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雄斗の色っぽい顔を見てるだけで冷静でなんかいられない。
俺が無我夢中で雄斗の唇を貪っている間に、雄斗はすっかり腰くだけになっていた。
がくがくっと崩れ落ちそうになる雄斗の腰を片手で支える。
部屋の鍵を開けると雄斗をそのままソファに寝かせた。
本当はベットに運びたいけどさすがにそこまでできない。
雄斗が連れていけっていえば即行連れていくけどそんなこと言う訳無いか。
「喉....乾いた....」
雄斗の掠れた声に急いで冷蔵庫からペットボトルを掴んでコップに
お茶を注いだ。
喉を鳴らしながら飲んでいる。
「お前ってすげぇ〜スケベ。淡白そうな顔しやがって、反則なんだよっ」
「.......」
ひどいいわれようだけど、さっきの俺は完璧に理性を失っていた。返す言葉もなく
俺は項垂れる。
「好きなんだ」
「好きなら何をしてもいいのかよ」
正論です。
「じゃあ、もう帰る?」
おれは恐る恐る雄斗の顔を盗み見た。
雄斗は怒った目で俺を睨み付けてる。
「お前、これだけ俺を煽っておいて帰れっていうのか?男同志で
俺の状態は解ってるんだろう?責任取れよ」
それっていったいどういう意味?
これが女の子だったら絶対OKだと思ったのに、怒ったり責任とれって結局どうすりゃいいんだ?
「優しくする、だからいい?」
「なにが?」
「セックス」
俺が言い終わらない内に雄斗は俺の腰を掴むといきなりベルトを抜いてジッパーを下げた。
「あ..」
前触れもなくいきなり口に俺自身をふくんだ。 焦る俺の意識に反して息子は現金な反応を示している。
俺はたまらなくなって、雄斗の口を外させると雄斗の肩を掴んで寝室に押しやる。
長いキスをしてから、雄斗の後ろにそっと手をやって服を少しづつ脱がしていく。
ふと雄斗に目をやると雄斗がじっと俺の目を見つめていた。
俺も思わず雄斗を見つめ返す。
俺達は随分長い間見つめあっていた。
雄斗と俺はあんな事やこんな事もやっちゃったのに、なぜか雄斗を穢してはいけないような
気になってしまう。
「やっぱり今日はやめようか?」
俺の言葉に雄斗が驚いて睨んだ。
「萎えたのか?なんだ、まだ元気じゃないか?」
おい、まて、我慢の限界を我慢してるっていうのに
直接触ってくる。
だって雰囲気でまたやっちゃうのはまずいだろ?
好きだからやっぱり大切にしたい。こんな気持ちって雄斗には迷惑なんだろうな。
女の子にももてて、男だって雄斗ならOKっていう奴多いだろう。
だって俺だって自分が男相手にこんな気持ちになれるなんて思わなかったんだもの。
でも、好きでもないやつにしつこくされるのって凄く嫌だろう?
実は俺も何度か断ってるのに諦められないって何度もアタックしてくる女の子に辟易したっけ。
そんな風に思われるのだけは嫌だ。
便利な男だと思われてもいい。
惚れた弱味だから、多少利用されたっていい。
チケットだって、食事だっていくらだって奢ってやる
だけど、しつこい奴って思われるのだけは.......
「あらら〜〜〜」あきれたように雄斗が素頓狂な声でうなった
俺、萎えちゃったみたい。
「今日は俺がしてやるよ。」
そういって俺が奴のを銜えようとしたら、雄斗ったらいきなり69の体勢になっちゃった。
いきなりまた、元気になる現金な俺。
俺の下半身には理性なんてないらしい。ま、男ならこれで普通か?
めちゃくちゃ気持ちよくってこのままいっちゃいそう。
「あ....、雄斗、ちょっとまって」
これって俺の声?感じ過ぎるとこのままいっちゃう
これじゃあ、この前と何の進歩もないぞ。頑張れ、俺!
でも、でも、もう頑張れそうにない
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