丸沼ダム


                         
   

                                

   丸沼ダムは利根川水系小川の上流域に昭和8年に、当時の上毛電力鰍ェ建築した発電用のダムで、
   全国で8基のみ建設されたバットレスダムです。
   現存する同型ダムの中では最大規模で標高1430メートル地点の厳寒地と言う悪条件にもかかわ
   らず、70余年経ても丸沼を堰きとめ水力発電ダムとして利用されています。
   堤高32.1m、国内のバットレスダムとしては最も高く、湛水面積、総貯水容量もバットレス
   ダムとしては国内最大。




    注1) バットレスダムとは
   
   
水をせき止めるための鉄筋コンクリート製の遮水版と水圧を支えるための鉄筋コンクリートの
   バットレスと呼ばれる扶壁(水圧を支えるための壁)からなるダムで、この工法はコンクリートの
   量が少なくてすむ利点が有りましたが、当時としては高度な技術を要し却ってコストパーフォー
   マンスに劣る点や地震に比較的弱い難点が有り、昭和12年に完成した三滝ダム(千代田川水系
   北股川・中国電力)を最後に以降全く建設されなくなりました。


   重要文化財

   「わが国ではバットレスダムとして希少性が高く、国内最大の堤高を誇るバットレスダムとして、
    また、建築後70余年を経過しているものの、建設当時の形状を維持し現在も水力発電設備として
    使用されています」
    2001年に土木学会選奨土木遺産に選定され、2003年に発電用ダムとしては初めて国の重要文化財
    に指定されました。




                            丸沼ダムの概要

 所在地  群馬県利根郡片品村
 位 置  北緯36度49分26秒 東経139度20分23秒
 河 川   利根川水系片品川
  目的/形式   水力発電用 / バットレスダム
  堤高/堤丁長/堤体積   32.1m / 88.2m /  14千立方メートル
  流域面積 / 湛水面積 ?  25.9ku / 68ha
  総貯水容量/有効貯水容量 ?  13600千立方メートル / 11500千立方メートル 
  ダム事業者        東京電力梶@(現在)
  本体施工者    鹿島建設
   着工/ 竣工   1928年 / 1931年    
   ダム湖    丸沼湖





(関係資料抜粋)
 東京電力

   重要文化財丸沼ダムとは  第25回全国都市緑化ぐんまフェア   丸沼自然散策道 (牧水古道)
   丸沼周辺の自然  今後の活動   ボランティア及び寄付のお願い



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