マーロン・ブランド Marlon Brando
『欲望という名の電車』 (原題 A Street Car Named Desire)
1951年 アメリカ
出演:ビビアン・リー、マーロン・ブランド、キム・ハンター、カール・マルデン
脚本:テネシー・ウィリアムズ、オスカー・ソール/撮影:ハリー・ストラドリング/音楽:アレックス・ノース/音楽監督:レイ・ハインドーフ/製作:チャールズ・K・フェルドマン
監督:エリア・カザン
内容:テネシー・ウィリアムズ原作の名作舞台劇を基に映画化。名門だった家が没落して、妹の家を訪ねた女性が、男たちの愛憎に翻弄されて身を滅ぼしていく様子を描いているドラマ映画。ミシシッピーの高校の女性教師で名門出身のブランチは、父親の死により家や農場を失って“欲望という名の列車”に乗って“墓場という名の列車”に乗り換えてルイジアナの“墓場”という名の町にいる妹ステラを頼ってやって来た。妹のステラは12年前に家を飛び出していた。ステラが家を出たことから父の死後、家を守ってひとりで苦労を背負ってきたブランチは、ステラにきつく当たる。そんなブランチの姿にステラは気をつかう。ステラの夫スタンレーは、無作法な男でブランチの知っている男たちとは違っていた。ブランチはステラの家に同居するが、スタンレーに隠していた汚れた過去の男性遍歴を暴かれる。男たちの愛憎に翻弄され、身を滅ぼしていくさまをビビアン・リーが演じている。ビビアン・リーがアカデミー主演女優賞を受賞した。
欲望、墓場、極楽
『王妃デジレ(デジレ)』 (原題 Desiree)
1954年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、ジーン・シモンズ、マイケル・レニー
監督:ヘンリー・コスター
内容:フランス皇帝ナポレオン・ボナパルテが正妻ある身で愛してしまった平民の女性デジレ。他の男性のもとへ嫁いだ後も、彼女は彼の最大の理解者として陰ながら愛し続けていくロマン史劇映画。フランス革命政府軍の若き将校ナポレオン将軍は、マルセイユの裕福な絹織物屋の純情娘デジレと結婚の約束をするが、彼はパリの大富豪で権力者の女性ジョゼフィーヌと結婚をしてしまう。3年後デジレは、自分に優しくしてくれるナポレオンの友人ジャン・パプティスト・ベルナドット将軍と結婚する。ナポレオンは、皇帝に即位して権力を掌握してヨーロッパ各地を侵略していくが、体制に不満をもち追従しなかったベルナドット将軍(元帥)は、スウェーデン国の王位継承者となって、ナポレオンに対抗していく。
『波止場』 (原題 On the Waterfront)
1954年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、エバ・マリー・セイント、リー・J・コッブ、カール・マルデン、ロッド・スタイガー
監督:エリア・カザン
内容:1949年に、ピュリッツァー賞を受賞したマルコム・ジョンソンのルポルタージュ(探訪記事)を基に映画化。拳闘家(ボクサー)くずれの不良青年が、社会正義に目覚めて波止場を牛耳るボスの悪事を告発し、闘いを挑んでいく社会派映画。ニューヨークの対岸の波止場で働いている沖仲士は、気に入らない人間は殺せばいいという性格の悪辣なボスに支配されていた。ボクサーくずれの青年テリーもその仲間内だったが、兄を殺されて、被害者の1人の妹を愛し始めると、法廷で敢然とボス一味の犯罪を証言する。ラストの場面でボスと壮絶な殴り合いを演じて、よろよろと立ち上がり、前に歩き始めるテリーの後ろに沖仲士たちが付き従っていくシーンは圧巻である。監督のエリア・カザンは、1951年の赤狩り聴聞会で進歩的文化人の名前を明かして、一種裏切りと見られた。その翌年に公開された今作品は、それにもかかわらず力強く“正義”を描いている。アカデミー作品賞・主演男優賞・監督賞など全8部門を受賞した。手下役だったロッド・スタイガーは、アカデミー助演男優賞にノミネートされた。
『野郎どもと女たち』
1955年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、フランク・シナトラ
監督:ジョセフ・L・マンキーウィッツ
内容:ニューヨークの下町を舞台にしたミュージカル大作映画。博徒のスカイとネイサン、救世軍の娘セーラ、そしてナイトクラブの女の4人が繰り広げる恋物語。遊び人仲間との賭けで、救世軍で働くまじめな娘セーラを誘うことになったギャンブラーの恋の始まりを描いている。
『若き獅子たち』
1958年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、モンゴメリー・クリフト
監督:エドワード・ドミトリク
内容:アーウィン・ショウの反戦小説を基に、第2次世界大戦下のアメリカ軍とナチス・ドイツ軍の若者たちのそれぞれの生き方を描いている戦争ドラマ映画。1938年のドイツ、バイエルン地方。大晦日、ドイツ人青年のクリスチャンは、若く美しいアメリカ人女性マーガレットにスキーをコーチしていた。クリスチャンは翌日には帰国してしまうマーガレットを夜のパーティに誘うが、ナチス色の強い空気に彼女は違和感を感じて、ふたりは何事もなく別れることになる。監督は『十字砲火』のエドワード・ドミトリク。
『ONE-EYED JACKS (片目のジャック)』
1960年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、カール・マルデン、ベン・ジョンソン、ピナ・ペリサー、ケティ・フラド
監督:マーロン・ブランド
内容:マーロン・ブランドが監督に乗り出したウエスタン作品。1880年のメキシコを舞台に、その昔一緒に銀行強盗を働いた2人の男の愛憎模様を描いている西部劇映画。
『蛇皮の服を着た男』
1960年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド
監督:シドニー・ルメット
内容:テネシー・ウィリアムズの戯曲「地獄のオルフェ」を基に映画化。閉鎖的な南部の田舎町に住みついた蛇皮のジャンパーを着た流れ者の男と、不幸な人妻との絶望的な愛を描いているロマンス映画。
『戦艦バウンティ』 (原題 Mutiny on the Bounty)
1962年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、トレバー・ハワード、リチャード・ハリス
監督:ルイス・マイルストン
内容:18世紀末、イギリスの戦艦で実際に起きた事件を基に映画化。タヒチから荷を運ぶ戦艦上で、船員に過酷な労働を強いる艦長と副長が対立して、やがて反乱に発展する海洋ドラマ映画。1787年12月23日、イギリス・ポーツマス港には、タヒチ島に向かって往復する船の戦艦バウンティ号の出航準備が進められていた。園芸家のブラウンは、タヒチからパンの木を運んで、栽培の費用が少ない新種の食料の発見と育てる任務を帯びていた。艦長には他船の副長から昇進した新艦長ブライ大尉が着任した。ブラウンは、国王と海軍省からの命令を忠実に守ろうとする軍人気質の強い人物だった。副長には社交的なクリスチャン中尉が着任した。出航して間もなく船の中で食料のチーズ盗難騒ぎが発生して、疑いを掛けられた甲板長ミルズが暴言を吐いて艦長の命令で鞭打ちの刑にされる。その後、強い嵐に出くわして船倉の荷物が氾濫し、クリスチャンが船の維持を指示したのに艦長の命令で撤回されて船員が亡くなってしまう。タヒチに着いて5ヶ月間を過ごしイギリスへの帰り支度の最中、ミルズら数名の船員が脱走を図ってクリスチャンに逮捕される。脱走に激怒したブライはミルズらを鎖で繋ぎ止めて船倉に閉じ込めるように指示する。部下に対して残酷な措置をするブライに対してクリスチャンは反感を抱いていく。予定が遅れて焦ったブライは、当初の2倍のパンの木を持ち帰ろうと欲張って船に積み込む。しかし、パンの木が枯れ始めたことでブライは船員の飲料水の量を減らしてパンの木に水を与えようとする。飲料水が減ったことで海水を飲んで精神異常をきたす船員が出てきた。クリスチャンは飲料水を与えようとするが、ブライに阻まれて船上で反乱を起こす。
『伯爵夫人』
1966年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、ソフィア・ローレン、ティッピー・ヘドレン
監督:チャールズ・チャップリン
内容:任地からアメリカ本国に戻る客船上で、ロシア貴族の伯爵夫人を自称する女性の密航騒ぎに巻き込まれたアメリカ人外交官の恋の騒動を描いているロマンチック・コメディー映画。豪華客船で任地からアメリカ本国に戻るアメリカ外交官のオグデンは、寄港先の香港で知り合いのクラークからロシア革命で国を追われたロシア貴族の末裔にあたる3人の婦人を紹介される。酒を飲み交わして別れるが、出航したオグデンの船室にロシア貴族婦人のひとりナターシャ伯爵夫人が密航していた。外交官として密航者の存在を見逃せないオグデンは、ナターシャを船の事務長に突き出そうとする。しかし、必死に懇願するナターシャの姿を見て、次の寄港先の日本まで船室に留め置くことにする。ナターシャは、香港の場末の酒場でロシア貴族夫人として見世物になっていたので、どうしてもアメリカに行きたかった。日本で船から降ろすことが出来なかったオグデンは、次の寄港先のハワイで降ろそうと考える。航海中、激しい波に揺られて体調を崩したオグデンは、ナターシャの献身的な看護を受ける。ナターシャの優しい人柄を知ったオグデンは、彼女に情が移っていった。ナターシャと離れたくないオグデンは、自分の部下と彼女を結婚させてアメリカまで連れて行こうとする。監督は喜劇映画の神様チャールズ・チャップリンで、本作品が彼の遺作になった。
『逃亡地帯』 (原題 The Chase)
1966年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、ジェーン・フォンダ、ロバート・レッドフォード、E・G・マーシャル、アンジー・ディッキンソン、ジェニス・ルール、ミリアム・ホプキンス、ロバート・デュバル、リチャード・ブラッドフォード、ジェームズ・フォックス
音楽:ジョン・バリー/脚本:リリアン・ヘルマン/製作:サム・スピーゲル
監督:アーサー・ペン
内容:ホートン・フートの原作を基に映画化。町に現れた脱獄囚を追い詰めることで日常生活の不満を解消しようとする住民たちの緊迫した空気の中で、過剰な暴力を防ごうとする保安官の空しい努力を描いているドラマ映画。窃盗と飲酒運転で2年間服役していたババーが仲間と共に刑務所から脱獄した。逃走途中、車を手に入れるために人を殺害した仲間に置き去りにされたババーは1人で故郷の町に帰ろうとする。同日の夜、町の有力者で銀行家バル・ロジャースの誕生日が華やかに開かれていた。その頃、町の境でババーを目撃した情報が保安官コールダーに入る。しかも、ババーには逃走途中の殺人容疑が掛けられていた。バルの息子ジェイクは、ババーの長年の友人で彼の妻アンナと愛し合っていた。脱走を知ったジェイクとアンナは、ババーの手助けをしようと町を探し回る。ババーは、町外れに住んでいる黒人の友人レスターに助けを求める。レスターはアンナに協力を頼もうと彼女の家に行くが、酒に酔って日常生活に不満を持った町の住人たちがババーを殺そうと追い回す。コールダーに保護されたレスターは、保安官事務所にやって来たアンナとジェイクにババーの居所を教える。事件を無事収拾したいコールダーは、アンナとジェイクにババーが自首する猶予を1時間与える。一方、少年時代にババーに罪を着せて彼の復讐を恐れる小心者の銀行員エドウィンは、アンナとジェイクの関係をバルに密告する。バルは、保安官事務所に行ってコールダーに詰め寄り、レスターを拷問してババーの居所を聞き出す。レスターを守ろうとしたコールダーは、町の住人らに半殺しにされる。アンナとジェイクはババーに会うが、そこにバルと町の住人たちが大挙してやって来る。
『ラストタンゴ・イン・パリ』
1972年 イタリア、フランス
出演:マーロン・ブランド、マリア・シュナイダー
監督:ベルナルド・ベルトリッチ
内容:アパートの一室で、お互いに相手の名前も知らずに情事を続ける男女の姿を通して、現代人の精神世界を描いている。ある冬の朝、パリで偶然知り合った男女が名前も素性も知らず、アパートの空室で情事を重ねるセンセーショナルな問題作品。肉欲だけを求める男は女と別れられなくなっていく。イタリアでは、公開4日で上映禁止処分をうけた。各国では公開当時、芸術かポルノ(わいせつ)かで話題となった。オリエンタル巨編の3部作『ラスト・エンペラー』・『リトル・ブッダ』のベルナルド・ベルトリッチが31歳の時に監督した代表作品。
『ゴッドファーザー』 (原題 The Godfather)
1972年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、アル・パチーノ、ジェームズ・カーン、リチャード・カステラーノ、ロバート・デュバル、スターリング・ヘイドン
撮影:ゴードン・ウィリス/音楽:ニーノ・ロータ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
内容:マリオ・プーゾの同名小説を基に映画化。イタリア・シシリー出身の移民組織の家族愛と抗争の流血の日々を描いている格調高い一大叙事詩映画。シシリー出身のイタリア移民のマフィア組織のドン・コルレオーネがライバル組織に狙撃された。ドン・コルレオーネには、3人の息子たちがいた。血の気の多い長男、腰抜けの次男、そして大学出のインテリのマイケル。マイケルは、復讐に立ち上がり、抗争は激化する。マーロン・ブランドが『波止場』(1954年)に続いて2度目のアカデミー主演男優賞を受賞した。シリーズ第2弾『ゴッドファーザーPARTU』(1974年)には、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ロバート・デュバル、ダイアン・キートン、ジョン・カザール、タリア・シャイアが出演している。シリーズ第3弾『ゴッドファーザーPARTV』(1990年)には、アル・パチーノ、アンディ・ガルシア、ブリジット・フォンダ、ダイアン・キートン、タリア・シャイア、イーライ・ウォラック、ジョー・マンテーニャ、ジョージ・ハミルトン、ソフィア・コッポラが出演している。
『スーパーマン』
1978年 アメリカ
出演:クリストファー・リーブ、ジーン・ハックマン、テレンス・スタンプ、マーゴット・キダー、マーロン・ブランド、マリア・シェル、ネッド・ビューティ、ジャッキー・クーパー、グレン・フォード、トレバー・ハワード、ジャック・オハラン、バレリー・ペリン、フィリス・ザクスター、スザンナ・ヨーク、ジェフ・イースト、マーク・マックルーア、サラ・ダグラス、ハリー・アンドリュース
監督:リチャード・ドナー
内容:アメリカの人気コミックを基に映画化。宇宙の惑星クリプトン星から地球にやって来た超能力を持つ青年クラーク・ケントが、“スーパーマン”となって地球の征服を企む悪と対決するSFアクション映画『スーパーマン』の第1弾。シリーズ第2弾『スーパーマンU 冒険編』(1981年)には、クリストファー・リーブ、ジーン・ハックマン、テレンス・スタンプ、マーゴット・キダーが出演している。シリーズ第3弾『スーパーマンV 電子の要塞』(1983年)には、クリストファー・リーブ、リチャード・プライヤー、ジャッキー・クーパー、マーゴット・キッダー、ロバート・ボーンが出演している。シリーズ第4弾『スーパーマン4 最強の敵』(1987年)には、クリストファー・リーブ、ジーン・ハックマン、マーク・ピロー、マーゴット・ギター、マリエル・ヘミングウェイが出演している。スーパーマンの従兄妹の設定の『スーパーガール』(1984年)には、ヘレン・スレーター、フェイ・ダナウェーが出演している。テレビ・リメーク版TV『新スーパーマン』には、ディーン・ケイン、テリー・ハッチャー、レーン・スミス、ジャスティン・ワーリン、エディー・ジョーンズ、K・キャラン、ジョン・シーアが出演している。
『地獄の黙示録』
1979年 アメリカ
出演:マーチン・シーン、マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、フレデリック・フォレスト、アルバート・ホール、サム・ボトムズ、ローレンス・フィッシュバーン、デニス・ホッパー、G・D・スプラドリン、ハリソン・フォード、ジェリー・ザイスマー、スコット・グレン、ボー・バイヤーズ、ジェームズ・キーン、ケリー・ロッサル、ロン・マックイーン
監督:フランシス・フォード・コッポラ
内容:ジョセフ・コンラッドの「闇の奥」を基に映画化。1960年代のベトナム戦争下、ジャングルの密林奥地に王国を築いた元アメリカ軍将校の抹殺を命令を受けた大尉らが、長引く戦争に行き詰まった戦場の現実を体験する悪夢を描いている戦争映画。アカデミー賞撮影賞、音響賞を受賞した。2001年には、フランシス・フォード・コッポラ監督自らが再編集した特別完全版『地獄の黙示録・特別完全版』がある。1993年にリメーク化された『闇の奥 真・地獄の黙示録』には、ティム・ロス、ジョン・マルコビッチ、イザック・ド・バンコレが出演している。
『ドン・サバティーニ』
1990年 アメリカ
出演:マシュー・ブロデリック、マーロン・ブランド
監督:アンドリュー・バーグマン
内容:マフィアのドンに気に入られ、奇妙な仕事を与えられて四苦八苦する青年の奮闘を描いているコメディー映画。バーモンド州の田舎に住んでいる純情青年クラークは、映画修行の目的でニューヨーク大学に入学するためにマンハッタンに出て来た。しかし、全財産をチンピラのビクターに盗まれてしまう。どうにかビクターを捕まえたクラークだったが、マフィアのドン・コルレオーネに見込まれて仕事を依頼される。それは、輸入禁止の大トカゲを密かに輸送することだった。マーロン・ブランドの主演代表作で当たり役である名ギャング映画『ゴッドファーザー』(1972年)のドン・コルレオーネを本人がパロディーで演じている。監督は『あなたに降る夢』のアンドリュー・バーグマン。
『ドンファン』 (原題 Don Juan DeMARCO)
1995年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、ジョニー・デップ、フェイ・ダナウェー、ジェルディン・ペラス、レイチェル・ティコティン、タリサ・ソト、ボブ・ディッシー
撮影:ラルフ・ボッジ/音楽:マイケル・ケイメン/主題歌:ブライアン・アダムス
脚本・監督:ジェレミー・レビン
内容:ある不思議な青年の情熱的な愛の物語を描いているラブ・ロマン映画。現代のニューヨーク、“ドン・ファン”を名のる不思議な青年が現われた。診察をした精神科医は、彼からさまざまな愛の物語を聞くが。
『D.N.A.』
1996年 アメリカ
出演:マーロン・ブランド、バル・キルマー、デビッド・シューリス
監督:ジョン・フランケンハイマー
内容:H・G・ウェルズの名作小説『モロー博士の島』を基にした3度目の映画化。熱帯の孤島を舞台に、遺伝子学者の最新の遺伝子工学によってつくられた人間と動物を融合させた異形の生命体(半獣半人など)が引き起こす恐怖を描いているSFホラー映画。『獣人島』(1932年)のリメーク作品『ドクター・モローの島』(1977年)には、バート・ランカスターとマイケル・ヨーク、バーバラ・カレラが出演している。続編映画『D.N.A.U』(1997年)には、マーク・ダカスコスと、ユルゲン・ポルノホフが出演している。
『ブレイブ』
1997年 アメリカ
出演:ジョニー・デップ、マーロン・ブランド
監督:ジョニー・デップ
内容:グレゴリー・マクドナルドの原作を基に映画化。家族と村を救うために、5万ドルと引き換えに本物の殺人現場を収録する映画に出演することを決めた北アメリカ先住民の男性の姿を描いている。ジョニー・デップの初監督作品。
『スコア』
2001年 アメリカ
出演:ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランド、アンジェラ・バセット、ゲイリー・ファーマー、ポール・ソールス
監督:フランク・オズ
内容:一流の金庫破りとして活躍してきた一匹オオカミの男が、現役引退をかけて、長年の友人から依頼された大仕事に挑んでいく姿を描いている犯罪アクション映画。
『地獄の黙示録・特別完全版』
2001年 アメリカ
出演:マーチン・シーン、マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、フレデリック・フォレスト、アルバート・ホール、サム・ボトムズ、ローレンス・フィッシュバーン、デニス・ホッパー、G・D・スプラドリン、ハリソン・フォード、ジェリー・ザイスマー、スコット・グレン、ボー・バイヤーズ、ジェームズ・キーン、ケリー・ロッサル、ロン・マックイーン
監督:フランシス・フォード・コッポラ
内容:ジョセフ・コンラッドの「闇の奥」を基に映画化。フランシス・フォード・コッポラ監督自ら再編集した特別完全版。1960年代のベトナム戦争下、ジャングルの密林奥地に王国を築いた元アメリカ軍将校の抹殺を命令を受けた大尉らが、長引く戦争に行き詰まった戦場の現実を体験する悪夢を描いている戦争映画。アカデミー賞撮影賞、音響賞を受賞した。1993年にリメーク化された『闇の奥 真・地獄の黙示録』には、ティム・ロス、ジョン・マルコビッチ、イザック・ド・バンコレが出演している。