文献紹介      県内の中世のもので、当会員に関係したものを主に紹介します。
 

新刊
房総中近世考古 第3号 2009年5月
A4版 142p 1500円 送料1冊80円

研究論文

房総東部栗山川流域の中世世界−横芝光町の遺跡・集落等の検討から− 道澤 明 

小特集 中近世陶磁器の分類集計報告

茂原市神田山第V遺跡の再検討−出土遺物の分類集計結果をもとに−   津田芳男
鴨川市西郷氏館跡の陶磁器類−中世屋敷から近世陣屋への変化−     井上哲朗
酒々井町・佐倉市本佐倉城跡の陶磁器類−戦国期千葉氏本城の組成−   井上哲朗
全面調査された二つの城跡の出土遺物について−芝山町田向城跡と四街道市和良比堀込城跡− 簗瀬裕一

資料集成
千葉県の内耳土器・焙烙・土器擂鉢・鉄鍋集成 簗瀬裕一
房総中近世考古 第2号 2006年5月
A4版 104p 1000円 送料1冊80円

目 次
地下式坑の分類と編年試論−中馬場遺跡他の千葉県の事例をもとに−    簗瀬裕一
中世房総出土の東海系土製煮炊具について−遠隔地間物流の諸相−     道上 文
千葉県内における中世煮炊具について                  津田芳男
光町の板碑                              道澤 明
千葉県における近年の中近世考古学の調査・研究動向(
2003年度以降) 井上哲朗
茂原市本納橘樹神社出土の常滑甕と弟橘姫御陵
              津田芳男
房総中近世考古 第1号 2003年10月
A4版 104p 売り切れ
研究論文

船橋市峰台遺跡の研究―中世前半期における船橋低地の様相―                  道上文・栗原薫子
柏市中馬場遺跡の中近世遺物について                                  簗瀬裕一
資料紹介
夷隅郡大原町畑合遺跡206号井戸跡出土の遺物について                       津田芳男
滝ノ谷遺跡(本納城跡)の出土遺物について                                津田芳男
研究動向
財団法人千葉県文化財センターによる近年の中近世遺跡の調査成果(1998年度〜2002年度)  井上哲朗
葛飾郡北部の中近世遺跡の調査・研究動向(関宿・野田・流山・柏・我孫子・沼南)          北澤 滋
松戸市中近世遺跡の調査・研究動向(2000年度〜2002年度)                       大森隆志
習志野市・船橋市の中近世考古学の調査・研究動向                           道上 文
八千代市の中近世遺跡の調査・研究動向                                  栗原薫子
千葉市域の中近世遺跡の調査・研究動向                                  簗瀬裕一
印旛郡域の中近世遺跡の調査・研究動向                                  日暮冬樹
香取郡市における中世遺跡調査の動向                                   黒沢哲郎
東総・山武地区の中近世遺跡の調査・研究動向                              道沢 明
市原市の中世遺跡と研究動向                                         櫻井敦史
君津郡市地域中近世遺跡の調査・研究動向(袖ヶ浦市・木更津市・君津市・富津市)         松本 勝
長生・夷隅・安房地区の中近世遺跡の調査・研究動向                           津田芳男
房総中近世考古学研究会
購入申込み 代金振込先 郵便振替 加入者名 簗瀬裕一 口座番号 00160−7−462811
振り込み料金は購入者のご負担でお願いします。不明な点は右の yuyanase の次に アットマーク@そして  xb3.so-net.ne.jp をつけたまアドレスでお問い合わせください(じかにアドレスを書くと問題が多いのでこう書いておきます)。
小高春雄著『山武の城』2006年7月刊 B5版158p 一部1000円(330g) 送料290円 残部僅少。
小高氏の4冊目の自費出版。最新の情報を盛り込み、充実した内容。これも持っていないと損です。代金は必ず郵便小為替でお願いします。郵送料は切手でOK。

 小高春雄著『夷隅の城』
  B5版150p 売り切れ
 小高春雄著 『市原の城』 B5版93p 売り切れ 
  
  小高春雄氏住所 〒290-0000 市原市佐是541−5

佐藤博信氏の著作案内
安房妙本寺日我一代記
発行元の思文閣出版(tel:075-751-1781)に著者の紹介ということで注文しますと、2割引になります(佐藤先生よりご案内いただきました)。

思文閣出版 判型:四六判 口絵4頁/本文208頁  定価:3,150円(税5%込)

千葉県安房郡鋸南町にある妙本寺は、宗祖日蓮の本弟子の一人日興の孫弟子日郷を寺祖とする豊かな歴史と伝統、由緒を持つ日蓮宗の寺院である。しかし、これまで所蔵史料の未公開なこともあって十分な歴史的検討がなされてこなかった。本書では、その安房妙本寺の歴代住職のなかで、戦国時代の一宗教者として際だった足跡を残した日我(永正5年〜天正14年)の一代記を古文書や記録などの諸史料を用いて年代記(クロノロジー)風に記述し、日我の実像に迫る。

目次
T はじめに                        

U 日我以前の妙本寺の歩み
 1 妙本寺の創建
 2 日郷の遺したもの
 3 日伝と「妙本寺」の確立  
 4 有徳人僧日永の登場
 5 日安と門流秩序の整備
 6 日要と宗義天奏
 7 妙本寺の戦国時代の到来
 8 日継と日是の時代
 
V 妙本寺住職以前の日我
 1 日向長友氏について
 2 日我の初等教育

W 妙本寺住職時代の日我
 1 日我の妙本寺進住
 2 「堯我問答」の成立
 3 「申状見聞 私」の成立
 4 「妙本寺年中行事」の世界
 5 「録内御書」の書写作業
 6 小泉久遠寺の再建工事
 7 妙本寺の再建工事
 8 妙本寺本「曾我物語」の成立
 9 妙本寺と戦国の争乱
 10 妙本寺と金谷城の関係
 11 「日我弟子交名」の成立
 12 日我の「小屋」がけの生活
 13 「いろは字」の成立
 14 門流秩序の再建
 15 日我の西国下向
 16 日我の調停活動
 17 「島津家物語」の成立
 18 日我留守中の妙本寺
X 隠居時代の日我
 1 日我の隠居
 2 後継者日侃 の生い立ち
 3 新住職日侃をめぐる人的環境
 4 日侃と日我による「両上様」支配
 5 さまざまな宗教的行為
 6 日我の経済的自立
 7 「里見義堯室追善記」の世界
 8 「唯我尊霊百日記」の世界
 9 里見義堯への評価
 10 「我邦雑記」と「当門徒前後案内置文」の世界
 11 勝山城主支配の成立
 12 日我の病歴
 13 日我の死去

Y 日我没後の妙本寺
 1 江戸時代に向かって
 2 江戸時代における日我像の推移

Z おとがき

以上の情報は思文閣出版のHPより転載。
佐藤博信氏の著作案内
中世東国政治史論

A5判 472頁

定価11;550円(本体11;000円+税)

2006年10月発行

室町・戦国時代の東国の政治・文化・宗教に関わる基本的な問題を四部構成で検討。これまで研究が手薄であった、室町・戦国期の東国史、さらに戦国期の後北条氏以外の諸氏について考察する。
目次より
1.関東足利氏の世界 2.房総里見・武田氏の世界 3.高野山「西門院文書」の世界 4.安房妙本寺の世界
なお、購入希望者は、直接塙書房(03ー3812ー5821)に御注文下さい。著者佐藤博信の紹介と云って頂ければ、11、500円のところ2割引で9、240円で購入出来ます。」
中世東国の政治構造
中世東国論:上佐藤 博信 編 2007年6月刊
・A5判・306頁・上製本・カバー装 \6900

T 鎌倉府
雑訴決断所と鎌倉将軍府──阪田 雄一
南北朝・室町前期における幕府・鎌倉府間の使者──松本 一夫
白旗一揆の分化と武州白旗一揆──小国 浩寿
南北朝・室町期の関東護持僧について──石橋 一展
 −『頼印大僧正行状絵詞』を読む−
U 古河公方
享徳の乱における足利成氏の誤算──久保 賢司
 −貴種の格付け、正官と権官、主君と家臣の関係についても−
下総国篠塚陣についての基礎的考察──和氣 俊行
 −古河公方足利政氏・高基父子の房総動座−
室町・戦国期の下野小山氏に関する一考察──佐藤 博信
 −特に小山大膳大夫家を通じて−
V 地域権力
戦国期千葉氏の元服──外山 信司
真里谷城跡出土遺物の歴史的位置──簗瀬 裕一
 −天文六年、「新地」の城との関係を中心に−
戦国期佐竹南家の存在形態──今泉  徹
「房相一和」と戦国期東国社会──竹井 英文
関東領有期徳川氏家臣と豊臣政権──平野 明夫
中世東国の社会構造
中世東国論:下佐藤 博信 編
2007年6月刊 A5判・336頁・上製本・カバー装 \6900

T 宿と町場の営み
中世「墨田渡」と隅田宿および石浜について───加増 啓二
香取社宮中町の成立と変貌───湯浅 治久
 −東国における町場展開の一様態−
戦国後期房総における城下集落の存在形態───遠山 成一
 −内宿地名の検討を中心に−
中・近世移行期を生きた商人の一様態───滝川 恒昭
 −城下町館山における岩崎氏を例に−
U 人と物との交わり
中世の鎌倉と山林資源───盛本 昌広
常陸国久慈西郡と金沢称名寺について───小森 正明
 −瓜連の歴史的位置と替用途をめぐって−
戦国期東国の徳政───黒田 基樹
大和田重清をめぐる人と地域───日暮 冬樹
V 宗教と理念
日蓮と鎌倉政権ノート───坂井 法曄
中世末の密教僧の交衆と付法について───植野 英夫
 −上総国新義真言宗を中心に−
東国大名里見氏の歴史的性格───佐藤 博信
 −支配理念の側面から−
佐藤博信 著作目録




佐藤博信著           
中世東国日蓮宗寺院の研究  東京大学出版会
A5判・五九二頁/上製函人 定価一二〇〇〇円+税

関東の日蓮宗寺院(千葉の妙本寺)を直接の対象として、鎌倉新仏教が政治・
経済・宗教にどのような関わりをもって、権成と権力を得ていったのかを詳
細に展開する。
目次
序 章 本書の課題と構成
第一部 妙本寺の中世的世界から近世的世界への史的展開
第一章 妙本寺の成立と展開  日郷・日仏・日周・日永・日安をめぐって
第二章 日永の歴史的性格 その実像をめぐつて
第三章 日要の歴史的位置  日向本永寺・堺本伝寺・妙本寺をめぐって
第四章 日継の時代と「石塚之御影御座ス所」  日我前史の一齣
第五章 口我の妙本寺入寺と駿河久遠寺再建・西国下向   日我の対外的行動をめぐって
第六章 日我の妙本寺再建について 「中絶」「乱人」「大破」をめぐって
第七章 日我と[いろは字」の成立  「乱中」「小屋」「病気」「飢饉」の世界
第八章 日我周辺の人々の軌跡 日侃・日膳・日恩をめぐって
第九章 妙本寺と房総里見氏  金谷城・妙本寺砦および勝山城をめぐつて
第十章 妙本寺における住職と隠居 日要・日侃を中心として
第十一章 妙本寺と駿河久遠寺 小泉次大夫吉次をめぐって
第十二章 妙本寺における中近世移行期をめぐって 里見氏との関係を通じて
付 論 妙本寺における中近世移行期の一動向  安堵主体の変遷を中心として

第二部 妙本寺の史資料からみたる史的展開
第一章 「妙本寺年中行事」について その基礎的研究を中心に
第二章 妙本寺周辺の中世墳墓について 「廟堂」「塔中」「浜塔中」を中心に
第三章 妙本寺の「虫払い」について  主に年中行事書の検討を通じて
第四章 妙本寺所蔵日我寄進の折敷・打敷について モノ史料の語る日我の世界
第五章 妙本寺所蔵板曼陀羅本尊について 中山門流寺院の板曼陀羅本尊と比較して
第六章 妙本寺僧にみる修学の歴史的性格 日侃と相模土屋大乗院との関係を中心に
第七章 日我と里見義堯室正蓮 「里見義堯室追善記」を読む
第八章 妙本寺と高橋正明・重野安繹 明治期における史料調査
付 論 「地盤」と「費金」のこと 用語研究の前提として
あとがき
成稿一覧
妙本寺関係史献目録
安房妙本寺関係年表
索引(事項・地名・人名)


千葉県文化財センター研究紀要20号刊行。
「中近世城館跡の構造と特質─重要遺跡確認調査の成果と課題3─」という題で、城館の構造、障子堀、地下式壙、土器編年などを総合的に論じています。城館研究には必須の書です。
     2,200円 〒450円 〒284−0003 千葉県四街道市鹿渡809−2 TEL043−422−8811
                              財団法人千葉県文化財センター 


野口実編 『千葉氏の研究』 名著出版 9,000円

 収録論文 黒田紘一郎「古代末期の東国における開発領主の位置」
        相田裕昭「平安末期房総における豪族的領主の支配構造」
        野口実「東国政権と千葉氏」
        野口実「上総千葉氏の盛衰」
        岡田清一「鎌倉政権下の両総」
        コラム遠山成一「金沢文庫文書にみえる千葉」
        野口実「千葉氏の嫡宗権と妙見信仰」 他        
 



道澤明2000『篠本城跡・城山遺跡』 財団法人東総文化財センタ−発掘調査報告書第21集
                              
 千葉県匝瑳郡光町にあった城跡の報告書。調査面積29,300u。縄文時代から近世にわたる遺物・遺構が検出されているが、特に注目されるのは中世の城跡である。鎌倉時代の小規模な集落から出発し、次第に人々が集住するようになる。やがて15世紀になると台地上は、堀による区画と、建物によって占められ、村落から城にと整備されたという。こうした城の形成過程が、明らかになったことは、城郭研究において特筆すべき成果である。遺構や遺物が多いので、全体を理解するのは手強いが、本書を手にとってじっくりと時間をかけ、中世の城の具体像にアプローチする作業は楽しいものになろう。A4版、本編カラー100p、資料編494p 



館山市立博物館 『さとみ物語 戦国の房総に君臨した里見氏の歴史』
里見氏の歴史がこの一冊でよくわかる好著。一般向けだが、年表、参考文献等も掲載されており、里見氏研究の基礎的文献としても使える。
購入は直接館山市立博物館へ。TEL0470−23−5212 千葉県館山市館山351−2


川名登編『すべてわかる戦国大名里見氏の歴史』 国書刊行会 212p 2500円  2000年2月15日刊
 当会の会員、滝川恒昭・遠山成一・松本勝氏らが執筆。特に滝川恒昭氏が主要部分を担当。里見氏研究の最新成果を盛り込んでいる。里見氏のみならず、房総の戦国史研究には必携の書。値段も良心的買わないと損。下記のように内容も非常に充実している。

内容:里見氏歴代略記、里見氏系図、正木氏系図、里見一族・家臣団人名事典、房総里見氏関係社寺地区別一覧、里見氏関係城郭事典、里見氏小事典、里見氏歴史散歩コース、里見氏をめぐるおもな伝承、里見氏関係図書・文献目録、房総里見氏関係年表



「里見氏稲村城跡をみつめて」第4集 特集:シンポジウム「海からみた安房」 里見氏稲村城跡を保存する会

昨年3月7日に行われたシンポジウムの記録など。記念講演石井進先生「海から見た安房」、滝川恒昭氏「房総里見氏と東京湾」、
柴田龍司氏「房総の海城と海の道」、山田邦明先生「房総と三浦」などを収録。               (入手方法:事務局遠山までメール)



滝川恒昭「上総天神山湊と野中氏」『千葉県の文書館』 第4号 1999年11月 千葉県文書館

『中世房総』第10号 1998年8月

房総中世史研究所/千葉歴史学会中世史部会
佐倉市高岡砦跡について                    井上 哲朗 
中世下総国における真言宗展開に関する一考察      植野 英夫 
  −白井庄六所宮旧蔵大般若波羅蜜多経を手がかりに−
会津簗田家所蔵関宿簗田氏文書について         鴨志田智啓
千葉介胤直と妙光寺                      川戸  彰
上総武田氏に関する伝承系図                木村  修 
安房妙本寺と「石塚之御影御座ス所」            佐藤 博信 
 −妙本寺研究の断章−
中世香取社領のほまち田にこついて(ノート)       鈴木 哲雄 
紀州「三浦文書」についての覚書              滝川 恒昭 
土橋城合戦再考                        遠山成一 
 −土橋城に拠った武士は誰か−
『雲五和歌集』と上総国                    外山 信司
房総の武士と真正な武士 −おぼえがき−        野口 実
上総酒井氏について                      福田 久
 −内海での活動と物資調達の一側面−
鶴岡八幡宮再興と上総・安房                山田 邦明
お寺が村をまるごと買った話                 湯浅 治久
 −中世東国村落における末寺の形成−
安房国の庄園・公領について(補遺)            湯山 学 
第10号発行に際して                     千野原靖方
『中世房総』第1〜9号収載論文一覧
   
 発行 たけしま出版 
 〒270−0157 流山市平和台2−14−9−101 TEL0471−58−4512 



里見氏稲村城跡を保存する会
 『里見氏稲村城跡をみつめて 第三集 シンポジウム「里見氏再考」』1998年12月
 ☆とくに城郭についての専論はないものの、里見氏研究の現状の到達点がわかる必須の文献。また、里見氏に関する研究文献目録もついており、城郭の研究文献もいくつか載る。
 ◇入手方法 本会事務局 遠山まで

遠山成一 「建武期千田庄動乱の再検討」『千葉史学』第33号 1998年11月
 ☆建武年間におき一年余りで終結したと言われる千田庄動乱について見直し、都合三回の性格のことなる争乱が、建武2年から暦応年間にかけておきたことを指摘。その中で、土橋城合戦の意義を論じ、大島城の場所の比定をおこなった。
 ◇入手方法 本会事務局 遠山まで


佐藤博信  「戦国期東国における戦乱・飢饉と法華僧−安房妙本寺と日我『いろは字』の成立をめぐって−」
 『歴史学研究』NO.718
 ☆日我が西安房を移動しながら書き上げた『いろは字』をめぐり、里見氏の権力構造を論じている。その中で、里見義堯の時代の大津城(宮本城跡)と滝田城に関して、里見領国における位置づけをする。また、市部要害城跡(富山町市部)や周辺の城跡について、触れている。
 ◇入手方法 市販

佐藤博信 「安房妙本寺と房総里見氏−上総金谷城・妙本寺要害及び勝山城をめぐって−」
     『千葉県史研究』第6号 1998年3月
  ☆城郭に関していうと、妙本寺の日我が籠城した金谷城(富津市金谷)や、滝川恒昭会員が「房総里見氏の歴史過程における「天文の内訌」の位置付け」(『千葉城郭研究』第2号1992年7月)において取り上げ注目されている妙本寺要害、それに険阻さゆえいまだ正確な縄張図のない勝山城の、それぞれの歴史的位置づけが論じられている。
  ◇入手方法 千葉県史料財団(043-221-5100)にお問い合わせください。


簗瀬裕一 1998 「千葉城概説 ─千葉氏居城の基礎的考察─」 『千葉いまむかし』 NO.11 千葉市教育委員会

*『千葉県の歴史 資料編中世1考古資料』に書いたものを改稿。千葉氏の居館(猪鼻城跡ではない!)についても論及。
  購読可。1、000円(本体) 千葉市立郷土博物館市史編纂担当まで。TEL043−222−8231
 
  本号には伊藤一男「戦国末期における土気酒井氏の動向 ─その伝承と史料に関する基礎的考察─」も収録。



井上哲朗 1998 「鹿島川流域における戦国前期城館の一形態 ─四街道市北ノ作遺跡の調査から─」 
『研究連絡誌』第53号 (財)千葉県文化財センター 
*斜面に多くの腰曲輪を配する山城。斜面を含めてほぼ全域を調査。門跡・土塁・地下式壙・掘立柱建物跡・井戸など多くの遺構が検出された。特に障子堀や大規模な井戸跡が注目される。遺物の年代は15世紀後半から16世紀初頭。

(財)千葉県史料研究財団編 1998  『千葉県の歴史 資料編中世1考古資料』
*県内の中世遺跡を集成。城館跡も多数。本会会員も多数の遺跡を担当。 簗瀬裕一「千葉城跡」など販売中。


千葉県教育委員会 1996 『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告U ─旧上総・安房国地域─』
           *すこし前の刊行ですが、県内の城館跡の基本的文献。 購入できないので図書館などで見てください。

千葉県教育委員会 1995 『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告T ─旧下総国地域─』
 

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