ジョン・マルコビッチ John Malkovich
(ジョン・マルコヴィッチ)
『プレイス・イン・ザ・ハート』
1984年 アメリカ
出演:サリー・フィールド、ジョン・マルコビッチ
監督:ロバート・ベントン
内容:1930年代、不況下のテキサスを舞台に、夫の突然の死で、幼い2人の子供と残された主婦の生きるための闘いを、周囲の人々との友情を通して描いている人間ドラマ映画。1935年、大不況下のテキサス。主婦のエドナは、突然夫を亡くして2人の幼い子供と共に残される。それまで家計を夫に任せっきりで、多額の借金があるこを知らなかったエドナは、銀行から早急な返済を迫られて途方に暮れる。ある日、物乞いの黒人モーゼスから、金策には綿花栽培が有効だと教えられたエドナは、早速モーゼスを雇って綿花栽培の畑仕事を開始する。監督は『クレイマー、クレイマー』のロバート・ベントン。サリー・フィールドが『ノーマ・レイ』(1979年)に続いてアカデミー主演女優賞を受賞した。他にアカデミー脚本賞を受賞した。ベルリン国際映画祭監督賞を受賞した。
『新生人 Mr.アンドロイド』
1987年 アメリカ
出演:ジョン・マルコビッチ、アン・マヌソン
監督:スーザン・シーデルマン
内容:人間そっくりに造られたアンドロイドが巻き起こす珍騒動を描いているSFコメディー映画。ケムテック社では、危険な作業を人間に代わってこなせるアンドロイドを開発していた。特に宇宙飛行士として7年間の宇宙探査を果たせるアンドロイドの開発が急務だった。科学者のピータース博士は、アンドロイド“ユリシーズ”を自分に似せて造るが、人間的な感情表現の能力は今一つだった。
『危険な関係』
1988年 アメリカ
出演:グレン・クローズ、ジョン・マルコビッチ
監督:スティーブン・フリアーズ
内容:18世紀のフランス貴族社会を舞台に、心の離れた恋人への復讐のため、策略を巡らす伯爵夫人が巻き起こす愛憎劇。上流社会の女性達は次々に罠に落ちていく。
『クィーンズ・ロジック 女の言い分・男の言い訳』
1991年 アメリカ
出演:ケビン・ベーコン、リンダ・フィオレンティーノ、ジョン・マルコビッチ、ジョー・マンテーニャ、ケン・オリン、トニー・スピリタギス、トム・ウェイツ、クロエ・ウェッブ、ジェイミー・リーカーティス、マイケル・ゼルニガー
監督:スティーブ・ラッシュ
内容:ニューヨークの下町クィーンズで生まれ育って、久々に再会した7人の男女の姿を描いているドラマ映画。レイとパトリシアの結婚式のために、久しぶりに仲間たちが顔をそろえた。
『ニ十日鼠と人間』
1992年 アメリカ
出演:ジョン・マルコビッチ、ゲーリー・シニーズ、シェリリン・フェン
監督:ゲーリー・シニーズ
内容:大恐慌下の1930年代、ささやかな夢を実現させようと労働に励んでいる2人の男性の友情と非情な現実を描いている。
『ジェニファー8』
1992年 アメリカ
出演:アンディ・ガルシア、ユマ・サーマン、ランス・ヘンリクセン、キャシー・ベーカー、グラハム・ベッケル、ジョン・マルコビッチ
監督:ブルース・ロビンソン
内容:盲目の女性ばかりをターゲットにした連続殺人事件を追う刑事の姿を、8人目の犠牲者として狙われる美女との触れ合いを絡めて描いているサスペンス・スリラー映画。
『闇の奥 真・地獄の黙示録』
1993年 アメリカ
出演:ティム・ロス、ジョン・マルコビッチ、イザック・ド・バンコレ
監督:ニコラス・ローグ
内容:映画界の巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』(1979年)の原作であるジョセフ・コンラッドの小説を基に忠実に再現された。アフリカの奥地に自らの王国を築いた謎の男性を追う青年の姿を描いている。『地獄の黙示録』には、マーチン・シーン、マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、フレデリック・フォレスト、アルバート・ホール、サム・ボトムズ、ローレンス・フィッシュバーン、デニス・ホッパー、G・D・スプラドリン、ハリソン・フォード、ジェリー・ザイスマー、スコット・グレン、ボー・バイヤーズ、ジェームズ・キーン、ケリー・ロッサル、ロン・マックイーンが出演している。
『ザ・シークレット・サービス』
1993年 アメリカ
出演:クリント・イーストウッド、ジョン・マルコビッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーマット、ジョン・マホーニー
内容:ウォルフガング・ペーターゼン
内容:
『愛のめぐりあい』
1995年 フランスほか
出演:ジョン・マルコビッチ、イネス・サストル、ソフィー・マルソー
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
内容:イタリアとフランスを舞台に、4つの愛を描いているオムニバス映画。飛行機で旅する映画監督が、次回作の映画のアイデアを思い浮かべる。やがて、霧の立ちこめるフェラーラの街へ行く。
『メフィストの誘い』
1995年 フランス、ポルトガル
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、ジョン・マルコビッチ、ルイス=ミゲル・シントラ
音楽:ストラビンスキー・グバイドリーナ
脚本・監督:マノエル・デ・オリベイラ
内容:サイレント映画時代から活躍しているマノエル・デ・オリベイラ監督がゲーテの戯曲「ファウスト」に想いを得て創り上げた傑作品。大西洋を見下ろす山上のさびれた修道院を舞台に、そこにシェイクスピアの血筋を研究するために訪れたアメリカ人学者パドヴィック教授と、その夫人で美しい人妻ヘレンと管理人バルタールの不思議な世界を描いている異色のオカルト映画。パドヴィック教授は、修道院に妻のヘレンを伴ってシェイクスピアの文献調査に訪れた。迎え入れた修道院の管理人バルタールは、一目で美しいヘレンの虜になる。バルタールの自分に対する一途な気持ちを知ったヘレンは、夫パドヴィックの研究手伝いで若く美しい女性ピエダーデに嫉妬して、バルタールに仕返しをさせようとするが。
『ジキル&ハイド』
1996年 アメリカ
出演:ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコビッチ、グレン・クローズ、ジョージ・コール、マイケル・ガンボン、マイケル・シーン、ブロナー・ギャラガー
監督:スティーブン・フリアーズ
内容:R・L・スティーブンソンの二重人格を扱った怪奇古典「ジキル博士とハイド氏」をもとにした小説「メアリー・ライリー」を映画化。ジキル博士の屋敷で働く奉公人メアリーの体験を描いているホラー映画。思慮深い優しい医者ジキル博士と、粗野で野性的な助手ハイド。2人に隠された秘密を、屋敷で働く奉公人の若い女性メアリーの視点から描いている。
『ある貴婦人の肖像』 (原題 The Portrait of a Lady)
1996年 イギリス
出演:ニコール・キッドマン、ジョン・マルコビッチ、バーバラ・ハーシー、メアリー・ルイーズ・パーカー、マーチン・ドノバン、シェリー・ウィンタース
脚本:ローラ・ジョーンズ/撮影:スチュアート・ドライバロ/音楽:ボイチェフ・キラール
監督:ジェーン・カンピオン
内容:イギリスの文豪ヘンリー・ジェームズの同名小説を基に映画化。19世紀のイギリス・ビクトリア王朝時代の保守的な社会の中で、自由で誠実な生き方をしようとした上流階級の女性の冒険と苦難を描いている愛憎ロマン・ドラマ映画。1972年、世間知らずの高慢な娘イザベルは自由を求めてロンドンへ行く。イザベルに恋する従兄妹のラルフは、結核ゆえ求愛を断念して父の遺産を託す。その後、イザベルはフィレンツェで会った骨董収集家の中年男性オズモンドと結婚して周囲を驚かせる。数年後、イザベルは病状が悪化したラルフを訪ねる。監督は『ピアノ・レッスン』のジェーン・カンピオン。
『狼たちの街』 (原題 Mulhlland Falls)
1996年 アメリカ
出演:ニック・ノルティ、メラニー・グリフィス、チャズ・パルミンテリ、マイケル・マドセン、クリス・ペン、ジョン・マルコビッチ、ジェニファー・コネリー、トリート・ウィリアムス、ダニエル・ボールドウィン、アンドリュー・マッカーシー
脚本:ピート・デクスター/撮影:ハスケル・ウェクスラー/音楽:デーブ・グルーシン
監督:リー・タマホリ
内容:1950年代のロサンゼルスを舞台に、正義と信念を胸に国家機密の絡んだ巨悪に立ち向かう特捜刑事チームの活躍を描いているハードボイルド・アクション映画。フーバー率いる特捜刑事班は、その大胆で強引な捜査で全米の犯罪者たちから恐れられていた。ある日、フーバーのかつての愛人アリソンが無残な死体で発見される。やがてフーバー宛に、1本のフィルムと電話番号が書かれたメモが送られて来た。ボールドウィン兄弟の次男ダニエル・ボールドウィンが出演している。
『コン・エアー』
1997年 アメリカ
出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・キューザック、ジョン・マルコビッチ、スティーブ・ブシェミ、ビング・レイムズ、コルム・ミーニー、ミケルティ・ウィリアムソン、モニカ・ポッター、レイチェル・ティコティン
監督:サイモン・ウェスト
内容:妻を守るために誤って人を殺して服役中の元陸軍突撃隊員の男が、犯罪者護送専用機で運ばれる途中、専用機をハイジャックした囚人相手に闘いを繰り広げていく航空パニック・アクション映画。妻を守るために過剰防衛で人を殺してしまった元陸軍突撃隊員の兵士キャメロンは、8年後に模範囚として釈放される。服役中に産まれた娘と愛する妻モニカと再会することだけがキャメロンの心の支えだった。人気SFドラマ・シリーズ第4弾TV『スタートレック/ディープスペース・ナイン(DS9)』で技術主任(チーフ)でマイルズ・オブライエン役を演じたコルム・ミーニーが出演している。
『仮面の男』 (原題 The Man in the Iron Mask)
1998年 アメリカ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェレミー・アイアンズ、ジョン・マルコビッチ、ガブリエル・バーン、ジェラール・ドパルデュー
脚本・監督:ランダル・ウォレス
内容:アレクサンドル・デュマ原作の「鉄仮面」を基に映画化。国民を顧みないフランスの王ルイ14世と、彼とうりふたつの幽閉の身となっている弟をすり替えようと画策するダルタニアンと元三銃士たちの苦闘を描いているスペクタクル史劇映画。国民を顧みないフランス王ルイ14世は、権力を背景に好き放題に国政を動かしていた。ルイ14世は、舞踏会で1人の娘に好意を抱いていたが、彼女には心に決めた婚約者がいた。婚約者の存在が邪魔なルイ14世は、彼を最前線の戦地へ行かせる。そして彼は、最前線で戦死するが、彼の父親で元三銃士の1人アラミスは、ルイ14世に復讐を誓う。ルイ14世の傍で仕える衛士隊長ダルタニアンは、そんな暴君と旧友の間で苦しむ。ルイ14世打倒を誓ったアラミスら元三銃士は、ルイに双子の弟がいることを知って、入れ換えようと画策する。
『ジャンヌ・ダルク』
1999年 アメリカ、フランス
出演:ミラ・ジョボビッチ、ジョン・マルコビッチ、フェイ・ダナウェー、ダスティン・ホフマン、パスカル・グレゴリー、チェッキー・カリョ
脚本:リュック・ベッソン、アンドリュー・バーキン
監督:リュック・ベッソン
内容:イギリス・フランス百年戦争下の15世紀のフランスを舞台に、幼い頃ころから神の声を聞き、母国フランスの地を守るために先頭に立って果敢にイギリス軍に立ち向かっていく戦争素人の17歳の少女ジャンヌ・ダルクの波乱の生涯を、新たなる視点で描いた歴史大作映画。リュック・ベッソン監督の映像技術に、いつのまにか引き込まれていくような作品に仕上がっている。
『レディース・ルーム』
1999年 アメリカ
出演:ジョン・マルコビッチ
監督:ガブリエラ・クリスティアーニ
内容:歌劇場のトイレで鉢合わせになったプレイボーイの富豪の妻と愛人が繰り広げる騒動を描いているコメディー映画。
『マルコヴィッチの穴』 (原題 Being John Malkovich)
1999年 アメリカ
出演:ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス、キャサリン・キーナー、オースン・ビーン、メアリ・ケイ・プレイス、チャーリー・シーン、ショーン・ペン、ブラッド・ピット、ジョン・マルコビッチ
撮影:ランス・アコード/音楽:カーター・バーウェル
監督:スパイク・ジョーンズ
内容:人形使いの男性が勤め先の会社で見つけた壁の穴が、個性派俳優ジョン・ホレイショ・マルコヴィッチの頭の中に通じていたことから巻き起こる騒動を描いているSFドラマ映画。売れない人形使いのクレイグ・シュワルツは、妻のロッテに勧められて就職活動を始める。求人情報を見ていたクレイグは、手先の器用な人でファイル係を募集しているレスター社の面接を受ける。しかし、この会社は、フロアーの高さが普通の半分しかなく、社長は自分が言語障害だと思い込んでいる不思議な所だった。社長のレスターに気に入られたクレイグは、即時採用が決まる。同時期に採用された美人の同僚マキシンに恋したクレイグは、話しのきっかけを作ろうとアプローチをするが断られてしまう。そんなクレイグはある日、ロッカーの後ろに隠れていた不思議な扉を発見する。興味から扉の中に入ったクレイグは、ジョン・マルコビッチの頭の中に移動していた。15分で頭の中から近くの土手に放り出されたクレイグは、この不思議な体験をマキシンに話す。同様の体験を妻のロッテに話したクレイグは、ロッテにせがまれてマルコビッチを体験させた。翌日、マルコビッチの穴を使った商売を始めようとするクレイグとマキシンの前にロッテがやって来る。人生観が変わったロッテは、性転換して男性になりたいと言い出した。再びマルコビッチの穴に入ったロッテは、マキシンがマルコビッチに電話をしてデートを申し込んでいるところに遭遇する。頭の中で心の声としてマルコビッチにデートを決意させたロッテは、再びデート中にマルコビッチの頭の中に入る。そして、ロッテとマキシンは互いを強く意識しあうようになる。監督で俳優のショーン・ペンやブラッド・ピットが少しだけ本人で出演している。
『ジョニー・イングリッシュ』
2003年 イギリス
出演:ローワン・アトキンソン、ジョン・マルコビッチ
監督:ピーター・ホーウィット
内容:自らのミスでイギリス情報局員を次々と死なせてしまった内勤職員がスパイに任命にされて初任務に臨んでいく姿を描いているコメディー映画。