【今週のインプット3月25日号】

ファッション

BELNEは設定と言うものをしない。いや、全くしないと言うわけでは無いけれど厳密では無い。それで、本編中の皆の服装もコマによって?なことが生じるのである。但しアントリニ氏には優秀な専属スタイリストが付いていてそのファッション性も一貫している。もちろんBELNEだってたまに気合いを入れて設定することも有る。
このGさんのbabylonの衣装は真面目に設定したファッションだけでも最大のインパクト値が欲しかったのである。(実は描いてるうちに楽しくて止まん無くなっちゃっただけかも。)
私の時代の共通項の一つかも知れないが、どうやら私はファッションが主張になりうる存在だと考えているらしい。私自身はボタン付け一つおぼつかないのに、作中BELNEなんか大層な衣装持ちである。もっとも 専門家に言わせるとBELNEのデザインはパタンナーが頭を抱える代物らしいが、そこは絵に描いた餅の素晴らしいところである。今でもファッション雑誌はよく見る。ストリート(海外の物が多い)の流し撮りやコレクション(ファッションショー)の写真が載っている方が、スタジオのコーディネイトものより好きである。今は某かで売るようになったところも多いけど若い頃はよくショップでカタログを貰って勉強した。服の構造と言うよりその先進性みたいな匂いを。後でもっと構造に付いても勉強すべきだったなあと思ったけれど。
 
ヤマモトカンサイは70年代のヒーローだった。今では買えるものもあって、着たりもするけど、もっと上背の有るすれんだーな人に着られたかったんだろうなと服に同情してしまう。自分で着るのはちょっとと思うけど見ていてヘンで楽しい服が好きだ。色っぽい服も。ゴルチェはその点期待を裏切らないヘンな感じがいつまでも有って好きである。DAVID BOWIEさんが96年頃来ていたマックイーンもアシンメトリの美しさが有る。
裏原宿で自分で作ったTシャツとか路上で売ってるのはイージーなものが多いけど時々とっても面白いものが有る。いつの時代も先進性の匂いは道ばたの方から匂って来るものなんだ。