ジャームズ・ウッズ
『ビデオローム』
1983年 カナダ
出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー
監督:デビッド・クローネンバーグ
内容:人間の肉体を変化させるビデオ映像の恐怖を描いている傑作のオカルト・ホラー映画。カナダ・トロントの83チャンネルは、ポルノや暴力ものなど過激な番組内容で視聴者を獲得している小規模のテレビ局である。社長のマックスは、テレビのワイドショーでそんな局の放送姿勢を批判されても気にしないでいた。マックスは、さらに刺激的なソフトを求めて奔走していた。ロック・グループ“ブロンディ”のデボラ・ハリーが出演している。監督は『イグジステンズ』の鬼才デビッド・クローネンバーグ。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
1984年 アメリカ
出演:ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガバン、トリート・ウィリアムス、チュースデイ・ウェルド、バート・ヤング
監督:セルジオ・レオーネ
内容:セルジオ・レオーネ監督が十余年の歳月をかけた超大作で作劇術が冴えている。移民出身の2人の男、冷酷非情なマックスと人情肌のヌードルスが、ギャングとしてのし上がって行く姿とその晩年を描いているギャング映画。
『カリブの熱い夜』
1984年 アメリカ
出演:レーチェル・ウォード、ジェフ・ブリッジス、ジェームズ・ウッズ、リチャード・ウィドマーク
監督:テーラー・ハックフォード
内容:クラブ経営者に雇われた元プロフットボール選手が、行方不明の女性をカリブ海のリゾート地で捜すうちに、社交界にはびこる賭博組織の罠に巻き込まれていく姿を描いているサスペンス映画。
『サルバドル 遥かなる日々』
1986年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ
監督:オリバー・ストーン
内容:世界各国の戦場を取材した実在のフォトジャーナリストのリチャード・ボイルをモデルに、1980年代、中米エルサルバドルで起きた内戦に巻き込まれたジャーナリストたちの運命を描いている社会派ドラマ映画。
『裏切りのベストセラー』
1987年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ、ブライアン・デネヒー、ビクトリア・テナント、ポール・シェナー
監督:ジョン・フリン
内容:十数年前の強盗事件がきっかけで出会った殺し屋のクレーブと、ベストセラー作家でもある警察官のデニス警部補が、事件の首謀者で現在は大企業の会長におさまっているギャングのボスのマドロックを追い詰めていくサスペンス映画。凄腕の殺し屋クレーブとデニス警部補は、10数年前の強盗事件の首謀者マドロックを追い詰めて行くが、デニスの娘ホリーがマドロックの一味に誘拐されてしまう。
『ザ・コップ』
1987年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ、レスリー・アン・ウォーレン
監督:ジェームズ・B・ハリス
内容:連続女性惨殺事件を捜査するアウトロー刑事の活躍を描いているポリス・アクション映画。ロサンゼルス郊外で女性の殺人事件が発生した。事件を担当したホプキンス刑事は、それが過去15年に渡る連続女性惨殺事件と関連していると睨んで、上司の命令にも背いて強引な捜査を進めていく。やがてホプキンスは、捜査中に誤って参考人を射殺したことから、停職処分になってしまう。
『ハード・ウェイ』
1991年 アメリカ
出演:マイケル・J・フォックス、ジェームズ・ウッズ、スティーブン・ラング、アナベラ・シオラ、ペニー・マーシャル、LL・クール・J
監督:ジョン・バダム
内容:役作りに熱心な映画俳優と、彼に付きまとわれて大迷惑な警官が巻き起こす騒動を描いているアクション・コメディー映画。スランプ気味の人気アクション・スターのニック・ラングは、イメージ・チェンジを図るためにタフな刑事役に挑戦してみることにした。そこで役作りのために、ニューヨーク市警の腕利き刑事ジョン・モスのもとへ赴く。監督は『張り込み』(1987年)のジョン・バダム。
『スペシャリスト』 (原題 The Specialist)
1994年 アメリカ
出演:シルベスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ、ロッド・スタイガー、エリック・ロバーツ
脚本:アレクサンドラ・セロマ/撮影:ジェフリー・L・キンボール/作曲:ジョン・バリー/音楽監修:エミリオ・エステファンJr/製作:ジェリー・ワイントローブ/共同製作:R・J・ルイス
監督:ルイス・ロッサ
内容:爆破のプロフェッショナルが、マフィアに両親を殺された女性の依頼で組織と対決するアクション映画。元CIAの爆破工作員のレイは、謎の美人女性メイ・マンローから復讐のために3人の人間を爆殺して欲しいと依頼される。スタローン、ストーンといった2大スター共演のアクション映画で公開当時評判になった。
『ゲッタウェイ(’94)』
1994年 アメリカ
出演:アレック・ボールドウィン、キム・ベイシンガー、マイケル・マドセン、ジェームズ・ウッズ、デビッド・モース
脚色:ウォルター・ヒル
監督:ロジャー・ドナルドソン
内容:ジム・トンプソンの原作を基に映画化。警察と裏組織に追われる銀行強盗の夫婦の愛を賭けた危険な逃避行を描いているバイオレンス・アクション映画『ゲッタウェイ』(1972年)のリメーク版。美しい妻のキャロルは、愛する夫ドク・マッコイの釈放を、政界にも通じる大物ベニヨンと交渉する。その結果、釈放されたドクだが・・・。主演のアレック・ボールドウィンとキム・ベイシンガーは、撮影当時、実生活でも夫婦だった。『ゲッタウェイ』にはスティーブ・マックイーン、アリ・マッグロー、ベン・ジョンソン、サリー・ストラザーズ、アル・レッティエリ、スリム・ピケンズ、ボー・ホプキンス、ロイ・ジェンソン、ジョン・ブライソンが出演している。
『カジノ』 (原題 CASINO)
1995年 アメリカ
出演:ロバート・デ・ニーロ、シャロン・ストーン、ジョー・ペシ、ジェームズ・ウッズ、ドン・リックルズ、ケビン・ポラック
脚色:ニコラス・ビレッジ/撮影:ロバート・リチャードソン/音楽コンサルタント:ロビー・ロバートソン/製作:バーバラ・デ・フィーナ
脚色・監督:マーチン・スコセット
内容:1970年代のラスベガスを舞台に、カジノをめぐる表と裏の人間模様を描いているドラマ映画。シャロン・ストーンはこの作品で、ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門主演女優賞を受賞した。
『ニクソン』
1995年 アメリカ
出演:アンソニー・ホプキンス、エド・ハリス、ジョアン・アレン、パワーズ・ブース、ボブ・ホスキンス、E・G・マーシャル、デビッド・ベイマー、デビッド・ハイド・ピアーズ、ポール・ソルビノ、J・T・ウォルシュ、ジェームズ・ウッズ、メアリー・スティーンバージェン
監督:オリバー・ストーン
内容:第37代アメリカ合衆国大統領の“リチャード・ミルハウス・ニクソン”の波乱に満ちた生涯を描いている社会ドラマ映画。1972年6月、ワシントンのウォーターゲート・ビルに忍び込んだ男たちが逮捕されて、大統領ニクソンとその側近にまで疑惑の目が注がれようとしていた。そんな中、ニクソンはこれまでの半生を回想し始める。カリフォルニアの貧しい家庭に育ったニクソンは、懸命に働きながら大学を卒業して軍人になり、やがて政治意識に目覚めて、39歳の若さでアイゼンハワーの副大統領候補にまでなっていく。TV『そりゃないぜ!?フレイジャー』で弟のナイルズ・クレイン役を演じたデビッドハイド・ピアーズが出演している。
『歪んだ法廷 マクマーティン事件の真実』
1995年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ、マーセデス・ルール
監督:ミック・ジャクソン
内容:アメリカで約6年間にわたって法廷で繰り広げられたスキャンダラスな“マクマーティン事件”を再現したスペシャル・ドラマ。エミー賞のほかゴールデングローブ賞でも受賞を受賞した。
『コンタクト』
1997年 アメリカ
出演:ジョディ・フォスター、マシュー・マコノヒー、ジェームズ・ウッズ、トム・スケリット、ジョン・ハート、デビッド・モース、アンジェラ・バセット、ロブ・ロウ
監督:ロバート・ゼメキス
内容:カール・セーガンの小説を基に映画化。宇宙からの電波を受け取った女性天文学者が、宇宙間移動装置に乗り込んで、地球外知的生命体との接近を試みるSF映画。幼少期から宇宙に興味を持っていた女性エリー・アロウェイは、天文学博士になってプエルトリコのアレシボ天文台に着任する。電波望遠鏡で宇宙からの交信を待つエリーは、作家で神父のパーマー・ジョスと出会う。全米科学財団の理事長で現実派の重鎮デビッド・ドラムリン博士は、宇宙観測という利益にならないアレシボ天文台の助成金をカットしてしまう。天文台での仕事を失ったエリーは、ニューメキシコにある政府の観測所装置の使用許可を得て、予算を出してくれるスポンサー探しに奔走する。2年間のスポンサー探しでハッデン産業から融資を受けたエリーは、観測所で宇宙からの電波交信に耳を傾ける。しかし、大統領の科学顧問に就任していたドラムリンの横槍によって政府の観測所の使用許可が取り消されそうになる。その矢先、エリーは宇宙からの不思議な電波を受け取る。電波の発信源が琴座のべガ星からだとわかったエリーは、電波の発見情報をマスコミに公開する。政府はキッツ国防省顧問とドラムリンをニューメキシコの観測所に向かわせて政府の管理下に置く。電波パルスの中に膨大なデーターを見つけたエリーだったが、政府発表でドラムリンが責任者になる。政府会議の末席でプロジェクトから外されたエリーは、会議で大統領の宗教顧問になったジョスと再会する。データーの解析に悩むエリーの前に、ハッデン産業のハッデン社長が現われて解析したデーターを彼女に教えてプロジェクトへの復帰を助ける。解読したデーターは球体の周りを2つのリングが回転する宇宙間移動装置の図面だった。
『ヴァージン・スーサイズ』 (原題 The Virgin Suicides)
1999年 アメリカ
出演:キルスティン・ダンスト、ジェームズ・ウッズ、キャスリーン・ターナー、ジョシュ・ハーネット、ダニー・デビート、スコット・グレン、A・J・クック、へイデン・クリステンセン
製作:フランシス・フォード・コッポラ、ジュリー・コスタンゾほか
監督:ソフィア・コッポラ
内容:ジェフリー・ユージェニデスの原作を基に映画化。1970年代のアメリカ郊外を舞台に、次々と謎の自殺を遂げた思春期の美しい5人姉妹の姿を描いている新世代「ガーリー・ムービー」。1970年、アメリカ郊外のとある町に美しい5人姉妹が住んでいた。しかし、6月ある事件が発生する。TV『マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語』(2000年)でシェルビー・メリック役を演じ、TV『トゥルー・コーリング』で親友のリンジー役を演じたA・J・クックと、TV『マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語』でスコット・バリンジャー役を演じたへイデン・クリステンセンが共に出演している。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。フランシス・フォード・コッポラの娘ソフィア・コッポラの監督デビュー作品。
『エニイ・ギブン・サンデー』
1999年 アメリカ
出演:アル・パチーノ、キャメロン・ディアス、デニス・クエイド、ジェームズ・ウッズ、チャールトン・ヘストン、ローレン・ホリー、マシュー・モディン、ジョン・C・バッキンリー、LL・クール・J
製作:オリバー・ストーンほか/製作総指揮:オリバー・ストーンほか
監督:オリバー・ストーン
内容:連戦連敗の弱小チームを引っ張っていくベテランコーチの勝利への情熱を描いているスポーツ映画。連戦連敗のアメリカン・フットボール・チーム“シャークス”の名エースであるキャップがプレー中に脊椎を怪我をしてしまった。長年チームを指揮して、かつては名選手だったコーチのトニー・ダマートは、代わりに入団1年目の若手選手ウイリー・ビーメンを起用した。最初は、動きがぎこちなかったビーメンだったが、持ち前のスピードとコントロールで頭角をあらわすようになる。しかし、新エースとして活躍し天狗になったビーメンは個人プレーに走るようになり、コーチの指示を無視してチームプレイを乱してしまった。チームメイトに嫌われたビーメンは、チーム内で孤立してしまう。一方で、成績の伸び悩んでいるチームに苛立つ若き女性オーナーのクリスティーナは、チームの移転や選手の入れ換えを考えていた。クリスティーナの父親である前のオーナとは、良き信頼関係にあったトニーだったが、チームに愛着を見せないクリスティーナとは衝突を繰り返していた。そんなチーム状態の中、ついにプレーオフ出場まであと1勝と迫った。
『ダーティ・ピクチャー 禁断の写真』
2000年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ、ダイアナ・スカーウィッド
監督:フランク・ピアソン
内容:天才写真家の過激な写真が“芸術品”か“猥褻(わいせつ)物”かを争う裁判に基づいた異色のドラマ映画。現代美術センターの館長のバリーは、天才写真家のメイプルソープの写真展を企画する。しかし、メイプルソープの作品は過激な性的描写の写真ために、一部の反対派が立ち上がって写真展の中止を迫る。バリーは美術館への脅迫電話や家への嫌がらせを受けるが、美術館協会理事の後押しもあって表現の自由を守ろうと決意する。
『サンキュー、ボーイズ』
2001年 アメリカ
出演:ドリュー・バリモア、スティーブ・ザーン、ジェームズ・ウッズ、ロレイン・ブラッコ、ブリタニー・マーフィ
監督:ペニー・マーシャル
内容:ビバリー・ドノフリオの自伝的小説を基に映画化。わずか15歳の若さで母親になり、事実上破綻した結婚生活の中、女手ひとつで子供を育て、作家になる夢を実現した女性の実話を映画化した感動のドラマ映画。コネティカット州の小さな町。女子高生のビバリーの夢は、ニューヨークに出て作家になることだった。そんなある日、ビバリーはパーティで知り合った男性レイと付き合うようになる。しかしビバリーは、わずか15歳の若さにして妊娠し、高校を中退して結婚する。作家になる夢を諦められないビバリーは、大学入試の資格を取って、奨学金を取得するために猛勉強を始める。『ロードキラー』のスティーブ・ザーンが出演している。監督は『レナードの朝』のペニー・マーシャル。
『スペース・ミッション 宇宙への挑戦』
2001年 アメリカ
出演:ジェームズ・ウッズ
監督:ショーン・マクナマラ
内容:アメリカとソ連の両大国が宇宙開発にしのぎを削っていた1960年代、宇宙飛行の実験として宇宙に送られたチンパンジーと、その訓練係となった少年の友情を、実話を基に描いている。
『NY市長ジュリアーニ怒涛の日々(ルーディー〜ジュリアーニNY市長 9月11日 真実の物語)』
2003年 イギリス
出演:ジェームズ・ウッズ、ペネロープ・アン・ミラー
監督:ロバート・ドーンヘルム
内容:アメリカ中枢同時多発テロ(9.11)の際に、ニューヨークの市長として街の陣頭指揮を執ったルドルフ・ジュリアーニの姿を描いている再現ドラマ映画。
TV
『ホロコースト 戦争と家族』 (原題 Holocaust)
1978年 アメリカ
出演:マイケル・モリアーティ、ジェームズ・ウッズ、メリル・ストリープ
監督:マービン・J・チョムスキー
内容:第2次世界大戦下で行なわれたナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺の真相と、迫害を受けながらも愛と自由のために戦った人々の姿を描いている壮絶なドラマ。1978年度エミー賞最優秀ミニシリーズ受賞で15部門ノミネート、うち主演男優賞・主演女優賞・監督賞など8部門受賞の超大作のTVミニシリーズ。