【今週のインプット7月2日号】

シェイド




顔が命の主人公の顔を覆うシェイド。私はどうやら、黒眼鏡が好きらしい。
黒眼鏡というものは、妙な魅力を持っている。子供の頃読んだ貸本劇画のハードボイルドなお兄さんの黒眼鏡も好きだった。

最初に買った黒眼鏡は高校の時だったかな。異常に似合って不気味な迫力が出てしまい、若者としては大失敗な感じであった。怪しいおじさんのような高校生は不味い。昔は目が良かった、紫外線に裸眼をさらして歩いていたので、夏は、薄いシェイドが欠かせなかった。
ショートヘアにしてからは、怪しいおじさんから変なお兄さん程度に出世したが、外出帰りに近所の子供の前にうっかり立ちはだかってしまい、怖がられてしまった辺り、近所でのご評判もきっと最低であったであろう。一昨年辺りに買ったシェイドはメンズブランドのいい感じの黒眼鏡。
ラフなスタイルにはJAZな感じでマッチして値段だけのことはあり、いくらか良好である。最近のサングラスは紫外線対策もばっちり、暗がりで掛けても素通しのように視界もクリアである。しかし今度は近眼乱視の度が進んでしまい、歩きづらい事この上ない。加えて、進行中の遠視で読み物を読むときは眼鏡を掛け替えなくては仕事にならない。
バッグの中は近視用、遠視用、中近両用がごろごろしているし。絵を描くから普段掛けのめがねはいっさい色を入れないし、眼鏡を掛ける鼻は一つしかないし・・というわけで、余りシェイドを掛けていない。
持っているシェイドに度を入れてみようかなーと梅雨明け前のにわか晴天のぎんぎら太陽に灼かれながら考えてみる今日この頃である。

ところで、私はおよそどのキャラに黒眼鏡をかけるときも、眼鏡の下の目を表情込みで入れることが多い。下書きだけの時もあるけれど、ペンを入れる時もある。もちろん黒べたで塗りつぶしちゃう時もである。そうしないと、眼鏡を掛けてもあの顔にならないのだ。

そうそう、もう一つのハードボイルドアイテム、くわえ煙草につきましては喘息持ちなので諦めました。Gさんはあいかわらずのチェーンスモーカーぶりだけれどもね。