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chou a la creme 7 |
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激しいキス、キス、キス。 もう、それだけで溺れてしまいそうだ。 「まって、ちょっと、まって」 「もう、待てない」 大沢は強引に先に進もうとする。 「聞いて、はじめてなんだ」 「知ってるよ。やさしくするから」 「そうじゃないんだ。女の人ともやったことないんだ」 本郷は大沢の身体を押し返して離れようとした。 「だから優しくするから、僕にまかせて」 大沢がその腰をぐっと抱き寄せる。 「そうじゃなくて、一度でいいからいれてみたい」 二人の間に一瞬の沈黙 「残念だけど、僕にそっちの経験がないんだ。」 「じゃあ、ちょうどいいじゃないか。初めて同志で」 「とんでもない。第一、ビジュアル的に無理があるね」 気が削がれた大沢は煙草に火をつけた。 「そんなの納得できないよ。俺はそうは思わない」 「僕に欲情してくれるのは嬉しいけど、うまくいくとは 思えないよ。もっと経験を積んで今度試そうよ。」 そういうと大沢はまた、本郷をベットに押し倒した。 それには抵抗せずに本郷がぞくっとするようなテノールで囁いた。 「俺がしたい」 「わかった。今日は対等でいこう。気持ちよくなるだけ、ね?」 大沢はそっと彼自身を掴むと、自分のものといっしょに 扱き出した。 経験不足の本郷は何も抵抗できない。 気持ちよさにただ、流されてしまう。 あっという間に高みに導かれて、最後を迎えようと身を震わせた。 それを大沢の手が根元を掴んで封じ込める。 「うぅっ」 「もう、少し楽しもうよ。」 「狡い...よ.....結局......大沢さんの.....ぺースじゃないか....」 どんどん、高みにはまり、まるで麻酔をかけられたように 抵抗できなくなる。まるで自分の身体ではないようだ。 本郷は殆ど抵抗できないまま、現実味を失っていった。 大沢の手が早くなる。それにあわせるように 自然に本郷の腰もくねっていた。 「い...く..よ」 それを合図にほぼ、同時に果てた。 後始末をすると大沢はけだるそうにしている本郷の髪を優しく撫でた。 「やっぱり、帰る」 「泊まっていったら?もう、今日はこれ以上しないよ。」 大沢のその言葉に安心すると本郷は深い眠りに落ちていった。 |
