ジェームズ・クロムウェル James Cromwell
『夢を生きた男 ザ・ベーブ』 (原題 THE BABE)
1992年 アメリカ
出演:ジョン・グッドマン、ケリー・マクギリス、トリーニ・アルバラード、ブルース・ボクスレイナー、ピーター・ドーナット、ジェームズ・クロムウェル、J・C・クイン
監督:アーサー・ヒラー
内容:生涯打率3割4分2厘、ホームラン714本という大記録を残したアメリカ・メジャー・リーグの伝説的なヒーロー“ベーブ・ルース”の野球にかけた情熱と波乱の人生を描いているスポーツ・ヒューマン映画。ルースは、7歳の時に父親の手によって少年矯正院に入れられる。そこで野球と出会い天性の才能を開花させたルースは、19歳でマイナーリーグへ入団して、やがてメジャーリーグへ昇格する。野球に関しては天才的だが、マナーは悪く、世間知らずのルースは関係者たちには決して良くは思われていなかった。人気SFドラマTV『バビロン5』でジョン・シェリダン司令官役を演じたブルース・ボクスレイナーが出演している。
『ベイブ』 (原題 BABE)
1995年 オーストラリア
出演:ジェームズ・クロムウェル、マグダ・ズバンスキー
脚本:ジョージ・ミラー/撮影:アンドリュー・レズニー/音楽:ナイジェル・ウェストレイク/キャラクター創作:ジム・ヘインズ・クリーチャー・ショップ/製作:ジョージ・ミラーほか
脚本・監督:クリス・ヌーナン
内容:ディック・キング・スミスの原作を基に映画化。純真無垢な白い子ブタ“ベイブ”の奮戦を描いているアニマル・コメディー映画。無口な老農場主ハボットに引き取られた子ブタのベイブは、農場の動物たちとの交流の中で、やがて牧羊犬ならぬ“牧羊豚”になることを夢見るようになる。そして、全国牧羊犬協議会に出場することになる。アカデミー視覚効果賞を受賞した。
『イレイザー』
1996年 アメリカ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・カーン、バネッサ・ウィリアムズ、ジェームズ・コバーン、ロバート・パストレッリ、ジェームズ・クロムウェル
監督:チャールズ・ラッセル
内容:重大事件の証人の安全を守るため、彼らの過去を消し去る特殊任務を帯びた政府特別情報局員の活躍を描いたサスペンス・アクション映画。全米屈指の防衛兵器会社サイレス社に勤める女性リー・カレンは、最新鋭のスーパー兵器の“EM(電磁波)銃=レール・ガン”にまつわる陰謀を知って、その証拠となるディスクを盗み出した。“レール・ガン”は政府の研究費によって開発された兵器だが、サイレス社は“レール・ガン”の完成を政府に報告せず、密かに密売しようとしていた。FBIの証人保護プログラムに基づいて、“イレイザー”こと特別保護官のジョン・クルーガーが、リーの安全確保のために出動する。出動前にジョンは、部長のベラから一部の政府高官が事件に絡んでいるので注意するよう忠告を受ける。慎重にリーを保護していたジョンだが、先輩保護官で良き友人のロバート・ドゥゲランの裏切りに遭う。リーの持つディスクを手に入れるために、ロバートは保護していた証人を次々と秘密裏に殺害して、ジョンを捜査に参加させる。ロバートは、ジョンをリーの保護から引き離して居所を探ろうとしていた。同僚殺しの汚名を着せられたジョンは、リーを連れて逃亡することになる。黒幕が国防次官のダニエル・ハーバーだと知ったジョンは、証拠集めのためにサイレス社に侵入する。バネッサ・ウィリアムズが共演することになったのは、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが夫人に助言されてなったと言われている(新しい人を起用したらと・・・)。
『L.A.コンフィデンシャル』
1997年 アメリカ
出演:ケビン・スペーシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアース、キム・ベイシンガー、ダニー・デビート、ジェームズ・クロムウェル、ポール・ギルフォイル、ロン・リフキン
監督:カーチス・ハンソン
内容:ジェームズ・エルロイの同名小説を基に映画化。1950年代初期のアメリカ・ロサンゼルスを舞台に、6人の男女が無残に殺された事件を捜査する警察と、事件の背後でうごめく人間関係を殺人事件の真相を通して描いているサスペンス映画。下町にあるコーヒーショップで6人の男女が惨殺される事件“ナイトアゥール事件”が発生した。襲った犯人は3組。被害者の中に先日まで刑事だった男がいたことからロサンゼルス市警は、早急に捜査を開始する。ダドリー・スミス警部は若きエリート警部補のエド・エクスリーを捜査責任者に任命し、殺害された刑事の相棒ハド・ホワイト刑事と、名誉のバッジを叙勲された麻薬課のジャック・ビンセンスを捜査員の中に加えた。3人組の強盗事件として捜査をしていたエドらは、事件の裏に権力者たちによる麻薬独占の陰謀を突き止める。事件の鍵を握る娼婦のリン役を演じたキム・ベイシンガーがアカデミー賞助演女優賞を受賞した。他にアカデミー賞脚色賞を受賞した。
『ディープ・インパクト』 (原題 Deep Impact)
1998年 アメリカ
出演:ロバート・デュバル、モーガン・フリーマン、ティア・レオーニ、イライジャ・ウッド、リーリ・ソビエスキー、バネッサ・レッドグレーブ、マクシミリアン・シェル、ジェームズ・クロムウェル、メアリー・マコーマック、ブレア・アンダーウッド、ダグレイ・スコット、オーレン・モナシュ、アレクサンダー・バリュー、ジョン・ファブロー、チャールズ・マーティン・スミス、リチャード・シフ、デニーズ・クロスビー、ローラ・イネス
脚本:マイケル・トルキン、ブルース・ジョエル・ルービン/撮影:ディートリッヒ・ローマン/音楽:ジェームズ・ホーナー/美術:レスリー・ディリー/編集:デビッド・ローゼンブルーム/衣装(デザイン):ルース・マイヤーズ/EP:スティーブン・スピルバーグ、ジョーン・ブラッドショウ/製作:リチャード・D・ザナック、デビッド・ブラウン
監督:ミミ・レダー
内容:突如巨大彗星の急接近により、地球の最期が徐々に近づく日々の人間模様を描いているSFパニック・サスペンス映画。新進の女性ニュース・リポーターのジェニー・ラーナーは、財務長官アランの突然の辞任に関するスクープを追っていた。アメリカ大統領ベックとアランの間に何かの問題が発生したと感じたジェニーは取材を続けていたが、大統領ベック本人と極秘に会談する機会を得る。ベックは2日後に行なわれる記者会見まで、アランに関する記事の差し止めと取材中止を要請する。2日後、ベックは記者会見で重要な問題を発表した。それは、1年前に予期されていた5000億トンもの巨大な隕石が1年後の地球上に落ちてくる全人類の生命に関する重要な発表だった。アメリカ政府は、ロシア政府との協力によって核爆弾搭載の宇宙船“メライア”を建造していた。乗務員は、ロシアとアメリカから選抜されてベテランの宇宙飛行士タナー大佐がメライアのパイロットだった。計画は、メライアが巨大隕石に着陸し核弾頭搭載の掘削機で地中深く掘り内部から爆発させて破壊するものだった。乗務員に死傷者を出しながらも内部からの核爆発に成功するが、巨大隕石は破壊できず2つに分かれて地球を目指していた。残る手段は地上からの核ミサイル“タイタン”による迎撃作戦だけだった。ベックは、人類の種の保存のために100万人の人間を地下の避難都市へ移す箱舟計画“アーク”を発表する。100万人の内の20万人は年齢不問で技術者、科学者、教師などが既に選ばれていた。残り80万人は年齢制限の中での抽選だった。巨大隕石を発見した天文部の高校生リオの家族は選ばれて、女性記者ジェニーも選ばれる。TV『ER/緊急救命室』で第2シーズンから登場した女性外科医ケリー・ウィーバー役を演じたローラ・イネスが出演している。監督はTV『ER/緊急救命室』・『ピースメーカー』(1997年)の女性監督のミミ・レダー。
『ベイブ 都会へ行く』
1998年 アメリカ
出演:マグダ・ズバンスキー、ジェームズ・クロムウェル、モニカ・ポッター、メアリー・スティン、エリザベス・デイリー、グレン・ヘドリー、スティーブン・ライト、ナザン・クレス、ラッシ・テイラー、アダム・ゴールドバーグ、エディ・バース、ビル・カピッツィ、ミリアム・マーゴリーズ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ロスコー・リー・ブラウン
監督:ジョージ・ミラー
内容:大都会を舞台に、“牧羊豚”になった子豚のベイブが路頭に迷う動物たちを救うために大活躍するアニマル・コメディー映画『ベイブ』(1995年)のシリーズ第2弾。
『スピーシーズ2』
1998年 アメリカ
出演:マイケル・マドセン、ナターシャ・ヘンストリッジ、マーグ・ヘルゲンバーガー、ミケルティ・ウィリアムソン、ミリアム・シアー、ジャスティン・レザード、ジョージ・ズンザ、ジェームズ・クロムウェル
監督:ピーター・メダック
内容:地球に侵入して次々に人を襲う異性生物と、それを食い止めるため、クローンで生き返らせたエイリアンを利用して応戦する人間の誤算を描いているSFアクション映画『スピーシーズ 種の起源』(1995年)のシリーズ第2弾。火星探索隊の一員のパトリックに取り付いた異性生物が地球に到着後、その正体を現して人間たちを次々と襲う。
『ヒマラヤ杉に降る雪』
1999年 アメリカ
出演:イーサン・ホーク、工藤夕貴、マックス・フォン・シドー、リック・ユーン、ジェームズ・クロムウェル、サム・シェパード
監督:スコット・ヒックス
内容:デビッド・グダーソンの原作を基に映画化。戦争によって引き裂かれた日系人女性とアメリカ人男性の恋を描いている。
『プロポーズ』
1999年 アメリカ
出演:クリス・オドネル、レニー・ゼルウィガー、ハル・ホルブルック、アーティ・ラング、マライア・キャリー、ブルック・シールズ、ジェームズ・クロムウェル
監督:ゲーリー・シニョール
内容:『キートンのセブン・チャンス』(1925年)のリメーク版。巨額の遺産相続の条件として、24時間以内の結婚を提示されてた独身青年のもとに、1000人もの花嫁候補が殺到するコメディー映画。多数の花嫁集団が独身青年を追い廻すシーンは笑える。
『グリーンマイル』
1999年 アメリカ
出演:トム・ハンクス、マイケル・クラーク・ダンカン、デビッド・モース、ダグ・ハッチソン、ボニー・ハント、ジェームズ・クロムウェル、マイケル・ジェッター、サム・ロックウェル、パトリシア・クラークソン
監督:フランク・ダラボン
内容:スティーブン・キングの同名小説を基に映画化。大恐慌時代のアメリカ南部の刑務所を舞台に、人を癒す奇跡の力と優しい心を持った黒人死刑囚と、彼を見守る看守たちの交流を描いている感動のヒューマン・ファンタジー映画。1935年のアメリカジョージア州のコールドマウンテン刑務所。死刑囚の監房から電気椅子に通じる緑色の廊下を、人々は“グリーンマイル”と呼んでいた。看守主任のポールらの仕事は、そこを通る囚人たちを心安らかに死なせることだった。そんな彼らの刑務所に幼い白人少女の2人姉妹を殺害した罪で死刑を宣告されている大柄な黒人ジョン・コーフィーが収監されてきた。コーフィーは、人の心を癒す不思議な力でポールたちに奇跡を見せる。監督は『マジェスティック』(2001年)のフランク・ダラボン。
『スペース・カウボーイ』
2000年 アメリカ
出演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ジェームズ・ガーナー、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェームズ・クロムウェル
監督:クリント・イーストウッド
内容:40年越しの夢をかなえるべく宇宙へ旅立った伝説のパイロットチームの姿を描いている。
『RFK もうひとりのケネディ』
2002年 アメリカ
出演:ライナス・ローチ、ジェームズ・クロムウェル
監督:ロバート・ドーンヘルム
内容:兄ジョン・F・ケネディと同じく志半ばで凶弾に倒れた政治家ロバート・F・ケネディの半生を描いている伝記ドラマ映画。1963年、司法長官としてアメリカ合衆国大統領の兄ジョン・F・ケネディを支えたロバート・F・ケネディのもとに大統領死亡の悲報が届いた。兄の暗殺を知り、激しいショックを受けるロバート。『鳩の翼』のライナス・ローチが出演している。監督は『ザ・ブレイク』のロバート・ドーンヘルム。ビデオ未発売作品。
『トータル・フィアーズ』
2002年 アメリカ
出演:ベン・アフレック、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェル、リーブ・シュレイバー、アラン・ベイツ、ブリジット・モイナハン、ロン・リフキン、ブルース・マクギル
撮影:ジョン・リンドレー、ASC/脚本:ポール・アタナシオ、ダニエル・パイン/音楽:ジェリー・ゴールドスミス
監督:フィル・アルデン・ロビンソン
内容:トム・クランシーの原作を基に映画化。アメリカとロシアの核戦争を回避しようとするCIA情報分析官の死闘を描いているポリティカル・サスペンス映画“ジャック・ライアン”シリーズの第4弾。ロシアのゾルキン大統領が急死して、無名のアレクサンドル・ネメロフが新大統領に就任した。ネメロフの人物像に詳しいCIAロシア担当情報分析官ジャック・ライアン博士は、CIA長官ウィリアム・キャボットと共に、ネメロフの人格分析と核兵器視察にロシアへ向かう。ネメロフと面会したキャボットとジャックは、彼の人格に満足する。その後、核施設の査察を行なったキャボットとジャックは、核兵器担当の科学者3人が行方不明になっているのを知る。アメリカに戻ったキャボットとジャックは、大統領出席のパーティに参加する。同時期、ロシアからの独立を目指すチェチェン共和国で一部強硬派のロシア軍将軍による毒ガス攻撃事件が発生した。対外的に軍を掌握していないイメージを嫌うネメロフは、ロシア軍の正規の軍事攻撃と苦渋の発表をする。ライアンはネメロフの毒ガス攻撃を否定するが、アメリカ政府首脳部はネメロフの危険性を誤認してしまう。一方、ロシアの科学者3人の行方を追っていたCIA情報部員ジョン・クラークは、ウクライナの秘密工場で核爆弾の製造に携わっている3人の科学者たちを発見する。政府首脳部は、ロシアが対外的に核を減らす一方、極秘に核を製造していると思うようになる。秘密工場に潜入したクラークとライアンは、殺害された3人の科学者を発見する。核の行方を追うジャックは、ウクライナから海輸でアメリカ・ボルチモアに核爆弾が持ち込まれたことを知る。核爆弾は1973年の第4次中東戦争で撃墜されたイスラエル戦闘機が積載していた原子爆弾で、世界中の極右組織を結集したネオナチ組織の責任者リチャード・ドレイスラーが、アメリカとロシアの核戦争を画策した陰謀だった。その頃、ボルチモアではアメリカ大統領ロバート・ファウラーとキャボットがスポーツ観戦に来ていた。シリーズ第1弾『レッド・オクトーバーを追え』(1990年)には、ショーン・コネリー、アレック・ボールドウィン、サム・ニール、スコット・グレン、ジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。シリーズ第2弾『パトリオット・ゲーム』(1992年)には、ハリソン・フォード、アン・アーチャー、サミュエル・L・ジャクソン、リチャード・ハリス、ジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。シリーズ第3弾『今そこにある危機』(1994年)には、ハリソン・フォード、ウィレム・デフォー、アン・アーチャー、ジェームズ・アール・ジョーンズが出演している。