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イタリア煩悩旅行記・8日目− 24 ottobre 2003
10/24ドゥオモ
fig.1 花の聖母教会。

10/24ドゥオモ
fig.2 花の聖母教会。

10/24デモ
fig.3 天国の門。

10/24ドゥオモ
fig.4 デモ中。

10/24ドゥオモ
fig.5 クーポラ。

10/24ドゥオモ
fig.6 463段を登ると。

10/24ドゥオモ
fig.7 屋根の色が揃ってる。

10/24ドゥオモ
fig.8 今日はいい天気。

10/24ドゥオモ
fig.9 階段から。

■冷静と情熱のあいだ。
 夜,雨が降ったみたいで,雨上がりのよいお天気です。ホテルの簡単な朝ごはんを食べて(ここは飲み物が機械でセルフサービスだった),早速街へ。今日はとにかくストですから,入れるところに入れればいいやーということで,まずはやはりドゥオモ(花の聖母教会。Bsilica di Santa Maria del Fiore )へ。昨日も前を通りましたが,本当にきれいな建物ですねー(fig.1, 2)。色合いがなんとも愛らしい。向かいはサン・ジョヴァンニ洗礼堂の『天国の門』です(fig.3)。
 ドゥオモの中は入れるようで,10時少し前に着いたので,既に並び初めて行列に着くとやはりデモらしい行進が(fig.4)。教会の内部はまあいわゆる教会堂です。地下の方は降りられて売店はやってるけど,有料の墓地?は見られない。外に出て,ここはやはり上に登らねばーということで,463段,登りましたよ〜〜。まだ本日1つめなので体力があったというか。途中にちゃんと挫折者のための出口あり。2度ほど内部に入って天井画を間近で見ることができます。これは「最後の審判」ですねー(fig.5)。信仰しないとこうなちゃうよんな絵がかなりコワイよ〜。
 さて,そんなわけで,頑張って登り切りました。一応数えながら,あと半分とか1/3とか考えながら頑張りました。頑張ったご褒美はいい眺め! 本当に天気がよくてよかった! きれいに屋根色が揃った街並みや丘や山が遠くまで見通せます。こうやって街の高いところに登るのがつくづく大好きだーと実感しました。画だけ見てるとルネサンスの時代に迷い込んだようですが,相変わらずデモの行進がにぎやかになにやら音楽を鳴らしてるですけど。

 お昼はお友達おすすめのリストランテ「Candela」(Terme通り)。名前通り入り口に蝋燭のディスプレイがあります。お店の中はとてもきれいでおいしいのにお値段はとってもリーズナブルでした。昼間っから,パスタとお魚料理とサラダ(これは2人で半分)と白ワインとカプチーノとドルチェ。パスタはここはシンプルにポモドーロにしたんだけど,アツアツでおいひーい。ここのパスタまた食べたいよう。ドルチェはチョコレート・トルテを選んだらおいしんだけど,すっごく甘くて量が多くて大変だった。おかげでその日はその後ほとんど何も食べられませんでしたとさ。
10/24ユニ
fig.10 露店のユニフォーム。

10/24フィレンツェの青い空
fig.11 フィレンツェの青い空

10/24旗
fig.12 フィオレンティーナの旗だ!

10/24ピッポちゃん
fig.13 ピッティ宮殿前のピッポちゃん。

10/24ショー・ウィンドウ
fig.14 ショー・ウィンドウ。

10/24ショー・ウィンドウ
fig.14 ショー・ウィンドウ。

10/24マーブル文房具屋さん。
fig.15 マーブル文房具屋さんのおばさん。

10/24ユニ
fig.16 マーブル文房具屋さん。

10/24ユニ
fig.17 フィレンツェで買ったかわいいもの。

■フィレンツェの青い空。
 お腹がいっぱいになったところで,取りあえずポンテ・ヴェッキオとその先のピッティ宮殿行きたーいということで,ふらふら歩いてくとそこここにラファエロの天使など街のおみやげものの他にユニフォームを吊した露店がいっぱいあるんですが,ちょっと注目(fig.10)。左側のトッティの10番のあたり,これはどうみても大人サイズをぶった切って無理矢理子供用に仕立てたとしか思えません!

 ポンテ・ヴェッキオをきらきらしたお店を見ながら渡っていくと突然にわか雨。ドゥオモのクーポラを模したかわいい傘を広げる人もいましたが,すぐにやみそうなので軒下で雨宿りをしたら,あっという間にまた更に鮮やかな青空が広がりました(fig.11)。お,これはフィオレンティーナの旗だー(fig.12)。うそ,フィレンツェの紋章ですから。紋章グッズがいろいろあって,欲しいなーと思ったのですが,既に軍資金が底をつきつつあるんで,かわいいものがいっぱいあって目移りしていろいろ考えてしまいます。結局フィレンツェなので,やっぱりアクセサリーが記念になるかなーと思って,銀の百合のブローチを買いました(fig17の一番手前)。今度はここでいっぱいお買い物をするつもりで来よう!

 ピッティ宮殿まで来てはみたものの,やはりストでお休み。あっ,そんな宮殿の前にピッポが〜(ゴール直後)。いや,ヴェネツィア風の仮面などを扱ってるお店のようです。この辺りの大きなマーブル模様のお店を覗いたりして,もうわたしは昨日のウフィッツィ美術館でおなかいっぱいなので,このあと無理にどこを見たいというものもないので,今日はここから別行動に。わたしは街歩き&お買い物タイムです。美術館は無理でも教会など他にもたくさん見所はあるのですが。
 いろいろ歩き回って結局昨日目を付けておいたお菓子屋さんでかわいい包みのチョコレートなどを買い込んだり,ヘンテコな/素敵なショー・ウィンドウを撮ってみたり(fig.14, 15)。このパジャマはペンギン柄ですが,ボケボケになってしまったブタ柄(黒地にピンク豚)の方がお素敵でした。

 昨夜は閉まっていたけど,ブルー系の筆記具がきれいなウィンドウのマーブル柄のお店がアルノ河沿いにあったはずーと探して,小さなお店に入る。他にお客さんが見えないので,ここは黙って入るのもきまずいかなーと一応「Buongiorno〜」と入ると,このお店のおばさんが親切というか話好きな人で(fig.15)。「英語は出来る?」「a llittle」「イタリア語は?」「poco」って,全然ダメじゃん,と思われたのかどうか,一所懸命英語で,これは封筒が何枚にカードが何枚で,こっちはカードだけなの〜と説明してくれます。いや書いてあるので見ればわかりますがと思いつつ「bellaだわ!」というと「いいえ,belloよ!」と訂正されてしまいましたー。
 みんなすごーくかわいいので,さんざん迷って鉛筆を10数本にカードなどを買うと,ひとつひとつ丁寧に色紙に包んでくれます(fig.17)。エンピツは同じ色で包みましょう〜とか,なんだか間が持たないので,「これはverdeよね」と一応知ってる単語を言ってみると「じゃあこれは?」「azzuro!」「rosso!」とこれはもうばっちりです。ははは…。とってもお店が気に入ったまた後で来ようかなと閉店時間を聞いて出る。

 また街をふらふらして,外のカフェでハガキでも書こうと思ったんだけど,まだまだお腹がいっぱいの上結構疲れてるので,こんな観光地の真ん中でぼーっとしてたら危ない。「とってもbellaなおじょーさん,お茶でも飲みましょう」とお約束のナンパもされましたが,笑ってありがとーと手を振る。取りあえずお茶を買って,ホテルに戻って一休み。TVなど付けてみますが,なんで司会のおじさんと半裸のナイスバデーなおねーちゃんが踊ってるクイズ番組を違うチャンネルで同じ時間にやってたりするのんだろう。ほとんどホテルにいなかったのでTV,とくにすごいというウワサのカルチョ番組が見れなかったのが残念。

 もうすっかり日が暮れたけど,もう一度さっきのお店に行って来ようっと。日が暮れるとやっぱり寒いです。お店に入るのに,えーともう夜だから「Buonasera」よねーと戸を開けるとさっきのおばさんが「Hi--! Ciao!!!」と満面の笑みで迎えてくれます。中には今回は日本人の観光客のおばさんが2人くらいいたんですけど<。
 今度は自分で使うものが欲しいな〜と青いマーブル柄のボールペン(fig.17)を選ぶと,おばさんが「gift,gift」というので,「いやー,自分で使うんでー」と返すんですけど,さかんに「gift!」と繰り返すので,えーと,もしかしてわたしにくれるの? すごーい,うれしーい,ってなんて言うんだろうと思いつつ「Grazie」を繰り返し,握手して,うれしい気持ちは伝わったことでしょう。もともとお願いしようと思っていた店内を撮って(この扉は閉めると素敵なのよーとわざわざ奥の扉を閉めてくれました),おばさんも撮って,液晶画面を見せたりして,もう一度「Grazie」と「ありべでるち〜」と頑張って言ったんだけど,「Arrivederciよ!」とまた直されてしまいました〜。明日はもう帰国便に乗るので,本当にイタリアの最後の夜で,最後の最後に本当によい思い出ができて,とってもうれしい,とってもしあわせ。また絶対フィレンツェ来て,またおばさんに会いに行こうっと。
イタリア煩悩旅行記・8日目− 24 ottobre 2003

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