ジェームズ・メーソン

(ジェームズ・メイソン)

『邪魔者は殺せ』

1947年 イギリス

出演:ジェームズ・メーソン

監督:キャロル・リード

内容:F・L・グリーンの同名小説を基に映画化。独立運動に揺れるアイルランドを舞台に、運動資金を得るために工場を襲った男の逃避行を描いている。

『砂漠の鬼将軍』

1951年 アメリカ

出演:ジェームズ・メーソンジェシカ・タンディ

監督:ヘンリー・ハサウェイ

内容:連合軍から“砂漠の狐”と恐れられていたナチス・ドイツ軍のロンメル将軍の姿を描いている戦争スペクタクル映画。総統ヒトラーの強引な作戦命令に考慮したロンメル将軍は、ヒトラー暗殺計画に加担する。

『砂漠の鼠』 (原題 The Desert Rat)

1953年 アメリカ

出演:リチャード・バートンジェームズ・メーソン、ロバート・ニュートン、ロバート・ダグラス

脚本:リチャード・マーフィ/撮影:ルシエン・バラード/音楽:アルフレッド・ニューマン

監督:ロバート・ワイズ

内容:第2次世界大戦の北アフリカ戦線、ドイツの猛攻にオーストラリア軍が悪戦苦闘を繰り広げる戦争スペクタクル・アクション映画。“砂漠の狐”とうたわれたドイツ軍の名将ロンメルの戦いと人間像を描いた『砂漠の鬼将軍』と対のような大作で、連合軍下のオーストラリア部隊を取り上げたのは珍しい。『ウエスト・サイド物語』の巨匠ロバート・ワイズ監督が、過酷な砂漠で戦う男たちの群像を、見事なタッチで描いている。1941年、ロンメル将軍(ジェームズ・メーソン)率いるドイツ軍が、スエズ運河そばの町トブルクの占拠を狙って進軍してきた。トブルクを守るのは、戦意を喪失したオーストラリア軍の一中隊。イギリス軍の親任隊長マクロバーツは非情に徹して彼らに臨み、果敢な迎撃を開始する。

『海底二万里』 (原題 20、000Leagues under the Sea)

1954年 アメリカ

出演:カーク・ダグラスジェームズ・メーソンポール・ルーカス、ピーター・ローレ

脚本:アール・フェルトン/撮影:フランツ・プレイナー/音楽:ポール・スミス

監督:リチャード・フライシャー

内容:ジュール・ベルヌの有名なSF小説を基に映画化。海底に潜む謎の巨大怪物の正体を探るために、海洋学者アロナクスと助手のコンセイユ、銛打ちの名人ネッドらは調査船に乗るが、ネモ艦長率いる巨大な潜水艦“ノーチラス号”に捕まってしまう。これこそ謎の巨大怪物の正体だった。人食い人種との闘いや、巨大イカとの格闘など、見せ場がいっぱいで飽きさせない痛快娯楽作品。主演のカーク・ダグラスのエネルギッシュな演技、ジェームズ・メーソンの神秘的演技をはじめ、出演している役者もすばらしい。また、アシカがリズムに合わせて歌うシーンは面白い。アカデミー特殊技術賞、色彩美術賞を受賞した。監督は『ミクロの決死圏』のリチャード・フライシャー。

『スタア誕生』

1954年 アメリカ

出演:ジュディ・ガーランド、ジェームズ・メーソン

監督:ジョージ・キューカー

内容:『栄光のハリウッド』(1932年)のリメーク作品。ショービジネスの栄光と挫折を描いている。映画スターのノーマン・メインは、慈善公演で酒に酔っ払って舞台に上がったところを、コーラス・ガールのエスターに助けられる。ノーマンはエスターの歌声を聞いて、彼女の才能を確信する。エスターはノーマンの助けを借りてミュージカル映画の主役を勝ち取り、スターへの階段を駆け登って行く。そして、ふたりは結婚するのだが、次第にノーマンの人気は下降線を辿り始めてしまう。1954年度ゴールデン・グローブ男優賞を受賞した。監督は『栄光のハリウッド』のジョージ・キューカーが自らリメークした。

『北北西に進路を取れ』

1959年 アメリカ

出演:ケーリー・グラントエバ・マリー・セイントジェームズ・メーソン

監督:アルフレッド・ヒッチコック

内容:ある組織の重要人物と間違われた上、殺人犯に仕立て上げられた男性が、国際的なスパイ組織の陰謀に巻き込まれて行くサスペンス映画。

『ブルー・マックス』

1966年 アメリカ、イギリス

出演:ジョージ・ペパードジェームズ・メーソン

監督:ジョン・ギラーミン

内容:第一次世界戦末期のドイツ空軍を舞台に、撃墜王の名誉勲章“ブルー・マックス”を得るために全てをかけた青年将校の栄光と転落の人生を描いている異色の戦争アクション映画。第一次世界大戦下、ドイツ空軍のスタッヘル中尉は飛行学校を卒業して、野心満々で最前線基地へ配属される。スタッヘルの願いは撃墜王だけに与えられる最高の栄誉“ブルー・マックス”勲章を手に入れることだった。スタッヘルは、軍の大立者の伯爵とその美しい夫人と出会い、やがて念願のブルー・マックスと夫人の愛というふたつのものを手に入れる。監督はパニック映画の名作『タワーリング・インフェルノ』(1974年)のジョン・ギラーミン。

『太陽を盗め』

1968年 アメリカ

出演:ジェームズ・コバーンジェームズ・メーソン

監督:ロバート・パリッシュ

内容:地中海を舞台に、ヒッピー芸術家が華麗なる強奪作戦を繰り広げるアクション映画。ダフィーは、100ポンドの報酬で、イギリス有数の海運業者の現金を盗む計画を引き受ける。

『マッキントッシュの男』

1973年 アメリカ

出演:ポール・ニューマン、ドミニク・サンダ、ジェームズ・メーソン、ハリー・アンドリュース、イアン・バネン、マイケル・ホーダン、ナイジェル・パトリック、ピーター・ホーガン、ローランド・カルバー、パーシー・ハーバート

監督:ジョン・ヒューストン

内容:一匹狼のスパイが売国奴(裏切り者)の正体を暴いていくサスペンス・アクション映画。イギリス諜報部に雇われた男が、宝石強奪に加わって、わざと監獄に入獄する。そして、巨大脱獄組織の調査に乗り出す。

『プリンセスの自叙伝』

1975年 イギリス

出演:ジェームズ・メーソン、マーダー・ジャフリー

監督:ジェームズ・アイボリー

内容:イギリスに亡命したインドの王女と彼女の世話係であったイギリス紳士が、アパートの一室でインドの思い出を語り合う、限られた空間で展開する異色のドラマ映画。

『怪盗軍団』

1975年 イギリス

出演:テリー・サバラスジェームズ・メーソン、ロバート・カルプ

監督:ピーター・デュフェル

内容:戦時中にドイツ親衛隊が隠した金塊を狙う男たちがロンドンに集まる。ナチス戦犯を誘拐し金塊のありかを聞き出した彼らは、東ベルリンへと飛ぶ。ロバート・カルプが共演している。

『天国から来たチャンピオン』

1978年 アメリカ

出演:ウォーレン・ベイティバック・ヘンリージュリー・クリスティジェームズ・メイソンジャック・ウォーデンチャールズ・グローディンダイアン・キャノン、ビンセント・ガーディニア、ジョセフ・メイハー

監督:ウォーレン・ベイティ

内容:天国の手違いで事故死したアメリカンフットボールの選手が地上に舞い戻って、新しい体を求めてさまよううちに体験する人生の悲喜劇をハートウォーミングに描いているファンタジック・コメディー映画。

『華麗なる相続人』

1979年 アメリカ

出演:オードリー・ヘップバーンジェームズ・メーソン

監督:テレンス・ヤング

内容:父親の死によって巨大企業の社長に就任した女性が陰謀に巻き込まれていく姿を描いている傑作サスペンス映画。大手製薬会社の社長サム・ロフが、登山中に事故死した。後継者となったのは大株主である社長の娘のエリザベスだが、会社は巨額の負債を抱えて経営の危機にあった。ロフ一族で占められた重役たちは会社の株式の売却による対応を提案したが、生前のサムが株式の売却には反対していたことを知ったエリザベスは提案を却下する。

『北海ハイジャック』

1980年 アメリカ

出演:ロジャー・ムーアアンソニー・パーキンスジェームズ・メーソンマイケル・パークス、デビッド・ヘディソン、ジャック・ワトソン、ジョージ・ベイカー、ジェレミー・クライド、デビッド・ウッド、フェイス・ブルック

監督:アンドリュー・V・マクラグレン

内容:元海軍士官などで組織されている精鋭の私設フロッグメン・チームが、北海油田基地の爆破をネタに政府を脅すテロリスト一味と闘う海上サスペンス・アクション映画。ノルウェーの港。この日、1隻の貨物船が海上油田基地に向かって出航しようとしていた。出発直前、外国人記者グループの7人が貨物船への乗船を求めてくる。外国人記者グループは許可を得て貨物船に乗り込むが港を出航した途端、爆弾や銃を取り出して乗組員を人質に取って船内を占拠してしまう。しかも油田基地に爆弾を仕掛けて、イギリス政府相手に高額の身代金を要求してきた。ロジャー・ムーアが女嫌いのキャラクターで主演している。監督は『ワイルド・ギース』のアンドリュー・V・マクラグレン。

『評決』 (原題 The Verdict)

1982年 アメリカ

出演:ポール・ニューマンシャーロット・ランプリングジャック・ウォーデンジェームズ・メーソン、ミロ・オーシア、エドワード・ビンス、ジュリー・ボバッソ、リンゼー・クローズ、ロクサーン・ハート、ジェームズ・ハンディ、ウェズリー・アディ、ジョー・セネカ、ケント・ブロード・ハースト、バート・ハリス

脚本:デビッド・マメット/撮影:アンジェイ・バートコウィアク/音楽:ジョニー・マンデル

監督:シドニー・ルメット

内容:一流病院の医療ミスをめぐる裁判を担当することになった酒浸りの中年弁護士が、生命の尊厳と自らの正義への情熱を取り戻すために、真実の解明に人生を懸ける姿を描いている法廷映画。酒浸りで落ちぶれた中年弁護士のフランクは、カトリック系病院で医療ミス事故によって意識不明に陥った女性の補償金交渉を担当することになった。フランクは、植物人間となった被害者に対して、病院側が利己的な示談を申し入れたことに怒りを覚え、病院を相手に無謀とも思える闘いを挑んでいく。一方で、病院側も一流弁護士を立てて、フランク打倒をはかってきた。ある時、フランクに近づいて来た謎の美女が敵側のスパイだとわかる。ポール・ニューマンがアカデミー賞主演男優賞6回目のノミネート作品。酒浸りの生活から目覚めて正義のために、自らの存在意義をかけて闘う中年弁護士ぶりを見事に演じている。社会派監督のシドニー・ルメットが法曹界の内幕を鋭く描いている。

 

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