メールマガジン「非接触ID入門」(毎週月曜日配信) 「速攻入門+資料作成キット」シリーズ:非接触ID のうち、総論的側面の高い 18章について、その文字情報部分を順次公開していくものです。メールマガジン なので図は割愛します。入門編は約4か月で完結し、以降は関連する 最新の話題を不定期で紹介していく予定です。メールマガジン登録
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非接触ID入門 創刊号 入門編の章立て一覧 こんにちは。「非接触ID入門」の創刊号です。 まずは入門講座で非接触IDの基本原理を説明していきますが、 今回はその全体の流れを、章立てで示します。 1章/非接触通信による認証・情報管理の概要 2章/バーコードに似た目的のRFID 3章/磁気カードから発展した非接触ICカード 4章/無電源型非接触通信の基本構造 5章/米国の大学が主導するオートIDセンター 6章/坂村健氏が主導するユビキタスIDセンター 7章/ICカードの国際規格 8章/コンビネーションカードとハイブリッドカード 9章/非接触通信の通信距離による分類 10章/近接型ICカードの国際基準 11章/技術的背景<1>電磁誘導とは 12章/技術的背景<2>情報の変調技術 13章/技術的背景<3>誤り訂正や暗号化 14章/非接触通信の通信原理による分類 15章/Felica技術とSuica 16章/住民基本台帳とICカード 17章/ETCとICカード 18章/日立製作所の世界最小の非接触ICチップ ----- 発行人(ご感想、非接触ICカードやICタグに関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ) 情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988 |
非接触ID入門 第2号 ■非接触ID入門講座/第1回 非接触通信による認証・情報管理の概要 「非接触ID」という言葉は、非接触ICタグや非接触ICカードな どを総称して便宜的につけたもので、より正確さを求めるなら「非接触 通信による認証・情報管理」くらいの方が正確でしょう。但し携帯電話 や放送などの無線通信も、非接触通信には変わりないわけで、その中で 認証や情報管理も当然行われています。ここで扱うのはそういった技術 ではなく、非接触ICタグ(RFID)や非接触ICカード周辺の技術、 と考えてください。基本的な通信技術は両者でほぼ共通しています。 技術的には近いRFIDと非接触ICカードですが、出自は、従って 第一義的な目的もですが、かなり異なっています。2章で見るように、 RFIDはバーコードが進化したものと見るのがわかりやすいでしょう。 もちろん仕組みは違います。基本的な発想や目的に関してです。 一方のICカードですが、非接触でないものもあります。ICカード より単純なものとして、磁気ストライプに個人識別情報を入れただけの カードもあります。個人情報すら入っていないテレフォン・カードなど のプリペイド・カードもありますが、基本的には個人情報や決済手段を カード化し、その使い勝手や機能を向上させる中から生まれたものが、 非接触ICカードといってよいでしょう。 このように出自が違うせいでしょうか、両者を統合した一般的な言葉 というのは聞きません。とりあえずここでは「非接触ID」という言葉 を使うことにしましょう。社団法人日本自動認識システム協会によると、 2002年における両者合計の市場規模は235億円ということです。 ----- 発行人(ご感想、非接触ICカードやICタグに関する文章・資料制作のご相談などお気軽にどうぞ) 情報ハブ代表取締役 加藤良平/contents@qj8.so-net.ne.jp/03-3944-7988 |