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「手にとって鑑賞できる」へ ![]() 黒すみれ |
ベランダは狭いです。うちのベランダはかなり広いほうですが、青空の広がる開放的な庭には決して及びません。「狭さ」を生かした花作りについて、考えてみましょう。
庭では大きくて存在感のある花がよいですね。ぱっと目を引くような色や形を生かして、フォーカルポイントを作るとよいです。逆にベランダでは小ぶりな花を使って、狭さを錯覚することができます。 左側が東で、右が建物。三方を囲まれた独立したベランダ |
![]() 矢印の角度で日光が差し込んでいる(白)。時と共に黄色のように移動する。 |
ベランダという限られた空間では季節や時間で日の当たる場所がどんどん移動してゆきます。慢性的な日照不足で、植物は徒長しがち。特に、うちのベランダは手すりが柵状ではなく、コンクリートの壁ですから、内側はかなり暗く、日の当たる時間も短くなってしまいます。
左:11時ごろ。わずかになった床面の光の帯に並べる。もうすぐ「日暮れ」。 |
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ありがたいことに霜はほとんどおりません。厳寒期には連日氷点下2〜3℃にまで下がりますが、アイビーゼラニウムやるりまつり、シクラメンもベランダで越冬しています。 家で不要になったウッドラック。 |
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時々度が過ぎる |
ベランダは風が強いです。一般論だけでなく、こちらの地域は起伏のある土地で、マンションも高台にあります。そのため、非常に風が強く、「風の谷」かと思えるほどです。
風の影響を押さえるためには、背丈の低い花を植えること、これにつきます。あまりひどい時は風上の手すりの際に寄せてしまいます。さすがにこのときは、日照なんて言っている場合ではありませんから。手すりがコンクリートなのを恨めしく思ったり、ありがたく思ったり。
風による倒伏を防ぐ 左は球根がふれあうほどに密植したチューリップ。18センチ深鉢に9球入っている。 |