僕のそばにいて6

170000HITキリリク(Louisさまへ)



 「痛かった?」

 なにをいってんだよ!痛かったに決まってる。

 でも由貴ちゃんは僕の様子に合わせて暫く辛抱強くじっとしてくれた。それって凄い事だと同じ欲望を持つ男として良く解る。

 由貴ちゃんが僕の身体に欲情し、気遣ってくれる……それだけでも僕は幸福だった。

 「でも、大丈夫……」

 「これでみつるも大人になったんだな?」

 「へぇ〜大人になったらいいことがあるの?」

 「これから毎晩エッチができるぞ」

 それってどういう意味だろう?

 「誰と?」

 「誰とって……僕以外の誰かとさせるわけないだろ?」

 由貴ちゃんが眉間に皺を寄せてる。そんな顔も結構かっこいい。

 「それって本気?」

 由貴ちゃんは結婚しちゃうんじゃないのか?

 「誰にも触らせたくないね。一度は女性と結婚してみつるを諦めようと 思った事もあったけど、無理だった」

 それって、それって……僕の期待は天まで膨らんではち切れそうだ。

 「じゃ、誰と結婚するの?」

 「誰ともしないよ。みっちゃんと結婚できないんだからね」

 僕は思わず自分からキスをした。

 「僕でいいの?後悔したりしない?」

 なんだか頬が熱い。もしかしなくても僕の頬を大粒の涙が流れてる。 僕はすっぽりと由貴ちゃんの腕の中に包まれていた。 それはまさに幸福に包まれているという具合で……。

 「もうあの変な名前の男についていったりしたら承知しないぞ」

 「うん」

 「もし、約束を守れなかったら……」

 「守れなかったら?」

 「たっぷりお仕置きだ。次の日学校にいけないぐらいにね」

 由貴ちゃんったら平然として凄い事をいう。

 ちょっとびっくり。

 でもそれが嬉しいなんて僕も相当どうかしてる。

 ふわふわふわふわ、由貴ちゃんに抱かれているといい気持ち。

 お願いだから、このまま……

 ずっと……

 ずっと僕のそばにいて……


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