メールマガジン「無線通信入門」(隔週木曜日配信) 「速攻入門+資料作成キットシリーズ:無線通信」のうち、入門的側面の強い 10の章について、その文字情報部分を順次公開していくものです。 メールマガジンなので図は割愛します。 入門編は約4か月で完結し、以降は関連する話題を不定期で紹介していきます。メールマガジン登録
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こんにちは。「無線通信入門」の創刊号です。 1章/無線通信と有線通信 通信とは、空間的に離れた主体(人間やコンピュータなど)の間で、情報を やりとりすることです。英語でいうととりあえずcommunicationでしょうが、こ の言葉の場合、たとえばコミュニケーション・スキルというように、人間関係 全体を指す場合もあるので、必ずしもイコールではありません。この資料で取 り上げる無線通信は、その通信の一部といえます。 無線通信と対をなす言葉といえば、有線通信です。ただし通信全体が、この 2つの概念だけで分けられるものではありません。細かい正確さを別とすれば、 通信を電気通信と非電気通信に分けた時に、その電気通信が無線通信と有線通 信とに分かれる、といえます。 非電気通信というのは、手旗信号、烽火、郵便などです。やや離れたところ で大声で話して意思を伝達することを含めてもいいかもしれません。 そうではなく、電磁波を含めた電気を使って行う通信が電気通信です。もっ とも電気信号を光に変えてやりとりする光通信という技術もありますが、光も 電磁波の一種ですから、それも含めて電気通信とした方がわかりやすい場合も 多いようです。また通信というと1対1であり、1対多の場合は放送、と区別 する場合もありますが、ここでは特に区別せず、テレビ放送のように一方的に 情報をばらまくものも通信と考えます。 電気通信には、無線か有線かという分け方とはまったく独立に、アナログか デジタルかという分類もよく行われます。つまり無線通信にはアナログとデジ タルがあるわけです。アナログ無線通信の代表例には、従来の地上波テレビや 初期の携帯電話があります。デジタル無線通信の代表例には、最近の携帯電話 のほか、デジタル放送やRFIDなどがあります。 参考までにアナログ有線通信の代表例には従来の固定電話やCATVなどが ありますし、デジタル有線通信の代表例には電話回線や光ファイバーを用いた インターネット接続があげられます。 すなわちこの資料で取り上げる無線通信とは、具体的なケーブルに頼らず、 電磁波などを使って行う電気通信(一部の光通信も)でアナログもデジタルも 含めたもの、と考えることができます。 ----- 発行人(ご感想、無線通信に関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ) 情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988 |