マーチン・バルサム Martin Balsam
(マーティン・バルサム)
『十二人の怒れる男』 (原題 12 Angry Men)
1957年 アメリカ
出演:ヘンリー・フォンダ、リー・J・コッブ、エド・ベグリー、E・G・マーシャル、ジャック・ウォーデン、マーチン・バルサム
製作:ヘンリー・フォンダ
監督:シドニー・ルメット
内容:陪審員制度に対する痛烈な批判を込めて、自由な言論と少数意見の尊重をうたっている社会派のシドニー・ルメット監督によるサスペンス系の民主主義映画。17歳の少年が殺人罪に問われた事件で、陪審員に選出された12人の市民陪審員たち。11対1の圧倒的多数で有罪の評決が下ろうとしていたが、1人無罪を主張する第8陪審員の粘り強い説得によって、ついに全員一致で無罪の評決に至る。舞台をほとんど室内に限定し、ディスカッション・ドラマとして見ごたえ十分に仕上がっている。ヘンリー・フォンダが製作者に名を連ねている。
『サイコ』
1960年 アメリカ
出演:アンソニー・パーキンス、ジャネット・リー、ベラ・マイルズ、ジョン・ギャビン、マーチン・バルサム、ジョン・マッキンタイア、サイモン・オークラント
監督:アルフレッド・ヒッチコック
内容:不倫の恋のために会社の金を持ち逃げしたOLが、マザコン青年の経営するモーテルに泊まる。そこで謎の殺人事件が発生する。異常性格を描いているサイコ・スリラーの傑作映画『サイコ』シリーズの第1弾。女がシャワー室で襲われるシーンは、ナイフで刺されていないのにすごいショックを与えてくれる(まるで刺されているかのような映像は、ヒッチコックならでは)。『私は死にたくない』(1958年)のサイモン・オークラントが出演している。リメーク版『サイコ』(1998年)には、ビンス・ボーン、ジュリアン・ムーア、ビゴ・モーテンセン、アン・ヘッシュ、ウィリアム・H・メイシーが出演している。
『トラ・トラ・トラ!』
1970年 日本、アメリカ
出演:マーチン・バルサム、ジョセフ・コットン、E・G・マーシャル、ジェームス・ウィットモア、ジェーソン・ロバーズ、山村聡、田村高廣、東野英二郎、三橋達也
監督:リチャード・フライシャー、舛田利雄、深作欣ニ
内容:1941年12月8日、太平洋戦争の口火を切った日本軍のハワイ真珠湾攻撃の全容を、日米両国の政府や軍内部の動きなどを通して描いている戦争映画。日本側のエピソードは黒沢明が監督をするはずだった。
『ショーン・コネリー盗聴作戦』
1971年 アメリカ
出演:ショーン・コネリー、ダイアン・キャノン、マーチン・バルサム、ラルフ・ミーカー、アラン・キング、クリストファー・ウォーケン
監督:シドニー・ルメット
内容:ローレンス・サンダースの小説「盗聴」を基に映画化。最新鋭の防犯システムを完備したニューヨークの豪華マンションを建物ごと乗っ取る凄腕の前科者一味と、彼らの動きを察知したFBI、市警察らとの駆け引きを描いているサスペンス映画。
『キャッチ22』
1971年 アメリカ
出演:アラン・アーキン、ジョン・ボイト、マーチン・バルサム、リチャード・ベンジャミン、アーサー・ガーファンクル、ジャック・ギルフォード、ボブ・ニューハート、アンソニー・パーキンス、ポーラ・プレンティス、マーチン・シーン、オーソン・ウェルズ
監督:マイク・ニコルズ
内容:戦争を面白おかしくパロディー化したブラック・コメディー映画。ヨサリアンは、アメリカ軍きっての爆撃の名手だった。しかし、彼は長く続く戦闘にうんざりして、奇行を行なうようになる。
『オリエント急行殺人事件』
1974年 イギリス
出演:アルバート・フィニー、ローレン・バコール、マーティン・バルサム、イングリッド・バーグマン、ジャクリーン・ビセット、ジャン・ピエール・カッセル、ショーン・コネリー、ジョン・ギールグッド、ウェンディ・ヒラー、アンソニー・パーキンス、バネッサ・レッドグレイブ、レイチェル・ロバーツ、リチャード・ウィドマーク、マイケル・ヨーク、コリン・ブレークリー、ジョージ・クールリス、デニス・クイリー
監督:シドニー・ルメット
内容:アガサ・クリスティの代表作の映画化。豪華なオリエント急行列車の車内で起こる殺人事件を名探偵ポアロが解決する様子を描いている推理サスペンス映画。キャスティングの妙が存分に楽しめる一級娯楽作品。
『スーパー・マグナム』
1985年 アメリカ
出演:チャールズ・ブロンソン、デボラ・ラフィン、マーチン・バルサム、エド・ローター、ギャバン・オハーリヒー
撮影:ジョン・スティニアー
監督:マイケル・ウィナー
内容:無法の街ニューヨークを舞台に、無法の限りを尽くすストリート・ギャングによって旧友を惨殺された男性が、無力な警察に代わりスーパー・マグナムを使って立ち向かう男のバイオレンス・アクション映画『狼よさらば』(1974年)・『ロサンゼルス』(1982年)に続く、チャールズ・ブロンソンのライフワーク=“デス・ウィッシュ”シリーズの第3作。
『デルタ・フォース』
1986年 アメリカ
出演:チャック・ノリス、リー・マービン、マーチン・バルサム、ロバート・ボーン
監督:メナハム・ゴーラン
内容:アラブ・ゲリラとアメリカ特殊部隊との戦いをハードに描いているタカ派のアクション映画。アメリカ陸軍特殊部隊“デルタ・フォース”が、ハイジャックされた旅客機の人質救出にベイルートへと出撃する。ロバート・ボーンが将軍役で出演している。シリーズ第3弾『デルタフォース3』(1991年)には、ニック・カサベテス、エリック・ダグラスが出演している。