メールマガジン「プラズマディスプレイ入門」(毎週月曜日配信) 「速攻入門+資料作成キット」シリーズ:プラズマディスプレイ のうち、総論的側面の高い 10章について、その文字情報部分を順次公開していくものです。メールマガジン なので図は割愛します。入門編は約3か月で完結し、以降は関連する 最新の話題を不定期で紹介していく予定です。メールマガジン登録
メールマガジン解除
★☆★ 以下、メールマガジンのサンプルです(創刊号と第2号) ★☆★
プラズマディスプレイ入門 創刊号 入門編の章立て一覧 こんにちは。「プラズマディスプレイ入門」の創刊号です。 まずは入門講座でプラズマやプラズマディスプレイの基本原理を 説明していきますが、今回はその全体の流れを、章立てで示します。 終了後は、最新のトピックスを随時配信していく予定です。 1章/プラズマって何なの 2章/プラズマは何の役にたつのか 3章/電子密度と温度による領域図 4章/プラズマの人工的発生と歴史 5章/プラズマによる発光原理 6章/グロープラズマ 7章/アークプラズマ 8章/プラズマディスプレイの基本原理 9章/他の薄型ディスプレイ方式との長短 10章/現在と将来のPDPの市場規模 ----- 発行人(ご感想、プラズマディスプレイに関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ) 情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988 |
プラズマディスプレイ入門 第2号 ■プラズマディスプレイ入門講座/第1回 プラズマって何なの プラズマ。大型テレビや空気清浄機などで使われ、何やらハイテクの権化の ような響きのある言葉ですね。しかし実は、宇宙空間の物質は、ダークマター と呼ばれる光で観測できない物質を除くと、99%以上がプラズマ状態にあると 考えられています。その意味では、特別な存在ではないのです。星団間や星間 は低密度のプラズマが占めていますし、太陽などの内部も基本的にはプラズマ です。炎も稲妻もプラズマですし、地球の内部もプラズマ状態と考えられてい ます。極地付近で見られる美しいオーロラがプラズマによって作られる、とい うこともよく知られていますね。 プラズマというのは、ある特定の物質を示す言葉ではありません。固体とか 液体とか気体とかと同じように、物質の状態を表す言葉なのです。圧力が一定 なら、低温において固体(分子の並びがほぼ固定)だった物質は、温度の上昇 に伴って液体(分子の並びは自由だがお互いに引き合って体積はほとんど変わ らない)となり、さらに温度を上昇させると気体(分子がほぼ自由に動ける) になります。ただしドライアイスのように、固体からいきなり気体になる場合 もあります。固体、液体、気体は、あくまで分子としての振舞いです。 プラズマというのは、乱暴にいうと気体より高温の状態です。もう少し正確 にいうと、分子を構成する原子が正に帯電した原子核と負に帯電した電子とに 分かれて飛び回っている状態です。もちろん帯電していない粒子もあります。 正の電荷と負の電荷は全体としてほぼ同数であり、従って電気的には中性です。 また個々の荷電粒子同士の間にはクーロン力(電気的な引力や斥力)が働いて おり、それにより複雑な振舞いを示すことがあります。 ----- 発行人(ご感想、量子暗号に関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ) 情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988 |