思い出を忘れたくて

Get memories out of mind5


 俺のナニが元気になってきたのを確認するとやつはいきなりまたキスしてきた。 毎晩可愛い女の子とキスする夢をみていたのに。よりによってなんでこんなガタイのいい野郎と 、何度もキスしなくちゃいけね〜んだよ。

 「んん……ん……」

 ……とはいいつつ、沢田ってキスがめちゃくちゃ巧くないか?ってか男にキスされてますます感じてる俺って最低?いや、それより沢田が、女とやりなれてるんだろうな。やり飽きる程女とやれる沢田と初めてが男の俺……。なんか妙にムカツク……。 そう思いながら感じ過ぎて脱力した俺の口から飲み切れなかった唾液が首筋を通ってしたたり落ちてゆく。

 沢田が乱暴に二の腕を掴むので指先の感覚がなくなりそうだ。 俺は抵抗するどころか、全身の力が抜けて完全に倒れ込んだ。

 「もしかしてお前、女と、キスもしたことねぇのか?」

 俺は悔しさと恥ずかしさで微かに頭を奴からそらす。とにかく力が入んね〜.

 「まさか、さっきのがファーストキスだったりしないよな?」

 首が動かないので仕方なく俺は眼を閉じた。あぁ世の中にこんなかっこわるいことってあるだろうか?

 裸に剥かれて殴られて口から血を流したのを啜られたのがファーストキス……しかも男と。 さんざん感じさせられてよがらされ勃たされたあげく、経験が皆無な事をあげつらわれて ばかにされてるのだ。

 しかも相手の沢田は勉強も出来やがってサッカー部のエースってか? その上長身の女好きのするイケメン野郎だ……。この落差。 この世の中に神様なんていないに違いない。いたらこんな不公平を許すもんか。

 俺の人生先行きが見えた気がする。

 おれはこの汚ね〜用具室で初体験……いや、そんな小奇麗なモノじゃね〜な ……初めての一発やられちゃうわけだ。

 俺ってばすでにはっきりいって自暴自棄になってる。もうどうにでもしてくださいどうせ俺はまな板の鯉です…… みたいな投げやり〜な気持ちでいたら、いきなり俺のナニが生温〜い何かに包まれた。

 まさか……世の中ってやつは信じたくない事に限って現実になる……

 さ、沢田は俺のナニをしゃぶっていた。や、やめて〜〜〜。それだけは勘弁してぇ〜〜。口の中でころがしたり、ちゅーちゅーと吸ったり、 しまいに扱きながら尿道口に舌先を入れてきやがった。あ、だめだ、も……だめだ、だめだめだめ〜〜

 「や、や、め……あ……っあ……あ…あ……っふ…っふ……っふっ……あぁ〜〜っ」

 うわ〜〜っ俺ってば最低〜〜奴の口の中に出しちまった。やべ〜やばすぎる。あんな怖い奴の口の中に……。ふっ……短い人生だったぜ……

 「こんなちっちゃくてもちゃんと機能してるんだな」

 人生を諦めた俺の頭の上から降ってくる沢田の言葉。どうやら俺の命は助かったらしいが、沢田ってば超失礼……お前のと比べたら誰のだって小さいんだよ。確かに俺のは標準以下かもしれね〜よ? だけどこんなちっちゃいってそれって酷くね〜?男心が傷付いっちゃったよ。  

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