小説の雑談
正体
具体的な組織構成について書かない小説がほとんどですが、中には細かく組織の正体について書いたものもあります。
一番多いのがまじっく快斗に出てくる組織と同じ組織という設定。本編でも本当にそうなる可能性も高いし快斗と新一を仲間という事にできるので多くの小説で取り入れられています。
他に、少数ですが身近な人(博士など)が組織のトップだったということにしたもの。現実に存在する会社を当てたもの(ちょっとやばいかも……)があります。また、それほど大きな組織ではなかったという設定もあります。(コナンのアニメ開始当初はこういう設定でいって、番組を半年くらいでうち切る予定だったようで、「10億円強奪事件」も「新幹線爆破事件」もアニメでは犯人が捕まっていたりします。でも、視聴率が良かったので続行が決まり、それに前後してアニメ制作の方針はガラリと変わってしまったらしいです。)
壊滅法
これも具体的な壊滅方法を書いたものは非常に少ないのですが、少し挙げてみます。
一番多いのがコンピュータに何かと絡んでくる組織ということで、コンピュータを駆使して組織の情報を探り壊滅させるというものです。他には、キッドと協力して倒す、平次と協力して倒す等があります。
いずれにしても組織に昔いた哀は深く関わることになるので、組織壊滅は新志小説などによく出る要素です。
組織内部を書いた小説
意外とこれが多いんですね。
ジンとウォッカや幹部とのいろんなやりとりや、今までしてきたことなんかを描いたりしてます。ジンと志保は、本編からも何か関係があるみたいなのでそれを描いたものもあった。どれもシリアスな話で、自分の世界を壊されたくない人にはあまりお勧めできません。
将来どうなるかを描くのが私作小説の醍醐味!それをたどっていきます。
結婚したら?
結婚相手は別に書く必要はないでしょう。(^^;)
- 工藤家
- 男の子……名前:コナンが大多数
- 男の双子
- 兄と妹の兄妹
この夫婦、いつも事件のために新一が約束をすっぽかしたりと蘭が一方的に苦労していることが若干多い気がします。しかも、私作小説では今日は絶対会うぞって時に限って事件が起こるんです。なんと運の悪いことか。
子供も音痴だったりとかした話はなかなか面白かったです。でも、子供が何人いるかとか男か女かについては小説ごとにバラバラです。
工藤の将来は探偵か、少数ですが刑事というのもあります。蘭は教師や主婦というのが多いです。
- 服部家
- 女の子……将来工藤家と結婚させるためか?
- 姉と弟の姉弟……どちらも気が強くて親そっくり。
この夫婦、夫婦となるまでが結構大変だったのが多い。一方、あっさり結婚するというのもかなりあり、そう言うことに関して二人がどう考えているのか本編からはくみ取りにくいですね。中途半端に仲がいいと結婚に苦労するといった風な話もありました。
子供は、親に似て気が強いのがほとんどと言うか全部。確かにあの二人の子供からおとなしい子は想像できません。
また、平次と和葉の将来は共に刑事というのが多いです。
毛利夫妻の行く末は?
これを描いたものも結構あります。確かに、蘭と新一が仲良くしていく中でサブストーリー的に描かれることも多いのですが、メインで毛利夫妻を語る小説も結構あったりします。この二人が不幸せになると言う類の物は見たことがありません。
こういう仲だからこそ、案外と仲むつまじい姿が好んで描かれるのでしょうか。
どちらが仲直りを切り出すのかは結構小説の中でも区々で、お互い気の強い夫婦というのが影響しているのかな?
正体は?
そもそも、コナンの正体は蘭にバレているのかそうでないのか。事件解決後ばらすのか、嘘をつき通すのか。突き詰めると、きりがないが私作小説でもこれらの意見は完璧に分かれています。
「バレてるぞ〜」という小説は、『「何故嘘を突き続けていたのか蘭が新一を追求し、新一はいろいろと状況を説明する』とか、『コナンが自分の正体を告白してもそんなこと前から解っていたと、蘭が言いきってしまう』ものがある。『バレてないけど事件が解決してほとぼりも冷めた頃にばらす』ってのは、結構多いね。まあ、本編もこれで行くでしょうけど。『バレてないし組織が壊滅してもばらさない』、というのは、もはや蘭のためと言うより新一自身の保身のためといった感じ。(^^;)
サイト集の分類で雑談をしていきます。
恋愛
私作小説の王道。このテーマが全く入ってない物はない!
青山さんの作品は全体的に将来どうなるのかが非常にはっきりしているので、カップリングが交錯することもない。がっ、やはり主人公だけは例外のようで、青山さんの歴代作品でも主人公はいろんな人から好かれてます。そんなわけで、小説の中には、新一と蘭のカップリングに混ざって新一と志保というのやコナンと歩美というのもあったりします。
それで簡単に話が終わればいいのに、新一とコナン、哀と志保、のどちらにするか結構こだわる人もいるので、この2人に蘭をあわせた3人で5種類のカップリングを確認しています。また、そこに歩美まで入ってくるから大変です。
でも、あとは「服部と和葉」「快斗と青子」「園子と真」などがっちりと決まっています。
心理
心理描写。某アニメの影響を受けたものや、推理小説仕込みのものまで幅が広い。けど、話の中心はやっぱり恋愛と言うのが多いかなあ。
体が小さくなったことに関連するものが多くて、後は事件で人を追いつめていくことに悩む新一の姿を描いたものなどがあります。
冒険
冒険といっても、ジャングルとかではなく犯罪者のとの戦いや、窮地からの脱出といったものです。推理の場合、ネタがいる上、小説で描きにくいのでこちらが多いようです。
組織と遭遇した話では、案外組織との最後の戦いを描いたものは少なくて、結局解決できないという本編に沿ったものが多いです。怪盗キッドが混ざってくると、戦いも激しくなりすごい小説になります。
推理
推理漫画でありながら、推理を扱ったパロディ小説がかなり少ないのもコナン小説の最大の特徴です。冒険ものに押され気味ですが、本物の推理小説を読んで書いている人も結構いて完成度の高いものが多いです。ただ、中には個人的に「単罠推理(たんびんすいり)」と呼んでいるトリックが一つだけのあまり面白くないものもあり、見極めが必要。単罠推理の例としては、コナンに一度出てきたトリックの一つを使っただけのもの等が多いけど、主題が恋愛だったりお笑いだったりして話としては面白い事も多いです。
多くは完成度も高くコナン本編より奥深い。自分自身、モーリス=ルブランのルパンの本を30冊ほど読んだことがあるけど、(だから、まじっく快斗も結構好き)純粋な推理小説は数冊しか読んだことがない上読んでから数年たってるので、トリックがどの程度すごいのか判別するのは難しい。
でも、大方の小説は、推理はあくまでも話の中の盛り上げる要素でメインでは無いです。
喜劇
平次とコナンの漫才のような会話何かがおもしろいですね。東京弁と関西弁で口げんかするとほんとおもしろい!
あと、コナンが快斗に新一の身代わりを頼んだのはいいけれど、快斗が暴走してしまい(^^;)コナンが歯がゆい思いをする話。また、蘭が街角であった快斗を新一と勘違いして悩んでいるのをコナンが知りそれを快斗にからかわれたりする話などなど……。
また、推理ものには複雑な事件に見せかけて、実は単純なことだったりする話(子供のいたずら等々)。
コナンの正体を知っている快斗や平次が脅迫まがい(^^;)のことをしていろんな事を強制させる話はむちゃくちゃ面白いです。(^^;)
超常現象
リレー小説などにたくさんあるほか、心理描写を交えて事件をより複雑怪奇なものにして、小説の緊張感を高めます。推理小説はそんなんじゃだめ、と言う方は見ないようにしましょう。
本編でも超常現象に近いことはたくさんありますが(博士の発明品など)まじっく快斗の場合、本編にも魔法が出てきていますので、このジャンルわけをどうしようかちょっと悩みました。
異世界
ちなみに、「異世界」はコナンと新一を同じ空間内に存在させたり、コナンのキャラを使って全く別の設定の話を作ったりしたものです。(本編のキャラが異世界に行ってしまったというような話は「超常現象」になります。)
この種の小説は良い話が多いです。世界観を作るところから始まっているので話も本格的ですし、感動的なのも多いです。コナンと新一を別人物にした話ではお笑いに走る傾向がありますが、この小説で鍵になるのがコナンの性格……。新たに生まれたコナンという人格をいかにするかはとても興味深いです。
他の漫画や小説等と混ぜ合わせた話もあって面白いのですが、その漫画の内容を知らないと取っつきにくい面もあります。でも、その漫画を知っていればかなり話を楽しむことができると思います。
ここのキャラにもいろんな秘密が!
工藤と黒羽
この二人、それぞれ本編の登場回数が10話と5話と非常に少ないにも関わらず私作小説には頻繁に登場しますね。
小説の性格設定において顕著に分かれているのが、工藤新一は黒羽快斗の顔を自分に似ていると解っているのか否か。これについては、各小説全くバラバラでこの違いを意識しながら読むと、結構面白い。
また、この二人はいちいち対決させたりするのがめんどくさいということで、正体をばらしてしまって、組織に対して共に戦ったり、友人みたいになっていくことも……。
ただ、いずれにいしても、工藤の探偵としての信念を少しねじ曲げることになって、あつかましくも、黒羽が「探偵がそんなことでいいのかなあ?」と聞いてみたりするのが面白い。工藤が警察にバラさないのは、『「コナンの正体をばらすぞ」と脅迫』や、『組織を共に潰すため』や、『怪盗をいっしょにやってしまう』など、それぞれ面白い。
服部の苦悩
小説を書いている人で、とくに服部を書く人はあらゆる意味で苦悩します。^^;
なぜか!
理由は、服部の名前にあります。
まず、服部だけが剛昌さんの作品ではめずらしく「姓」で呼ばれていることです。たとえば、他の人は普通「コナン」「新一」「蘭」「和葉」「快斗」「青子」「園子」「歩美」……。(「灰原」を除く)だが「服部」は和葉以外には全員に「服部」と呼ばれてて、呼称を統一しようかどうしようか悩んでしまう。
そして、もっと切実な問題は「君」付けで緊張感のあるところで呼べないことだ。昭和60年までに生まれた人なら知っている人も多いと思けど。そう「ハットリくん」問題。緊張感ある場面が一気に崩れてしまう。それが目的なら良いんだけど……^^;。
小さくなったときの名前
コナンには「工藤新一」「江戸川コナン」。
灰原には「宮野志保」「灰原哀」。
小説のうまい方はこれを巧みに使い分け感動的な話を作るのですが、やっぱり使い分けが難しい。双方とも大きかったときにどういう呼び方、呼ばれ方をしていたかの情報が極端に少ない。とくに、灰原の「姓」を使うか「名」を使うかでかなり雰囲気変わるし、「宮野志保」をどっちで呼ぶかの情報は、姉が「志保」と呼んでいたこと以外何も判っていません。自分が駄作を作るときもどうしようかとても悩んでしまった。
傾向
最近、まじっく快斗関連小説急増。コナンにハマって暫くしてまじっく快斗に手を伸ばし作品を作ってしまったと言うことでしょう。自分も作品こそ小説を作ってないけど、名探偵コナンからまじっく快斗に走った人の一人です。^^;
コナンを一切出さないものも出てきて、名探偵コナンと世界を少し隔てています。で、話の中心になるのはやはり「怪盗キッドについて」と「青子との関係について」です。「怪盗キッドについて」の場合は推理ものはほとんどなくて、冒険もの中心です。「青子との関係について」で最近、青子と結婚したら怪盗キッドはどうするのかという切実な問題を描いた小説を発見しました。そう言えば、本当にどうするんでしょ。^^;
魔法
まじっく快斗で忘れてはならないのが「魔法」!
小説を作っていく上でいろいろ便利なんだけど、やっぱり魔法は恋愛主題小説だと規則違反になるのか、魔法をネタとして取り上げる人は少ないですね。
でも、魔法なんて出さなくても快斗って何でもできるんですよね。目の前から消えたり、瞬間的に着替えたり、着替えさせたり、植本首相なんか公園から国際会議場まで瞬間移動させてましたし。(どんな仕掛けでしょ?)
けど、魔法っていろいろとネタにはなってるみたいです。紅子も、魔法や快斗の事について深刻に悩んでるのか、結構冗談半分なのか見方も別れるので、話もいろんな種類が出てきます。
いっそのこと、快斗も魔法使いって事にしてしまえと言う話もあったりして、こういうところはコナンの小説と一線を画しています。でも、快斗が魔法使いってのは自分も肯けます。^^;
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