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ここはマンションの一室。クリスマスも近い寒いある晩。
羽鷲(KARATE)の手料理を食べに榛名(月満ちる時)古城(思い出を忘れたくて)が集まった。
そこに突然現れたのは異世界からワープしてきた真珠(僕はここにいる)
ここでお話ははじまる……
(羽鷲)「寒かったでしょう?さぁ、中に入って。僕がここの主人の羽鷲竜斗です。
ええと君たちは?」
(榛名)「僕は榛名康一っていいます大学1年です。こっちは古城拓馬くん高校……」
(古城)「2年です。今夜はお招き頂きありがとうございます。これ、お土産です(サーモンや蟹などの魚介類を差し出す)」
(羽鷲)「ありがとう、これは美味しそうだ。さっそく使わせてい戴くよ」
(榛名)「いいお宅ですね…クリスマスイルミネーションが綺麗です」
(羽鷲)「今夜は洋風鍋だけど。アンチョビは大丈夫?」
(榛名)「好き……です」
(古城)「アンチョビ……それってちょっと甘いわけじゃないですよね?」
(羽鷲)「……」 (榛名)「……」
(羽鷲)「……カタクチイワシのオリーブオイル漬けです」
(古城)「あはは。軽いジョークっすよジョーク!」
(高校生の寒いジョークに顔が引きつる二人)
(羽鷲)「じゃあ、はじめましょう。こうやってだし汁に皮をむいたにんにくを丸のまま入れて一煮立ちさせるんです」
(榛名)「なるほど」(メモを取る榛名)
(古城)「うまそう〜〜」
(羽鷲)「ここにこうして拓馬くんからいただいた魚介類を入れて……火が通ったらペースト状にしたアンチョビを入れてクレソンを散らして出来上がり。簡単でしょ?」
(榛名)「はい、楽しみです。ところで古城くん、相談があるんでしょ?」
(古城)「んん、実は人生の先輩達にちょっとお聞きしたいんですけど、僕の彼氏が絶倫で困ってるんです。ほぼ毎晩なんですよ。皆さんは?」
(榛名)「……僕のところは週2くらいかな?」
(羽鷲)「私のところは週末に……毎週じゃないですけどね」
(古城)「誘いを断るときってどうします?」
(羽鷲)「……断った事ないから、忙しい時は向こうが気を使ってくれるし」
(榛名)「僕も……ない…です」
(古城)「ちっくしょー!!!やっぱり沢田のやつ、やっぱ特別じゃねーか」
(榛名)「まぁまぁ、若いって事だよ」
(羽鷲)「それよりね、彼のに挿れたことある?」
(古城)「えぇ〜あるわけないですよ」
(榛名)「想像したこともなかった」
(古城)「ってことは竜さんも挿れてもらう事あるの」
(羽鷲)「……だってここ受け鍋じゃないか…(赤面)」
(古城)「えぇ〜〜〜」
(榛名)「竜斗さんって格好いいのに意外……(ぼそり)」
キンコーン
(羽鷲)「だれか来たみたいだ。そのまま食べていて」
(真珠)「こんばんは。真珠っていいます。気がついたら時空を飛ばされたみたいで、ここに来ると帰り道を教えてもらえると太った鳥がいうものですから」
(羽鷲)「それはそれは、大変でしたね。取りあえずお腹空いてませんか?何か口に入れましょう。それからゆっくり御相談に乗りますよ」
(真珠)「よかった。わぁ、可愛い子ばかりだ。男性単体って聞いていたからちょっっと怖かったんだけど」
(古城)「ってあなたは何物?」
(真珠)「僕らは両性具有種なんです。成人の時に性を選べるんだ」
(古城)「ふ〜〜ん。でもやっぱり僕は男がいいな」
(榛名)「僕も」
(真珠)「この鍋美味しいですね。レシピを戴いて子供に作ってやろうかな」
(羽鷲)「え?お子さんいらっしゃるんですか?ここ、受け鍋だからてっきり……」
(真珠)「だから、まだ男になる前につくったんですよ」
(羽鷲)「……」 (古城)「……」 (榛名)「……」
(真珠)「まぁ、今度よかったら遊びにおいで、僕らの星はわずかの王族以外は女の子ばかりだから
ハーレム状態だよ」
(古城)「うわ〜〜〜!!!行きたい!行きたい!」
(羽鷲)「へぇ…(ちょっと興味ありげ)」
(榛名)「……行きたくないかも」
キンコーン
(羽鷲)「あ、せめ鍋の皆さんが迎えに来ました。ここでお話した事は内緒ということで」
(羽生)「全部、聞こえてたんだよ!こら!」
……それぞれ今夜は熱い夜になりそうな予感……
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