜んでいるという。ウィーンで接触してきたイスラエルの情報部員からオデッサへの潜入を要請されたピーターは、親衛隊のロルフ・グンターコルプになりすまして組織に潜入する。一方、ピーターを見失ったオデッサは、恋人のジギーから彼の居所を聞き出そうとする。潜入に成功したピーターは、偽造の身分証明書を作成する印刷所のクラウスの母親からオデッサに関わる秘密文書“オデッサ・ファイル”を手に入れる。
『ミッシング・イヤーズ/禁じられた愛』
1996年 アメリカ
出演:リチャード・チェンバレン、アマンダ・ドノホー、マクシミリオン・シェル
製作総指揮:デビッド・L・ウォルパー、マーク・M・ウォルパー、ジェフリー・ヘイズ
監督:ケビン・ジェームズ・デブソン
内容:第2次世界大戦下のイタリアとオーストラリアを舞台に、神父と人妻の時を超えた禁じられた恋を描いているTV長編ドラマ。1943年、第2次世界大戦のヨーロッパから遠く離れたオーストラリアで、美しい人妻女性のミギーは、2人の子供を1人で育てながら、牧場を切り盛りしていた。
『17 セブンティーン』
1997年 アメリカ
出演:ブラッド・レンフロ、ケビン・ベーコン、マクシミリアン・シェル、キャリスタ・フロックハート、ポール・ドゥーリー、ジョナサン・リース・マイヤース、ルーク・ウィルソン、ダテメン・フレッチャー、ジェリー・スウィンダル
監督:ガイ・ファーランド
内容:人気DJとの出会いを通して、大人に成長していく少年の姿を描いている人間ドラマ映画。ハンガリー移民であるジョナス家の17歳の少年カーチーは、父親の期待を重荷に感じていた。人気恋愛TVドラマTV『アリーmyラブ』でアリー役を演じたキャリスタ・フロックハートが出演している。
『ディープ・インパクト』 (原題 Deep Impact)
1998年 アメリカ
出演:ロバート・デュバル、モーガン・フリーマン、ティア・レオーニ、イライジャ・ウッド、リーリ・ソビエスキー、バネッサ・レッドグレーブ、マクシミリアン・シェル、ジェームズ・クロムウェル、メアリー・マコーマック、ブレア・アンダーウッド、ダグレイ・スコット、オーレン・モナシュ、アレクサンダー・バリュー、ジョン・ファブロー、チャールズ・マーティン・スミス、リチャード・シフ、デニーズ・クロスビー、ローラ・イネス
脚本:マイケル・トルキン、ブルース・ジョエル・ルービン/撮影:ディートリッヒ・ローマン/音楽:ジェームズ・ホーナー/美術:レスリー・ディリー/編集:デビッド・ローゼンブルーム/衣装(デザイン):ルース・マイヤーズ/EP:スティーブン・スピルバーグ、ジョーン・ブラッドショウ/製作:リチャード・D・ザナック、デビッド・ブラウン
監督:ミミ・レダー
内容:突如巨大彗星の急接近により、地球の最期が徐々に近づく日々の人間模様を描いているSFパニック・サスペンス映画。新進の女性ニュース・リポーターのジェニー・ラーナーは、財務長官アランの突然の辞任に関するスクープを追っていた。アメリカ大統領ベックとアランの間に何かの問題が発生したと感じたジェニーは取材を続けていたが、大統領ベック本人と極秘に会談する機会を得る。ベックは2日後に行なわれる記者会見まで、アランに関する記事の差し止めと取材中止を要請する。2日後、ベックは記者会見で重要な問題を発表した。それは、1年前に予期されていた5000億トンもの巨大な隕石が1年後の地球上に落ちてくる全人類の生命に関する重要な発表だった。アメリカ政府は、ロシア政府との協力によって核爆弾搭載の宇宙船“メライア”を建造していた。乗務員は、ロシアとアメリカから選抜されてベテランの宇宙飛行士タナー大佐がメライアのパイロットだった。計画は、メライアが巨大隕石に着陸し核弾頭搭載の掘削機で地中深く掘り内部から爆発させて破壊するものだった。乗務員に死傷者を出しながらも内部からの核爆発に成功するが、巨大隕石は破壊できず2つに分かれて地球を目指していた。残る手段は地上からの核ミサイル“タイタン”による迎撃作戦だけだった。ベックは、人類の種の保存のために100万人の人間を地下の避難都市へ移す箱舟計画“アーク”を発表する。100万人の内の20万人は年齢不問で技術者、科学者、教師などが既に選ばれていた。残り80万人は年齢制限の中での抽選だった。巨大隕石を発見した天文部の高校生リオの家族は選ばれて、女性記者ジェニーも選ばれる。TV『ER/緊急救命室』で第2シーズンから登場した女性外科医ケリー・ウィーバー役を演じたローラ・イネスが出演している。監督はTV『ER/緊急救命室』・『ピースメーカー』(1997年)の女性監督のミミ・レダー。